#image(sukapokarn.gif,title=おもに目がキモイ) &size(24){&color(darkorange){&bold(){&i(){「このナンセンスさで、わらいじにしてもらおう!」}}}} 任天堂がファミコンで出したロボット格闘ゲーム『[[ジョイメカファイト]]』に登場するキャラクター。 ワルロボとしてステージ4の8体の敵キャラクターのうちの1体として登場する。 倒しても仲間にはならないが、ハードモードをクリアすると対戦でも使えるようになる。 主人公である[[スカポン]]の[[コンパチ>EXキャラクター]]だが、性能的には完全な上位互換。 特徴的だった点目が普通の目になっている。だが定まらない視線のせいでなんか[[キ>アッシュ・クリムゾン]][[モ>禍忌]][[イ>天草四郎時貞]]。 ちなみにCPU戦でのスカポカーンは黄色カラーがデフォなのだが、2Pカラーはスカポンと同じピンク色。 一方のスカポンは1Pがピンクで2Pが黄色と、お互い逆になっている。 他のステージ4のロボと違ってスカポンと見た目がほとんど同じなため(目だけ違う)、見間違えやすい。 ニュートラルポーズの途中で一瞬こちらに背中を向けるのだが、そうなるともう完全に同一人物である。 スカポンがお笑いロボットなので、きっとコイツもそうだろう。ワルナッチ博士も「笑い死に」とか言ってるし。 タッグならジョイメカ版「ざ・たっち」がお目にかかれるだろう。 他のイーロボと違って自分と一緒にいたことはないはずなのに、 戦闘データだけでアッパーキャラを制作できたワルナッチ博士はなにげにすごい人物なのかもしれない。 Dr.ワイリーが[[ロックマン]]の[[上位互換>エックス]](ワイリー的には寧ろ[[こい>フォルテ]][[つ等>ロックマンゼロ]]?)を作るようなものである。 &size(10){とはいえワイリーはロックマンのプロトタイプ兼[[おにいさん>ターンX]]である[[ブルース]]を戦闘用に改造した張本人} &size(9){(ライト博士から脱走して行き倒れていた所をブルースはワイリーに助けられた)。} &size(8){ライト博士がロックマンを戦闘用に改造するのはブルースよりも後なのでぶっちゃけ(ry} 閑話休題。 スカポカーンの性能は、はっきり言ってひどいの一言に尽きる。 プレイヤー操作では、[[ホウオウ]]を抜けば確実にトップ3に入る。 攻めの[[レオ>レオ(ジョイメカファイト)]]・守りの[[カエン]]・一発屋のスカポカーンというところ。 ---- **技性能解説 -&bold(){&color(orange){&i(){ローリングポカーン}}}(←ため→+B 20POW) スカポカーンを象徴する必殺技。 見た目は高速で回転しながら突進するだけ(スカポンの「ローリングスカ」と同じ)だが、 攻撃力が大幅に上がっており(「ローリングスカ」は12POW)、派生技もある。 #region(以下、派生技一覧(威力はすべて20POW)) +対空ローリングポカーン (←ため十字キー右斜め上+B) +空中ローリングポカーン (空中で←ため→+B) +ローリングポカーン真上方向へ (ローリングポカーン後追加入力でA 十字キーによる方向修正でも可) +ローリングポカーン放物線を描いて飛ぶ (ローリングポカーン後追加入力でB 十字キーによる方向修正でも可) #endregion これらの派生により対地、対空、奇襲、逃げ、めくり永パのすべてをカバーできる。 しかもガードすると跳ね返ってしまうため、飛び道具や突進技のないキャラはまともに反撃できない。 「ローリングポカーン」に対抗するには相討ち覚悟で強判定の技をぶつけるか、先読みして捌くしかない。 ブロッキングや直前ガード、避けなどがある後世の格ゲーならまだマシな技だったのだが……。 なお、この技は追加入力のタイミング次第で&bold(){追尾版ホウオウキャノンすら飛び越える}。 誘導+高速のホウオウキャノンでさえそれなのだから、他の飛び道具は推して知るべし。 相手が確実にダウンするので、一発当たれば勝ったも同然。プレイヤー操作ならどこまでもエグくできるが、CPUはやや有情。 -&bold(){&color(orange){&i(){トンデケポカーン}}}(→OR←+A 16POW) &bold(){頭を外して飛ばす}こと以外は何の変哲もない飛び道具。それでも持ってるだけで有利である。 威力はスカポンの飛び道具である「トンデケー(8POW)」「コンナンイラヘン(14POW)」よりも高い。 -&bold(){&color(orange){&i(){ハチャメチャクチャ}}}(A連打 1HITあたり10POW) &bold(){「飛び道具はひとつで充分」}と言わんばかりに、連打技も搭載している。&del(){コンナンイラヘンは本当にいらなかった。} 連続ヒットではないので喰らってからでもガードできるが、密着から直撃すると5、6発当たって&bold(){半分近く減る}。 気絶値も高く、ガードしても&bold(){2割}は持っていかれる。 -&bold(){&color(orange){&i(){スカポカーンナゲ}}}(相手の近くで十字キー+A &color(red){24POW}) そして「[[最も最も最も最も最も最も最もおそろしいィ――――ッ!>スティーリー・ダン]]」のが、この投げ技。 &size(15){&color(red){なんと全キャラ中、最高の威力を誇る上、[[投げ間合いが非常に広い>ジボル]]。}} 他に24POWの投げ技を持つのは、パワーキャラである[[ギガント]]とボスキャラである[[ラー]]だけ。 ---- 万能の突進技、スタンダードな飛び道具、削りに使える連打技と高威力の投げ。 一見するとホウオウと同じくらい詰みに入るような気がするが、スピードだけはやや控えめ。 [[ジャンプもかなり緩やか>ティッシュ]]で、通常移動もほとんど進んでくれない。 あと飛び道具の性能も[[ホウオウ]]や他のキャラには劣るので、CPU戦ならすんなり倒せることもある。 「ローリングポカーン」でほとんどの状況に対応できるが、逆に言えば「ローリングポカーン」に頼らないと話が始まらない。 「ローリングポカーン」一本でトップ3入りしたと言っても過言ではない。イメージはスト3rdの[[ユン]]が近いか。 CPU戦で「スカポカーン」と闘うなら空中投げとスピードに長けた[[サスケ]]か、飛び道具の性能がいいキャラがオススメとなっている。 「ローリングポカーン」は発生が早くても無敵技ではないので、MUGENではそれほど脅威ではないかもしれない。 距離を取って動きをよく見ていけばなんとかなる……はず。 プレイヤー戦ではローリングポカーンゲーになるであろう。 特にスカポカーンVSスカポカーンでは、いかに相手に先にローリングポカーンを出させるかの駆け引き勝負になる。 ローリングポカーンには無敵が一切ないので、後出しの方が有利だからだ。 #region(何?もっと[[超!エキサイティン!>バトルドーム]]したい?) 実はローリングポカーンにはパワーアップバージョンがある。 -&bold(){&color(orange){&i(){強化版ローリングポカーン}}}(→↓←A+B &color(red){28POW~35POW}) この技は当たるタイミングによって威力が変わるというギャンブル要素を持つ。 しかもモーションがまったく同じ(一瞬だけ赤く光る)なので、見分けるのは難しい。 使いこなせれば、緊張感のあるバトルが味わえるだろう。 ちなみに35POWというのは、mugenの標準(ライフ1000)で換算すれば&bold(){397ダメージ}である。 #endregion ---- **MUGENでは 卵寒天氏によるものが存在している。 他のキャラクター同様現代風のアレンジが随所になされている。 具体的には ・ダッシュ ・バクステ ・上下ガードの区別 ・空中ガード ・キャンセル ・連続技 乱入者氏による[[AI]]が作成されている。 ***出場大会 [[色々なキャラで色々する大会]](耐久ファイトアタッカー) [[作品別「主人公だから大将」II ~マイナー勢の逆襲~]] [[オールスターゲージ増々トーナメント]] ----