セイバートゥース

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セイバートゥース - (2010/08/19 (木) 10:35:49) のソース

#image(x-sabre.gif,title=「剣歯」サーベルタイガーとかに生えてるアレのこと)
**&italic(){&color(orange){「ウルヴァリン!!}}
**&italic(){&color(orange){どこまでも追い詰めて、必ず貴様の息の根を止めてやるからな!!」}}

#image(neo sabretooth.gif,title=どうでもいいけど上の台詞英語を和訳した感バリバリの簡素さですね)

[[マーヴルコミック>アメコミ]]『X-MEN』シリーズに登場するヴィラン(悪役)。
本名はビクター・クリード。
[[マグニートー]]と共に行動するミュータントの一人。

元は心優しい少年だったが、ミュータント能力を恐れた両親によって迫害されたことで、殺戮以外では精神の安定を得られない異常な人格を持つに至った。
それでも優しさが消えてしまったわけではなく、自らが犯した殺戮による罪悪感に苦しむ一面も持っている。

[[ウルヴァリン]]と同じく超人開発プロジェクト「ウェポンX」によって作られた超人兵士の一人で彼の元仲間。彼と同じく「チームX」に所属していた。
彼と同じアダマンチウムで覆われた牙と怪力、超回復能力を武器とする。
姿はウルヴァリンに比べると獣そのものである。
チームXのメンバーと共に[[オメガレッド]]と戦ったこともある。

ウルヴァリンの過去(少なくともその一部)を知る数少ない人物。
一時期はウルヴァリンの父親であるという偽の記憶を植えつけられていた。
ウルヴァリンとは宿敵同士で、恋人を惨殺するなど何度も彼を苦しめている。
また、誕生日にはいやがらせのためにウルヴァリンと親しい関係にあるものを必ず&bold(){殺しに行く}という律儀なんだかなんなんだかわからない面を持っている。

[[マグニートー]]の部下である[[ミスティーク]]との間にクレイドンという息子(ミュータント能力の無い普通の人間)がいるが、
両親に捨てられたことでミュータント全体に強烈な憎悪を抱き過激な反ミュータント主義者になってしまった。
ミュータント排斥を掲げて大統領選挙に出馬、当選は確実と言われていたが、[[バスチオン>センチネル]]によりミュータント排斥の世論を更に煽るために敢え無く殺害されている。
この時はさすがのセイバートゥースも駆け付けて捨てた息子にも関わらず悲しみを顕にしていた。

#image(birdie-super.gif,title=ムッチムチ黒タイツ)
イントロやサポートキャラとして登場し、重火器をぶっ放す女性はバーディー([[イギリスのあいつ>バーディー]]とは無関係)というテレパス能力を持つ[[私設>マチュア]][[秘書>バイス]]。
アメコミ層と格ゲー層で[[知名度が>シュマゴラス]][[大きく>マロウ]][[異なる>シルバーサーファー]]と思われるキャラ。
セイバートゥースの強すぎる[[殺戮本能>Tusk]]を抑え罪悪感を取り除き、その精神が完全に壊れてしまうのを防いでいたが、クレイドンに殺害される。

バーディーが殺害されたことで精神が不安定になり、プロフェッサーXの元を訪れ投降。
精神治療を受けるが、殺すべきだと主張するウルヴァリンの乱入により激戦を繰り広げる。
その戦いで脳に爪を受けたことで廃人と化していたが、結局元に戻ってしまい[[サイロック]]に瀕死の重傷を負わせて逃走。
X-MENに追い詰められ、自らの頭を拳銃で撃ち抜いて自害……できず、米軍に捕獲される。

その後は強制的に政府直属のミュータントチームであるX-FACTORに参加させられていたが、チームメンバーを虐殺して逃走。
いつの間にか[[アポカリプス]]によってアダマンチウムを注入されていたが、ウルヴァリンとの戦いで剥ぎ取られ、
マグニートーによってアダマンチウムを失っていたウルヴァリンに移植されている。

また、エイジ・オブ・アポカリプス世界においては最初は[[アポカリプス]]陣営に所属していたもののX-メンに寝返り、
粗暴だが自己犠牲も厭わないウルヴァリン的な立ち位置で活躍。
更に助けた少女に慕われたりとかなり正統派ヒーローしていた。

映画第一作目にも登場したが、設定は変更されウルヴァリンとの関係はなくなり、ただいるだけのキャラクター
(マグニートーのボディーガード)になり、口数も少なく喋っても獣の唸り声、
いざウルヴァリンと戦闘開始かと思ったらあっさり死ぬなど、扱いはかなりひどい。
他にも、映画版は時間の制約上[[かま>サイロック]][[せ犬>センチネル]]や[[「出てきただけ」>ジュビリー]]という扱いを受けるキャラが多く、それらのキャラのファンは[[悲しみを背負う>無想転生]]こととなった。
(後者だけなら「ファンならニヤリとする演出」として納得できるが)
……さすがにアメリカでもそう思われていたのか、ウルヴァリンの誕生を描くスピンオフ作品では[[一作目の扱いは無かったことに>ハルク]]して
&bold(){ウルヴァリンの宿敵にして実の兄}というもう一人の主人公と言ってもいい扱いで登場した。

格闘ゲームでは『[[X-MEN VS. STREET FIGHTER>MARVEL VS. CAPCOM]]』より登場。
ウルヴァリンに負けず劣らずのスピードと連続攻撃で攻めるキャラクター。
秘書のバーディーも[[ストライカー]]で登場し、重火器から弾をばら撒いて攻撃してくれる。
体の割に鋭いジャンプ軌道、強力な必殺技、そして[[永久]][[コンボ]]・・・とかなり強いキャラクターだったのだが、
『MARVEL vs CAPCOM2』で再登場した際には大幅に弱体化。永久コンボもなくなってしまい、使用者が激減したらしい。
さらにそのことを数々の解説、攻略サイトでネタにされるなどかなり可哀そうなキャラになってしまっている。


MUGENではkong氏やSludge氏が作成したものが存在する。
前者にはバーディーが[[車で>どないや]][[轢き逃げを>チン・シンザン]][[敢行する>遠坂凛]]ハイパーコンボ「バーディーカー」が追加されている。
&nicovideo(sm6752788)
素早い動きで画面を往復しつつ氏お馴染みのガン攻めを仕掛けてハマればかなりの強さを見せるため、大会動画などではkong氏のものが出る機会が多い。

また、うんこマン氏による「X-MENvsストリートファイター」仕様も公開された。
&nicovideo(sm8740989)

ちなみに、バーディーも単体でキャラ化しているようだ。

***出場大会
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''削除済み''
#list_by_tagsearch([削除済み大会],[セイバートゥース],sort=hiduke,100)

***出演ストーリー
[[無限戦記]]
[[ランダムセレクトストーリー]]
[[炎邪じゃー!!]]