ナックルズ・ザ・エキドゥナ

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ナックルズ・ザ・エキドゥナ - (2011/02/28 (月) 01:47:17) のソース

#image(knuckles.gif,title=「ニラ饅頭!!!」)
*&bold(){&color(red){&italic(){「出てきた奴は全部ぶっ潰す!それだけだ」}}}

ソニックシリーズで、主人公の[[ソニック>ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]のライバル的存在兼ケンカ友達として登場する赤いハリモグラ。初出はメガドライブの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』。

『エキドゥナ』とは『ハリモグラ』のこと。古代の[[戦闘>孫悟空]][[民族>プレデター・ウォリアー]]であるナックルズ族の最後の一名であるため、部族名がそのまま彼の名前になっている。
『自由気ままな「[[風>wind]]」』の象徴であるソニックに対し、『ひとつところにとどまるべく定められた「山」』の象徴とされ、
「スピードのソニック」に対して「パワーのナックルズ」という位置付けがなされている。公式曰く、『豪快パワフルハリモグラ』。
マーシャルアーツの使い手で、岩をも砕く拳を持つ。おまけに地面などに穴を掘ったり、
グローブを岩壁に垂直に衝き立ててよじ登ったり、何故か滑空能力まである。

身長110cm、体重40kgの16歳。年齢も体格もソニックより少し大きい。
フルーツが好物で、強い日差しと[[女性が苦手>山本無頼]]。あと、オバケも少し苦手なようだ。
アニメ『ソニックX』の彼のセリフからニラ饅頭が好物とも言われている。

CVは『ソニックアドベンチャー』(略称:SA)から[[神奈>ガッツ]][[延年>ランサー]]が担当。
ネット上の愛称は『ナッコ』若しくは『[[ナコ>ナコルル]]』。
理由はソニックのCVである金丸淳一氏(≒ネイティブスピーカーの発音)の『ナックルズ』の発音が『[[ナッコー>バーンナックル]]ス』に聞こえるから。

普段は空に浮かぶ島「エンジェルアイランド」で独り、カオスエメラルドを統べる力を持つ宝石・マスターエメラルドを守っている。
ナックルズ曰く、物心付いた時から理由も知らず独りでマスターエメラルドを守っていた。
理由については「全ては知らないほうがいいだろう。知ってしまったら何か恐ろしい事が起きる気がするから。」とも語っている。
しかしエンジェルアイランドって結構広いのに淋しくないのか?
ちなみに理由の一つとして、ナックルズのご先祖様の一人「ティカル」が自分の魂を封として、
彼女の父親たちがマスターエメラルドを奪おうとした際にチャオ(水の精霊みたいな生き物)達を殺されて暴走したチャオの親玉「カオス」を
マスターエメラルドの中に封印したことが挙げられるが、それ以前からマスターエメラルドの祭壇はあった。
その前後の話は断片的だが『ソニッククロニクル』で語られている。

公式ページには、マスターエメラルドの守護は「ナックルズ族の宿命」なんだとか。
お役目故か本能なのか、エンジェルアイランドに入り込む余所者に対してはいつも警戒心を抱いている。
マスターエメラルドを奪おうとすると余計に警戒する。
エンジェルアイランドの浮力はマスターエメラルドに由来するようで、マスターエメラルドが盗まれたり
破損したりするとこの浮遊島は地上に落ちてしまう。『ソニックアドベンチャー2』では普通に浮いていたようだが。
そして彼はカオスエメラルドの力が暴走した際に、マスターエメラルドによってそれを制御する事が出来る、現時点で唯一の存在である。
ちなみにマスターエメラルドは、粉々になっても一箇所に集めると元の姿に戻る。

性格を一言で言えば、頑固で純朴な[[体育>キム・カッファン]][[会系>レインボー・ミカ]][[熱血>真田幸村(戦国BASARA)]][[バカ>神楽#kagura_azumanga]]のお上りさん。
生真面目で一本気なせいで、悪役のDr.エッグマンに騙される事もしばしば。
頭は消して悪くはないし、遺跡の事など文系には割と強いが、どうも理系が苦手なようで、
メカオタクのテイルスなどに自分が理解できない事を言われると、不機嫌になったり自分勝手に端折ろうとしたりする。
かくして、ソニックやテイルスとは方法論で対立する事がある。

長らく下界とあまり関わりを持たなかったせいか、感覚が僅かに周囲とずれている節もある。
その延長線上として、女性の扱いに苦手意識がある模様。おまけにおだてに乗りやすい。
ちょっとからかっただけでカッとなったり、やる気が爆発したり。根は純真で優しいんですよ、本当に。
でも力に任せて物事を進めるタイプで、
*&bold(){&color(red){&italic(){「腕がなるぜ!!」}}}
*&bold(){&color(red){&italic(){「ケガしたくなきゃ引っこんでな…!」}}}
と、ものすごい強気。どこまで本当に強気なのかは分からないけど。
そんな訳で、普段は単独行動の一匹狼。でも必要と有らば、ソニック達と共に行動する。この辺りは割りと臨機応変のようだ。
ちなみに特大ピコピコハンマーを振り回すソニックの恋人を自称する妄想ストーカー、エミー・ローズに対しては色んな意味で苦手なようだ。

実際に馬鹿な場面をゲーム内で探そうとすると実際はあまりないんだけど、ソニック達周囲からは[[バカ>チルノ]]呼ばわり。[[扱いもだんだん>ルイージ]][[ネタキャラとなっていく>アサギ]]。
『ソニック3』では、地中からいきなり飛び出してソニック(それもスーパーソニック)とテイルスを襲いカオスエメラルドを奪取したり、ソニック達を罠に掛けたりしたが、
最後らへんではソニックが乗った乗り物を小突いた直後にエッグマンのロケットが発射して足場が崩れ、水場に落下。
続編の『ソニック&ナックルズ』ではエッグマンにマスターエメラルドを盗まれ、自分が騙された事を知ってソニックと共闘。
その後、一時的にソニックよりも人気が出たため、外伝的作品『カオティクス』では主役を張る。

SAではストーリーの根幹に関わる事件に巻き込まれる。いつものようにマスターエメラルドの祭壇でうたた寝をしている時にカオスの封印が解け、マスターエメラルドが粉々になってしまった。
自分が知らない事が突然起きた上に寝起きとはいえ、復活したばかりのカオスに伸され、逃げられてしまう。
で、マスターエメラルドの欠片を集めに行くのだが、その過程で又もエッグマンに騙され、ソニックと対決。ソニックが落としたカオスエメラルドをエッグマンに持って行かれてしまい…

&color(blue){ソニック:「お前、まさか、もしかしてもしかすると }
*&bold(){&color(blue){&italic(){またエッグマンにだまされたのか!?」}}}
*&bold(){&color(red){&italic(){「うるさ~い!!」}}}
&color(blue){「まったく、単純というかなんというか…」}

この一件で「自分の性格や頭の中を何とかしなければならない」と、ぼんやり考え始めたようだ。
ただ今の所、治るどころか酷くなっているような気がするのだが・・・

『ソニックアドベンチャー2』(略称:SA2)では、マスターエメラルドを盗もうとしたルージュとエッグマンと三つ巴になり、
「盗まれるぐらいなら」とマスターエメラルドを自ら破壊。
*&bold(){&color(red){&italic(){「ええい、ままよ!!」}}}

スペースコロニーに向かう際には、隕石にぶつかった衝撃で貨物庫のハッチが開き、
せっかく集めたマスターエメラルドの破片をいくつかぶちまけてしまい、ナックルズが暴れてシャトルは墜落する。
その時のソニックとのやり取りがこれ。

&color(red){「おい、後ろのハッチ開いてるんじゃないか」}
&color(blue){「大丈夫だって、どうせマスターエメラルドのカケラ以外何にも入ってないんだろ」}
&color(red){「それのどこが大丈夫だ、今すぐ降ろせ!!!」}
&color(blue){「おいやめろ、オレ達まで道連れにするつもりk」}
*&bold(){&color(blue){&italic(){「アーッ、やめろ!!」}}}

あれ?ナックルズのせいじゃなくね?
最後はマスターエメラルドの守護者らしく、かっこよくカオスエメラルドの力を止めて見せたが。
だが、SA2で登場した[[シャドウ>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]に『ソニックのライバル』の座を脅かされつつある。

GBA『ソニックバトル』では、鍛えることでエメルが強くなることを知ったため、エメルを鍛えることに燃え始める。
同時に、強くなっていくエメルに対し対抗心を燃やしている模様。

そして『ソニックライダーズ』で、とうとう最大の失言をしてしまった。
ナックルズに頼まれてテイルスがエクストリームギアが宙に浮く理屈について話をしていた時、ネタキャラらしく目を回し、いつもの癇癪が起きてしまった。
*&bold(){&color(red){&italic(){「つまりは根性で浮いてるんだろ!?」}}}
DSの『ソニックラッシュ』では、異世界から来た猫の女性「ブレイズ」に(勘違いをしてもやむを得ない事情がない訳ではなかったが)
ほぼ一方的に喧嘩を吹っ掛け逆に伸されて土砂に埋もれ、ソニックとテイルスに助けてもらった後に土砂に八つ当たりしていた。
…土砂崩れの場所が通れるようになるぐらいに。

『ソニッククロニクル』では、カオスエメラルドを守ろうとしたが多勢に無勢で、
カオスエメラルドごと敵勢力に誘拐(拉致と言うんじゃないのか?)される。
クロニクルではギャグ要員ではないので、これを期に今後の名誉挽回を期待したい。作ったのはSEGAではないけど。

と言う訳で、ソニックはナックルズに偏見を持っている。
『ソニックと秘密のリング』で『アラビアンナイト』の世界に召喚されたソニックが、
ナックルズのそっくりさん、シンドバットに「知恵を授けてやろう」と言われた時の呟きが、
&italic(){&color(blue){「ナックルズの知恵ねぇ…」}}

さらに『ソニックと暗黒の騎士』で『アーサー王伝説』の世界でそっくりさんのガウェインに戦いを挑まれた時のセリフが
&italic(){&color(blue){「オレの知ってるどっかの石頭そっくりだぜ」}}と言う有様。散々な言われ様である。

2006年発売の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(通称:新ソニ)では、たまたますれ違ったエッグマンにソニックへ言付けを持って行くよう頼まれ、
律儀にお使いをして、ソニックとテイルスと共にエッグマンの罠に嵌って未来世界に飛ばされる。
・・・本当に彼の扱いに苦労してるんだな、ソニックチームは。

ちなみに、彼は[[トレジャーハンター>ダンディーJ]]を生業としているとされる。
SAとSA2では彼のパートは確かに探し物が中心だし、周囲からもトレジャーハンター呼ばわりされているが、
ゲーム内で一度も生業としてトレジャーハントをしているところを見た事はない。

まあ、これを見ればナックルズのことは大体分かるはず。
&nicovideo(sm6465767)
*&bold(){&color(red){&italic(){「オレの拳は無敵だぜ!!」}}}

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**MUGENにおけるナックルズ・ザ・エキドゥナ
ソニックと同じく海外製がいくつかある。
また、ABAB氏が『ソニックバトル』を元にキャラと[[AI]]を作成した。
&nicovideo(sm13450716)

ソニックバトルのナックルズの技にエメルのEX技やいくつかの改変を加えたもので、パワーとトリッキーが同居する、少々癖があるキャラクターになっている。
ソニックバトルでは、パワーキャラ故の足の遅さ(ダッシュはシャドウ以上、だが制御しづらい)と隙だらけの行動が祟って最弱キャラの一角なのだが、
mugenではソニックみたいに脚が速いキャラばかりではないし、ナックルズの[[身長の小ささ>ちびキャラ]]もあってかなり使い勝手がいい方に入るだろうと思われる。
それに、隙だらけとは言ってもmugenにはもっと隙だらけのキャラがいる訳でして…
おまけに、無敵移動技というとんでもない[[AI殺し]]を何のコストも無しにバンバン使ってくる。
この無敵移動技、[[地中に潜って相手の真下に潜り込み>ポリタンクZ]][[昇龍技>昇龍拳]]を繰り出すもの。旧版にあった原作再現の追撃はリメイク版では再現できないようにされた。
潜っているときの位置は対人戦ではバレバレなのだが、AIには認識できないらしく、AI戦ではコンボがバシバシ入る。この地中移動は[[弾幕]]も掻い潜れます。出るタイミングの見極めが難しいけど。
B版は素早く自動追尾してくれる。
リメイクされたAIはこの技を自重し、ガンセキオトシを連発しようとするため、そのスキに飛び道具を撃つとハメれる。
AI同士の戦いでは飛び道具を撃たれまくって惨敗する光景が…

&nicovideo(sm13715011)
9:16辺りから

「ガンセキオトシ」「メテオクラッシュ」は、落とした岩が砕けた部分にも判定があるため相手に圧迫感を与えられるが、岩が発生するまでの隙が大きい。
通常のA、遠くに投げるB、ゲージを消費して3つの岩を投げるC攻撃がある。
[[設置]]技の「モグラバクダン」は、設置すると地中に埋まり、場所が分からなくなるので強力。地雷は時間経過か二つ目を設置しようとすると爆発する。地上のB版とC版は地中に消えた状態で移動するという更に極悪設計。

また、ゲージ技に[[全地面攻撃>全画面判定]]の「メテオハンマー」、[[乱舞技]]の「ナックルズコンビネーション」、スキが甚大だが高威力の「ディープインパクト」がある。
[[全地面攻撃>全地上判定]]はガードやジャンプでかわせる。ヒットすると相手を浮かせる事ができるが、重たい相手でないと追撃は入りにくい模様。
「ナックルズコンビネーション」はゲージを2本も消費、さらに後述のファイアーダンクとほぼ同じ威力、と割に合わない。追撃を加えれるのが利点だが、やはりゲージ1技を二回使った方がいい。
ディープインパクトは通常のA、敵を撃ちあげるB、ゲージを1本消費し当たると5割持っていくC攻撃がある。当たると爽快。半分ロマン技。

1ゲージ技の「ファイアーダンク」は空中から火の玉を投げつける技。『ソニックヒーローズ』での技をモチーフに作られた。デフォルトAIはゲージをほぼこの技につぎ込むようにしてある。なかなかの速度と威力を誇る。
[[昇竜技>昇龍拳]]から[[レイジングストーム]]技に繋げる2ゲージ技『ボルカニックダンク』、クリーンヒットすると体力を700ぐらい吹っ飛ばす3ゲージ乱舞技『マキシマムヒートナックル』もある。

ちなみに、ゲージ溜めによるゲージの溜まり方はかなり早い。ちなみに、原作でもトップクラスの回復速度を誇っていた(分かりやすく言うとソニックの7倍早い。しかも、ソニバトではゲージを溜めると体力も回復したため、少々痛手を負っても隙があればダメージを相殺出来た)。流石に原作のようなチートっぽい性能ではないが、タッグではゲージタンクになるかもしれない。

***出場大会
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-[[種族別3VS3チームバトル【ポンコツ杯】]](おまけ)
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