三島平八

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三島平八 - (2024/05/07 (火) 11:30:23) のソース

//240f:4f:9ea1:1*氏の独断が過ぎるので当該箇所を差し戻し
#image(Heihachi.jpg,title=鉄拳王)

&font(24,#4682b4,b,i){「儂が三島財閥頭首、三島平八である!!!」}

|名前|三島 平八|
|キャッチコピー|鉄拳王|
|[[出身>MUGENキャラクター出身地別一覧]]|日本&b(){(日本政府は否定)}|
|[[格闘スタイル]]|三島流喧嘩空手|
|[[年齢>MUGENキャラクター年齢別一覧]]|52歳(初代)→54歳(『2』)→73歳(『3』)→75歳(『4』~『6』)|
|身長|180cm(『2』まで)→179cm(『3』時点)|
|体重|82㎏(『2』まで)→80kg(『3』時点)|
|[[生年月日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]|不明|
|血液型|B型|
|仕事|三島財閥の長 (『1』『3』『4』『7』)&br()(『2』時は失脚したため「修行」。『5』『6』では財閥頭首に戻るべく暗躍中)|
|趣味|座禅、風呂|
|好きなもの|[[世界平和>メガトロン]](『2』)&b(){→世界掌握}(『3』)・ゲタ収集|
|嫌いなもの|なし(でも父親と息子と孫のことは確実に嫌いだと思う)|

#region([[担当声優>MUGENキャラクターCV別一覧]])
:[[銀河万丈>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:銀河万丈|]]|『鉄拳』([[ジャック>ジャック(鉄拳)]]、巌竜と[[ボイス]]を共用)
:[[高木渉>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:高木渉|]]|『鉄拳2』
:[[郷里大輔>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:郷里大輔|]]|『鉄拳3』~『鉄拳6』、OVA
:[[石塚運昇>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:石塚運昇|]]|『鉄拳タッグトーナメント2』以降
:[[大川透>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:大川透|]]|『ぷちます! -プチ・アイドルマスター-』
:[[楠大典>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:楠大典|]]|『Tekken: Bloodline』

石塚氏は平八以外にも『[[ドラゴンボール]]』の[[ミスター・サタン]]や『魁!!男塾』の江田島平八など、幾つかの役を郷里氏から引き継いでいた。
元々『鉄拳』シリーズが過去作から声を流用し続けているためか、
石塚氏が亡くなられた後のゲーム作品でも過去作からのライブラリ出演という処置が取られた。
一方でNetflixで配信されたアニメ『Tekken: Bloodline』では楠氏に変わっている。
大川氏は『ぷちます』の[[ナレーション>アナウンス]]を兼任している。

#region(ボイス集)
|『鉄拳3』&br()&youtube(https://youtu.be/G6lp2gf5LA8){340,185}|『鉄拳タッグトーナメント』&br()&youtube(https://youtu.be/KWvLhEy5uIA){340,185}|
|『鉄拳5』&br()&youtube(https://youtu.be/xpYA6VjmS8A){340,185}|『鉄拳7』&br()&youtube(https://youtu.be/NF61slv2neE){340,185}|
|『ソウルキャリバー2』&br()&youtube(https://youtu.be/ojbwuOm1ytk){340,185}|『NAMCOxCAPCOM』(5:40~)&br()&nicovideo(sm23828085)|
#endregion
#endregion

3D格闘ゲーム『[[鉄拳]]』シリーズを象徴する雷親父。シリーズの顔だけあって全シリーズに皆勤している。
//最終的に作品に出ていればカウントするのが普通なので初期にはいないから準皆勤とは言わないし、それ以前に準皆勤という単語自体普通ではない。タイムリリースであることも既に下記に記載済み
後ろ髪が反り立った月代という、[[波平>磯野波平]]ヘアーとも異なる[[全く新しい>ショー・疾風]]髪型が特徴。&s(){特に『タッグ2』のそれはサリーちゃんパパ}
モチーフは『魁!!男塾』の塾長、[[江田島平八]]から(『ゲーメスト』でそう[[誤植]]されたことがある)。
ご存知の通り、塾長の声も郷里氏と石塚氏である! &b(){以上!!}

#image(heihachi_stance.PNG,title=『鉄拳3』『鉄拳TT』ではいつもの道着はお休み,left,float)
 三島財閥二代目頭首。息子に[[一八>三島一八]]、孫に[[風間仁]]、元養子に[[李超狼]]がいる。
 初代で[[ラスボス]][[として君臨したが一八に敗れて頭首の座を追われ、>豪血寺お梅]]崖から[[投げ落とされる>ギース・ハワード]]。
 続く『2』ではなんと54歳にして主人公として登場、見事息子を撃破。胸毛溢れるその雄姿は以降の『鉄拳』のイメージを確立した。
 白髪頭になった『3』では頭首に返り咲き、突如出現した「[[闘神>オーガ]]」を孫の[[風間仁]]を利用し捕獲しようと目論むものの、
 仁がデビルの血に目覚め計画は頓挫する。
 『4』ではデビル化の因子を求めて一八を狙うがまたもや孫の仁に阻まれる形となる。
 直後となる『5』冒頭では謎のロボット、JACK-4部隊に襲われる。
 居合わせた一八と一時的に共闘する形になるも、一八の裏切りによってJACK-4の[[自爆攻撃>サイバイマン]]に巻き込まれる。
 その際に十数km吹き飛ばされたものの、大方のファンの予想通り戦線復帰(タイムリリースキャラクター扱いに)。
 不在の間に何者かによって開催されたThe king of iron fist tournament5の真相を探るため5度目の闘いに赴く。
 『6』では復帰したものの、大会終了後という設定に変更された。
 大会終了後、真相を何も知らずに自宅に戻った平八に鉄拳衆が襲撃をかける。
 それを撃退した平八は三島財閥の現トップが仁だという事を知り、三島財閥を取り戻すべく第6回大会に赴く。 
#clear

#image(image.jpg,title=20代まで若返ったらしいが、ヒゲのせいか一八より老けて見える,width=300,left,float)
 『鉄拳タッグトーナメント2』では秘密裏に進めていた「若返り薬」の生成に成功。
 『2』以前よりも更に若々しい黒々フサフサとした髪となり、
 仁八とタッグを組んでアーケードモードの中ボスとして君臨している。
 以降は外部作品も含めてこの姿で出演していた事もあり、
 声優が代わったために若返りの措置を取ったという意見もあったが、
 『[[ストリートファイター]] X 鉄拳』及び『鉄拳7』、
 そして映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』における平八は
 従来の老人姿で登場している(声は石塚氏)。&link_anchor(*1){*1}

 『7』では主催者の仁が失踪したことで、
 G社と三島財閥の間で起こる世界大戦の渦中、財閥頭首として帰還。
 混乱する財閥の統制を再び取り戻し、
 一八との長い親子喧嘩に終止符を打つべく戦いに挑む。
#clear

人を高い所から落とすのが好きなのか、幼い一八を崖から落とし、『2』のEDでは一八を噴火寸前の火山口に投げ落とし、
『3』ではデビル化しつつある風間仁を高々度上のヘリから落としている。
『5』で落とす事に飽きたのか、今度は一八・仁・さらに自身の父親である仁八の3人を、
(『4』の時点で開発されていた)デビル因子を無力化する鎖で&b(){宇宙行きのロケットに縛り付けて打ち上げている}。
『6』では遂に、&b(){[[宇宙→地球という限りなく限界に近い高さから縛り付けて落とそうとした。>サザビー]]}
しかし仁は普通に落とせたものの、一八が抵抗した事による反動が原因で&b(){自らも共に落下してしまった}。ジュリアちゃん…。
そして『TAG2』での中ボス戦では、プレイヤーが勝てば隠しスイッチを押してプレイヤーを奈落に叩き落とし、
プレイヤー敗北時のコンティニュー画面では隠しスイッチで相方の仁八を奈落に叩き落としている。
&b(){そんなに人を高い所から落とすのが好きか。}
それにしても[[つくづく仲の悪い血縁者共である>豪血寺お梅]]。
ただし、『6』の時は落ちていくときに3人仲良くお星様になっており、もはや&b(){仲のいい家族にしか見えない}。
それに生身で宇宙に落とせば数十秒かからず窒息死するのに、わざわざ宇宙服で落とすあたりに疑問も残る。
&nicovideo(sm18997751)

&i(){(以上、wikipediaより加筆・変更)}

……と、&b(){仲の悪い親子ゲーム部門代表}に登り詰めた感のある三島家、そのさらに代表者と言うべき人物である。
父である仁八を失脚させ幽閉し三島財閥を軍需産業で拡大し、息子である一八を谷に落として恨みを買い、
孫である仁さえも野望のために利用した後は射殺しようとしたり、不意打ちで捕らえたりと、家族に対する行いは外道の一言に尽きる。
[[好きなものに「世界平和」を掲げているが、その実態は&b(){「自らが世界を征服して統治することで為される平和」}であり>メガトロン]]、
お抱えの科学技術班に遺伝子工学で生体兵器(人間含む)を作る研究をさせるなど生命倫理のタブーにも平気で踏み込み、
ニーナ&アンナの姉妹を(前者は強制的に)コールドスリープ実験の被験者にしたり(これによりニーナは記憶喪失に)、
&s(){『6』では[[009>島村ジョー]]似の隠し子が登場したり}
その性根は間違いなく悪人と言って差し支えなく、『鉄拳』シリーズの諸悪の根源と言える。

しかしながら一八を教育するにあたって、上手く行かなかった時の代理という名目の[[当て馬>ジャギ]]を養子として迎え、
発奮を促していた事から、一八に三島財閥頭首の座をいずれ譲るつもりがあったのだろうと推測されること、
『2』における一八のEDだとデビルの不意打ち[[ビーム>ビーム脳]]から[[身を挺して一八を庇っている>ピッコロ]]こと、
一八が平八を嫌う原因の一つである妻・[[一美>三島一美]](一八の母。故人)との不仲は&b(){誤解}であり、二人は深く愛し合っていたと公式で発表されていること
(現に『2』の平八[[ステージ]]には彼と一美の相合傘の落書きが床に描かれている)
などから、家族に対しまったく愛情を抱かないわけではないようフォローされる描写もいくつか存在する。

また、家族との仲の悪さがやり玉に挙げられる一方、
日本では学校(高等専門学校)も経営して凌暁雨(リン・シャオユウ。『3』以降のヒロイン格の一人)を通わせたり、
『3』で理想の遊園地を作るために接近してきた彼女の拳法の実力を認め、一笑に付したりせず大会に優勝できれば作ってやると約束してやったり、
『3』では各地の紛争鎮圧や貧困国の農地開拓などの慈善事業も行い一定の成果を出し、闘神に鉄拳衆が全滅させられて悲しんだり、
『ストリートファイター X 鉄拳』では「箱」の力で若返ったクマを実験材料に使うことをためらったりと、
家族以外&b(){には}比較的まともに接することも多い。
なんだかんだで巨大な財閥を束ねている手腕は伊達ではなく、「人格さえマトモなら有能な人間」と評するファンも多い。
//|&nicovideo(sm31146629)|&nicovideo(sm31185786)|再度非公開になっていたのでCO

前述の通り、『3』でのシャオユウ使用時のエンディングでは約束通り遊園地を設立してあげるのだが、
それが&b(){平八の姿をかたどった不気味な乗り物やモニュメントが立ち並ぶ}「平八ランド」なる遊園地でシャオユウを尻目にバカ笑いしてたりと、
中々お茶目な所も見せている。ある意味、女子高生相手でも形を変えつつ容赦ないとも言えるが(お約束通り、叩きのめされるというオチが付く)。
なお、この「平八ランド」は『[[ストリートファイター]] X 鉄拳』の公式イラストでまさかの再登場を果たしていたりする。
そして、よーく見るとジェットコースターには鎖で縛られている&b(){「ドラ息子」と「洟垂れ頭首」}の姿が…。

ちなみに『5』の暁雨のエンディングでは幼い一八を崖から落としたのは手違いということになってるのだけど、
あれは正史じゃないから!パラレルだから!むしろセルフパロディだから!みんなそのこと忘れないでね!
&s(){ていうか暁雨のEDに限ってこんなのばかりですか}

また、平八はデビル因子を持つ息子や孫とは違って普通の生身の人間…のはずだが、
初代で一八に&b(){普通は死ぬレベル}の高さの崖から放り投げられても家庭用『2』OPで&b(){生き延びて自力で這い上がったり}、
『3』の風間仁のEDでデビル仁に遺跡の壁をぶち抜く勢いで投げ飛ばされ高所から落下しても&b(){普通に起き上がったり}、
上記にもある通り『5』OPでジャック4の至近距離からの大爆発に巻き込まれても&b(){数十km飛んだだけで肉体は無事だったり}と、
彼も[[人間を止めてる>DIO]]のではないかと疑わさせられるシーンも多く、「デビル因子とかいらねえだろ」とよくツッコまれていた。

#region(『7』で明かされた、一八およびデビルの因縁の真相)
上に述べた通り、平八とその妻にして一八の母である&b(){三島一美(旧姓:八条)}は、相思相愛の仲であった。
幼い頃から三島流の道場に通っていた一美と惹かれ合う平八、その間に生まれた一八とで、当時の平八は幸せに満ちていた。

しかし、八条の本当の目的とその血の存在が、彼らの運命を狂わせる。
実は八条家は古来より世界を乱す悪人を滅ぼす定めを背負った一族であり、その力として振るわれてきたのがデビルの力。
一八と仁に受け継がれるデビル因子は、平八ではなく一美から受け継いだものだったのだ。&link_anchor(*2){*2}
そして、一八が生まれてから一美は高熱を出して倒れ、目を覚まして平八に襲い掛かることが度々起こるようになる。

ついにデビル化して平八を殺そうとする一美だが、平八はデビル化した彼女をもはや一美ではないと断じ、これを殺害。
真相はしばらく伏せられ、一八はこのことを「悪事に手を染める平八に心を痛め、その心労で病に倒れ亡くなった」と認識。
その後平八は一八を崖から落とすのだが、実はこれは単なる後継者の資格を見極めるためではなく、
&b(){一八もまた人間なのかどうか、人間なら確実に死ぬ行いを以て確かめた}ということが判明した。
&s(){試し方があんまりに雑だし、それだと初代で落とされて生き延びたお前はなんなんだと言わ[[ざるを得ない>お覇王]]}
生き延びた一八を見て、平八は一八もまたデビルであると確信するが、それでもどういうわけか一八を育て続けた。
そして遙かな時を経て、一八は力を覚醒させ、彼の危惧は現実のものとなっていく……。

また『6』で初登場した平八の隠し子・ラースについて、一美との愛情がファンから疑われていたことについては、
ラースの存在によりデビルの力が三島に由来しないことを証明するためと説明されている(ただしラースがそう言っているだけで、真相は不明)。
#region(親子喧嘩の決着の時(『7』ネタバレ))
G社との交戦で、平八は一八のデビルの力を利用する手立てを考え、その中で仁を追い続けていた。
しかしあるとき、彼の下を[[豪鬼]]が訪れる。
かつて一美に命を救われた恩返しとして、一美の願いである平八と一八の抹殺を図ろうとする豪鬼と対決する平八だが、
敗北して数km吹っ飛ばされたことで自分の死を偽り、豪鬼と一八の戦いを利用することを考える。

G社に現れた豪鬼と一八の対決で、流石に豪鬼の力にデビル化せざるを得なくなる一八。
平八はその姿を全世界に公開することで、一八が人間でないことを知らしめ、G社の失墜を図ると同時に衛星兵器で二人を抹殺しようとする。
作戦は成功し、世論のG社への風当たりは強くなるが、衛星兵器のビームを受けてなお生き延びた一八は&b(){地上からデビルの光線で衛星を撃墜。}
この衛星墜落により、三島財閥への世間の抵抗活動が活発化、もはや三島の立て直しは不可能なレベルにまで追い込まれてしまう。

進退窮まった平八は、ある記者に一八と一美、デビルと八条一族の真相を伝え、全世界に公開するように告げて、一八との決戦に挑む。
かつて一八を突き落とした火山の火口で繰り広げられる決戦は、互いの全力を出し切った激闘の末、一八に軍配が上がる。
そして一八は動かぬ平八を抱えて溶岩の中へ突き落とし、今度こそ完全に平八は死亡したのであった……。
|父と子、最後の戦い&br()&youtube(https://youtu.be/IVQJ3lYbvPM){320,240}|

&sizex(4){&font(b,i){「子供は両親を愛することからはじめ、やがて裁くようになる。許すことは滅多にない。―オスカー・ワイルド―」}}
#endregion
#endregion

#region(外部出演)
『鉄拳』シリーズの顔でありナムコ格ゲーの顔だからか、同シリーズからのゲストには必ずと言っていいほど平八にお呼びが掛かる。

ペットのクマとの修業で泊まっていた旅館に展示されていた[[ソウルエッジ>ナイトメア]]の破片により、
[[時を>アクセル=ロウ]][[越え>トランクス]]同社の3D武器格闘ゲーム『ソウルキャリバーII』にも[[ゲスト>リンク]][[出演>スポーン]]した。
剣戟ゲームである都合上さしもの平八も籠手を装備して戦うのだが、最強装備「鉄拳」では&b(){何も装備せず文字通り素手になる}。
[[・・・・すごい漢だ。]]

『テイルズオブデスティニー』では平六というそっくりさんがいる。鉄拳ならぬじゃんけんを[[スタン>スタン・エルロン]]に頼んでくる。

[[クロスオーバー]]タイトル『[[ストリートファイター]] X 鉄拳』にもペットのクマと共に登場。
アレンジコスチュームには[[ソドム]]からプレゼントされたというアメフト甲冑風衣装が存在する。
ちなみに、平八だけパンドラ発動演出が専用のものになっており、
>パートナーがパンドラを発動しようとする→平八がパートナーをブン投げる→「みなぎってきたわ!」と[[肌が赤く染まり>サムライスピリッツ]]自力でパワーアップ
と言った流れになっている。

ソニー[[スマブラ>大乱闘スマッシュブラザーズ]]こと『プレイステーションオールスター・バトルロイヤル』にも出演。
クマを召喚したり『鉄拳5』のEDで登場したロケットを対戦相手に縛り付けて打ち上げるなど色々とフリーダムになっている。

『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』シリーズでは、[[パックマン]]の上[[アピール>挑発]]で[[ドット絵]]として登場する他、
Miiファイター用のコスチュームとしても採用されている(髪は『TAG2』準拠の若返った黒髪)。
『for』では平八本人の参戦も検討されたものの、『スマブラ』のルールで動かすのは難しいという理由で見送られている。
//桜井政博のゲームを作って思うこと2 185P
この時点では具体的にどう難しいのかは明かされていなかったが、
後の『SP』で「ファイターパス Vol.2」最後の一体となった『キングダム ハーツ』の[[ソラ]]が配信された後のインタビューにおいて、
復帰向きのワザが不在だった事をディレクターの桜井政博氏が明かしている。
#region(原文)
> そのうえで、“デビル化”によって『スマブラ』特有の動きも補う。
>もしも、“デビル化”がなかったら、成り立ちませんでしたね。
>たとえば、『鉄拳』から参戦するのが三島平八だったら、復帰技なんて「どうにもならん」としか言えません。
>気合弾でも飛ばして上に飛ぼうか? それとも、クマに投げてもらう? どう考えても、ギャグにしかなりませんよね。
> だから、主役級のカズヤに“デビル化”という設定が備わっているのは、本当にラッキーでした。
#endregion
//https://news.yahoo.co.jp/articles/551603cb5d27a9e5406f4a4ac1620fa9c3092018
復帰以前に、元々「金剛壁の構え」用のカウンター動作など、
全キャラ分のモーションを用意するのが求められるキャラでもあるため、それも一因と推測する事もできる。
『SP』では息子の一八が参戦し、平八は[[ステージ]]「三島道場」の[[背景>藤堂竜白]][[キャラ>ヘビィ・D!]]として登場。
最初は中央で背を向けて鎮座しているが、対戦相手が撃墜されると反応し、以後正面を向くようになる。
終点化・戦場化では登場しない。

[[アイマス>天海春香]]関係では『ぷちます!』にバンナム繋がりで登場。
作中で名前は出ず&b(){「とんがった髪のひと」}などと表記されたり、アイドル達が遊びに行く施設の名前が見切れてはいるものの、
名前からしてほぼ間違いなくこの人。
&ref(puti.PNG,,width=250)&space(2)&ref(puti1.PNG,,width=250)
765プロの取引先(スポンサー)の偉い人とのこと。&s(){そういや妻と同じ声帯を持つアイドルがいるがまさか}
たまに登場し、物怖じしない[[響やちびき>我那覇くん]]を気に入ったり、[[まこちー>菊地真]]に技を伝授したりしている。
響らの無茶なお願いでも快く二つ返事で応えたり顔に似合わず好々爺の様子を見せる良い人。
アニメ版では2期の第54話に登場。
また、『[[シンデレラガールズ>川島瑞樹]]』の[ピコピコ☆ゲーマー]三好紗南(レア度はSR)において、
彼女が『TAG2』で平八を使ってプレイしている様子がイラストになっている。
後に音ゲー『スターライトステージ』に輸入された際にはイラストがワイド化し、よりはっきり見えるようになった。
#image([ピコピコ☆ゲーマー]三好紗南.jpg,width=400,title=デレステ版)

この他、[[テニス>松岡修造]]ゲーム『スマッシュコート プロトーナメント2』では[[隠し選手>隠しキャラ]]として登場したり、
レースゲーム『リッジレーサー6』ではDJとして登場したり、アプリ『[[THE KING OF FIGHTERS]] ALLSTAR』にコラボ参戦したりするなど、
外部出演作品の数は豊富。

#region(『[[NAMCOxCAPCOM]]』での活躍)
&font(18,#4682b4,b,i){「この程度で滅びる世界なら、滅びてしまうがよかろう}
&font(18,#4682b4,b,i){ それはおそらく"世界"が望んだ事なのだからな」}

『[[NAMCOxCAPCOM]]』にも当然の如く登場。序盤は三島財閥がやや敵寄りに描かれている。
『[[ベラボーマン]]』の宿敵である爆田博士を部下にし、
プロトタイプジャック(本作では三島重工製のマシンという設定)を提供するなど物語の裏で暗躍していた。
また、[[例のウイルス>ジル・バレンタイン]]をも自分が手に入れようとしていたが、別の組織に掠め取られてしまい悔しがる姿も。
しかし、第23話において天空寺院に突如として味方として登場する。敵に狙われたから自軍と共闘するという形ではあるのだが
(ちなみに上記の台詞は23話終了時のもの、[[『風のクロノア2』>クロノア]]の副題を引用している)。
その後、第27話にて「天空寺院の大巫女様からの預かり物を自軍に届けるために」自軍の仲間になる
(このため、大巫女様は「鉄拳王をパシりにした存在」として一部で妙なネタを付属されたりするのだが…)。
仲間になった後も、[[アロサウルス]]に感染している例のウイルスや[[サイコパワー>ベガ]]に興味を示すなど悪の総帥として全然自重しておらず、
[[仁>風間仁]]とも定期的に喧嘩したりデビル因子を利用しようと考える(これは原作通りだが)などやりたい放題だった。
あと、頻繁に爆田博士の名前を出しているのに、ベラボーマンはそれを気に掛けるどころか&b(){企業人としての会話を始める}と大人の対応(?)をしていた。
その一方で、下のセリフのようなかっこいい発言も残しているし、最終決戦にもちゃんと駆け付けてくれる。新手の[[ツンデレ>柊かがみ]]だろう。

性能としては孫の仁と同じく、一発の重いパワーファイターとなっているが、仁以上にヒット数が少ない代わりにダメージが大きくなっている。
戦闘時は基本[[半>ジョー東]][[裸>御津闇慈]]なのに、[[市長>マイク・ハガー]]はおろか格ゲー参戦勢では最高レベルの防御力を誇る。
技術値に関しては[[KOS-MOS]]や[[武神>ガイ]]等を上回って何気に全ユニット中トップでもある。さすがは鉄拳王。
風神拳がパワーアップした最速風神拳は威力も高く電撃属性もついてる強力な技なのだが、
習得レベルが44と遅いので下手するとゲームが終わるまでに習得出来ないなんてこともある。
それ以外にも通常技の半数以上がカス当たりしやすく、レベル38で奈落払い雷神拳を覚えるまでコンボは諦めて
雷属性が弱点の敵相手にひたすら風神拳クリティカルを狙うのがベスト。幸いにもスキルには攻撃力強化と敵弱体化が揃っている。
総じて、やや上級者向けのキャラクターと言える。
意外な使い方として、防御や技術の高さや近距離、遠距離のカウンター技を生かした壁役としても使える。
また、仁とのMA攻撃として「パチキ合戦」も実装されている。&s(){使う機会はないだろうが}

&font(18,#4682b4,b,i){「運命であろうとなかろうと、わしらのすべき事は変わらん …叩き潰す。}
&font(18,#4682b4,b,i){ 世界を救うというのも、また一興よ」}
#endregion

#region(『PROJECT X ZONE』での活躍)
CAPCOM、SEGA、バンナムのクロスオーバー作品『PROJECT X ZONE』にも『ナムカプ』に引き続き登場。
この作品では『TAG2』準拠の若返った姿での参戦となった。
若返ったせいかフリーダムさも上がっており、[[デミトリ>デミトリ・マキシモフ]]の城で飯を食ったり、そこに[[ザベル>ザベル・ザロック]]達を侵入させる手引きをしていたり、
戦闘終了後、一八と仁を探すためにプレイヤー側に同行している。
『[[サクラ大戦>真宮寺さくら]]』シリーズのエリカ&ジェミニとの掛け合いでは、技の伝授を乞う2人に息子や孫に比べると可愛いものだと好々爺的一面を見せる。
また、[[リュウ]]を養子にしたいと言って、[[ケン]]にその前に息子や孫との関係を何とかしろとツッコまれたりしている。
『PXZ2』の[[勝利デモ]]ではリュウから[[三種の神器>波動昇龍]]を盗もうとしており、やはりケンにツッコまれた。%%おじいちゃん、主人公はもうやったでしょ%%
#endregion
#endregion

余談だが、基本的に1P側で選択すると[[道着>リュウ]]、2P側では[[上半身裸に袴>ギース・ハワード]]のスタイルで戦うことになる。
『4』では[[褌>ユリアン]][[一>ギル]][[丁>ユダ]]という実に漢らしいコスチュームで再び[[ラスボス]]として登場するが、海外では&b(){「オムツ」}と訳されてしまった。[[泣けるぜ…。>レオン・S・ケネディ]]
『7』ではバージョンアップ版の『7FR』より従来の道着から陣羽織にデフォルトコスチュームを変更されており、
こちらも[[戦国武将>戦国BASARA X]]のようで実に漢らしい。

----
**原作での性能
#image(0046.png,title=ずゃっ!,width=350)
息子である一八とほぼ同じ技を使う。一八と同様シリーズを通して強キャラの傾向がある。
三島家の主力技の数々、連続ヒットでダウンを奪える「閃光烈拳」やスキが皆無の浮かせ技「風神拳」を持つ他に、
出の早い左アッパーから浮かせ技に繋ぐ「無双連拳」が最高の強みである
(『6』以降は叩き付けダウンの「無双鉄槌」に変更)。

しかし、一八や仁はいろいろな状況に対応した技が揃っているのに対して、平八はややクセがある。
-しゃがみガードからスムーズに出せる浮かせ技が無い(しゃがみからのダメージに乏しい)
-立ちからすぐに出せて相手をダウンさせる下段技が無い。接近での[[二択>択一攻撃]]が弱く相手を立たせがち。
このような他の三島には無い欠点を持つ。

平八の[[立ち回り]]はあまり[[中段]]・下段の二択に頼れないため、豊富な上・中段技「最速風神拳」「右踵落とし」「裏旋空刃脚」などで相手を固め、
相手が動いた瞬間に回避性能の高い「観音砕き」や「最速風神拳」でカウンターを取る。

その他、[[コマンド]]入力することで相手側が頭突きをやり返せる「ぱちき返し」など変わった技もある
(ぱちき返しは後に「ぱちき比べ」、「ぱちき合戦」と名称が変わっている)。
固有技の剛掌破([[ラオウ]]に非ず)はそのポーズからよく[[かめはめ波>孫悟空]]と[[呼ばれる>MUGEN技通称一覧]]。

シリーズでは『5DR』まで安定して上位ランクに顔を並べていて、
特に『5(無印)』では使用禁止レベルのスティーブ・フォックスに次ぐ法外な強さを誇った。
|ガチ勢による詳細な解説&br()&youtube(https://youtu.be/owIZvUc-Lok){320,240}|

ただ、『6』にて平八の強さを支えた無双連拳が前述の通り無双鉄槌に置き換えられるといった弱体化を受けた結果、
以降の作品では『TAG2』を除き中堅~下位との見方が主流となっている。

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**MUGENにおける三島平八
現在は以下の平八が確認されている。

#region(死門氏製作 NAMCOxCAPCOMスプライト)
-&b(){死門氏製作 NAMCOxCAPCOMスプライト}
『NAMCOxCAPCOM』の[[スプライト>ドット絵]]を使用したもの。
現在は公開されていない。

#endregion
#region(無虚氏製作 鉄拳アドバンススプライト)
-&b(){無虚氏製作 鉄拳アドバンススプライト}
#image(advance heihachi.gif)
『鉄拳アドバンス』のスプライトを使用したもの。
氏のサイトは2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴い消滅してしまったが、OneDrive自体は健在なので現在も入手可能。 
10連コンボは未搭載だが原作の技も再現されており、火力も高め。
ただし、元ゲーの仕様の都合上、空中戦や[[飛び道具]]を苦手としている。
[[AI]]はデフォルトで搭載済み。

#endregion
#region(chuchoryu氏製作 手描きドットCVSアレンジ)
-&b(){chuchoryu氏製作 手描きドットCVSアレンジ}
氏が手掛けた他の『鉄拳』キャラ同様、海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
『ストクロ』風かつシステムが『[[CVS>>CAPCOM VS. SNK]]』風アレンジの平八。
defファイルの変更でヤング平八になる(ヤング平八用のsffファイルとサウンドファイルも同梱)。
AIもデフォルトで搭載されている。

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#region(LESSARD氏製作 手描きドット)
-&b(){LESSARD氏製作 手描きドット}
#image(HEIHACHI.gif)
[[MUGEN1.0>新バージョンMUGENについて]]以降専用。
chuchoryu氏の平八をベースに、ドットの改変や新規モーションの追加を施したもの。
性能面では技が繋がり易くなり、[[乱舞技]]も複数搭載されるなど、より一般的な格ゲーキャラに近い仕上がりになっている。
強ランク相当のAIもデフォルトで搭載されている。
|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/kBQ5AKDNjx8){320,240}|

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#region(Mikel8888氏製作 PXZドット)
-&b(){Mikel8888氏製作 PXZドット}
#image(Mikel8888 heihachi.gif)
『PROJECT X ZONE』のドットで作られた平八。こちらもMUGEN1.0以降専用。
原作ではアシストキャラだったため、オリジナルで[[ニュートラルポーズ]]が作られている。
『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』仕様のキャラを多く作っている氏にしては珍しく、一般的なキャラに近いサイズ。
ヤング平八のカラーとは別に2種類用意されている他、並程度の強さを持つAIがデフォルトで搭載済み。
なお、スプライトに抜けがあるらしく、投げ技など一部の攻撃を食らうと姿が消えてしまう。
|紹介動画(公開サイトへのリンク有り)&br()&youtube(https://youtu.be/_0YSmvF9TSw){320,240}|

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また[[Kuando]]と[[UBU]]の[[特殊イントロ]]で平八のコスプレをするUBUが見られる(ちなみにKuandoは[[ガッツ]]のコスプレ)。

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[三島平八],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[三島平八],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[三島平八],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
この件について、ディレクターである原田氏はTwitterにて、
「声優の変更に際して違和感なく受け入れてもらうため、ワンクッションとしてこのような措置を取った」
という旨の発言をしている。
実際、『7』のメイン[[ストーリーモード]]「THE MISHIMA SAGA」は終始重い雰囲気で物語が展開されていくため、
若返り設定を本編である正規ナンバリングタイトルに持ち込むと一歩間違えればシリアス崩壊に繋がったかもしれないので[[仕方ない>○○だからしょうがない]]だろう
(一部チャプターでは回想という形で若い頃の平八も出ているが)。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
元々デビル因子には前作『6』の時点で、
「[[アザゼル]]が闘神も含めたそれら全ての始まりの存在・大本・親玉」という設定が存在しており、
『7』における設定との関連については説明が為されていない。
ナンバリングタイトルは全て正史なので何かしらの繋がりはあるとは思われるが…
(ちなみにデビル因子という設定自体は『4』が初出)。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:銀河万丈|,|CV:高木渉|,|CV:郷里大輔|,|CV:石塚運昇|,|CV:大川透|,|CV:楠大典|,主人公,ラスボス,中ボス,悪役,強キャラ,父親,胴着,半裸,筋肉,黒髪,白髪