正男

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正男 - (2014/03/08 (土) 16:59:26) のソース

&ref(masao1.gif,,title=Flash黄金期頃に流行ってました)
正男とは、福田直人氏が製作したフリーのJAVAゲーム『[[スーパーまさお>http://dic.nicovideo.jp/a/スーパー正男]]』シリーズの主人公で、「まさお」と読む。
&s(){決して「ジョンナム」とは読んだりしない。[[埼玉県のスーパー五才児>野原しんのすけ]]の友達でもない。}
それとかなり間違えられるが「正男」は主人公の名前でゲームの名前はコンストラクション以降は「スーパーまさお」である。

**『スーパーまさお』とは
&nicovideo(sm2492500)
名前で分かるとは思うが、『[[スーパーマリオ>マリオ]]』シリーズを意識した横スクロールアクションである。
正男という&b(){イタリア人}を操作し、ステージ内の一番右にある星を取ると次のステージに進む。ステージは全部で7面。
なお正男の[[弟>ルイージ]]の名前は[[浩二>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]である。
敵キャラクターも本家マリオシリーズに出てきたような[[カニ>カニミソ]]や[[カメ>ノコノコ]]で、他にも[[ポケモン>ピカチュウ]]に似た敵も出現する。
後に『正男ブラザーズ』や『スーパー正男2』などの続編が作られた。
その後『スーパー正男2』の改良版『まさおコンストラクション』シリーズが無料配布されており、誰でもHTMLの編集や専用ツールで
ステージやキャラクターをエディットしてオリジナルステージを製作しHP上で公開できるため、
有志によって様々な正男が製作されている。
但し、まさおコンストラクションは現在更新停止中であり、制作者との連絡もつかない。
作者によっては[[RPGツクール>勇者アレックス]]を用いて正男を題材にしたRPGを作ったりもしている。

**スーパーまさお3 ExE Style
dare氏によって作られた、DL式の正男。簡単に、幅の広い正男を作成することが可能なのが特徴。
…しかしDL式なのでホイホイ作品を公開できなかったり、現在の本家も技術次第で幅が広がったりするので甲乙つけがたい。&br()というか結構変わってるから比べても仕方ない気がする。

ニコニコでは『スーパーマサト3』のプレイ動画がほんのちょっとあるくらい。
&nicovideo(sm9056053)

ちなみに『まさお3』にはデフォルトでプレイヤーキャラが数体いるのだが、
やはり、[[どこ>ロックマン]][[かで>リンク]][[見た>霧雨魔理沙]][[こと>リュウ]][[のあ>十六夜咲夜]][[るよ>ブルース]][[うな>シモン・ベルモンド]][[キャラ>東風谷早苗]][[クター>魂魄妖夢]]しかいない。
さらに、アイテムを収得することでキャラが出せるようになる技をあらかじめ用意されているものから4つ選べるのだが、
[[なぜか>カービィ]][[こんな>オラオラ]][[ものまで>ロードローラーだッ]][[ある>時よ止まれッ!]]。
プレイヤーキャラの自由度は(本家より)高くゲームに設置するのも楽なため、
キャラ単体で公開してる人もいるようだ。

所謂[[Fla>アドン]][[sh>モナー]][[黄金>進藤さつき]][[期頃>ドラえもん]]の英雄の一人であり、今なお現役なシリーズであるため、知らない人はぜひ遊んでみるといいかもしれない。
最近では、[[軍事的>ソリッド・スネーク]]で厨ニくさいストーリーの主人公としても使われたりしている。
何気にテーマソングまで製作されている事からも人気の高さが伺えるだろう。

福田直人氏は他にも[[ポケモン>モンスターボール]]そっくり%%というか見た目そのまま%%のキャラ(伝説キャラの名前は[[ファイガ・サンダガ・ブリザガ>ビビ・オルニティア]])が
登場する横スクロールアクションRPG『ペットモンスター1・2』を製作しており、こちらのキャラもMUGENに単独登場していたりする。
又、やっぱりどこかで見たことのある『ぱっくちゃん』などパロディ要素の強い作品を製作している。

#region(余談だが…)
アーケード版の初代『マリオブラザーズ』の海賊基盤に「マサオジャンプ」と言う物があったりする。
(キャラクター名も「MASAO」で「正男」、「KOHGI」で「浩二」と同じである)
#image(masaojump1.gif,title=時代錯誤)

あと、アメリカと[[旧ソ連>ザンギエフ]]が冷戦をしている時代はCOCOM規制というものがあり、それでアメリカと同じ資本・自由主義陣営にいた日本の会社、任天堂は[[マリオ]]のゲームをアメリカやヨーロッパには輸出できたものの、社会主義国であった旧ソ連には輸出できなかった。
なのでロシアではたまに、正男の名を冠した海賊版のゲームを見かける。
Elektronika(旧ソ連の海賊版[[ゲーム&ウォッチ>Mr.ゲーム&ウォッチ]])の『Super Masao Game』、
またはDendy(旧ソ連の海賊版ファミコン)の『Super Masao Bros.』が有名だろう。
#region(米ソ冷戦の影響はこれだけではなかった。)
OpenBORという知る人ぞ知るマルチプラットフォームで動作する、旧ソ連のキャラクターを集めた格闘ゲーム『USSR Fighters』には&b(){[[赤い帽子のヒゲ男>マリオ]]が参戦しているが、彼の名前は「SUPER MASAO」}である。
パンチやキックは勿論、[[狸>たぬき]]の尻尾や[[ファイアボール>波動拳]]等といった道具で戦うキャラ。
無論、元ネタはマリオシリーズをパクった旧ソ連の海賊版ゲーム。こちらの正男はまだMUGEN入りしていない。

USSR Fightersには彼以外にもまだキャラがいて、勿論アニメ『NU POGODI』のキャラクター「THE WOLF」のような
ロシアオリジナルのものもあるが、それ以上に&b(){元キャラの国を問わずパクリが多い}。
このWikiを見ている多数派(日本人)にも分かるネタでは、東方Projectの[[博麗霊夢]]そっくりな
「RED MEDIUM(赤い巫女)」や、[[霧雨魔理沙]]似の「BLACK WITCH(黒い魔女)」等がその一例。
勿論この東方もどきな二人もロシアのPCゲーム「Asia Series」に登場している。
余談だが、この&b(){『Asia Series』のゲームソフトの値段は5ルーブル}。高っけえ!&link_anchor(*1){*1}

ちなみに、ロシア人はこれらのキャラクターをロシアオリジナルだと思っており、それによりサブカルチャーの溝も大きかったりする。
それくらい米ソ冷戦は、アメリカや日本などの資本・自由主義国と、旧ソ連を中心とする共産・社会主義国に大きな隔たりを与えていたのだ。
#endregion
#endregion

#region(ところが・・・)
実は現在、&font(b,red){「スーパー正男」自体が存続の危機に立たされている。}
その理由は&bold(){Javaの脆弱性によりプレイ不能となる}、
&bold(){タブレット端末やスマホの台頭によって遊ぶ機会が減る}、&bold(){対応していないHTML5の台頭}、
救いの手はJavaを用いない「Canvas」などの変革が必要とされている。
スーパー正男の明日はどっちだ。
#endregion

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**MUGENにおける正男
6体ぐらい存在するが、ニコニコでの知名度が低いのか、あまり出番は無いようだ。

***カイリ氏製
数は少ないが、大会にも出場している。
原作で使用した技や正男流[[昇竜拳>昇龍拳]]などオリジナルの技もあり、他にも原作の敵の[[ストライカー]]を呼び出すことができる。
ストライカーのゴリ押しが強力だったり、[[体が小さくて>ちびキャラ]]AI殺しである要素もあったりで狂下位ぐらいの強さ。
また、スタートを押しながら選択することで、攻撃力が上がるか、技が良く繋がるネオモード、
攻撃が当たらないが体力がどんどん減る透明モード、防御力が上がるメタルモードにする事ができる。
[[ボイス]]は[[元ネタ>マリオ]]のが使われている&s(){がぶっちゃけ全然合ってない}。
デフォルトで[[AI]]が搭載されており、強さも調節可能。並のキャラと戦わせる時はATK・DEFを下げることが推奨されている。
尚、現在リメイクが進行しており、ボイスの撤廃、発展したエフェクト、空中戦にも特化、など
以前の正男とは全く違った物になる予定である。
&nicovideo(sm22235630)

弟の浩二も作られた。兄よりも若干強めらしい。
ただ、正男の改変なのでパレットの仕様上シャツが白ではなく青で本来の色とは異なっている。
その為、本来の色に直した更新ver.が登場する予定である。又、兄との特殊イントロも予定されている。
%%兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!!%%
&nicovideo(sm18503622)
#region(アレな話)
尚、カイリ氏は正男以外の正男キャラも公開している。その中には許可が下りなかった画像で作られた物もあり、
物議を醸していたが、&font(b,red){2012年秋に大半が公開停止、2013年2月に全て公開停止され、使用も禁じられた。}
#endregion

くるりん氏製
ペットボールからペトモンを召喚したり、
剣で切ったりする技が主力。

***822氏製
カイリ氏製の正男の元祖となったキャラ。
カイリ氏製よりもサイズが小さい。
原作に登場した敵キャラを呼び出すことが主力。
ファイアボールやダッシュは原作を意識しており、
[[後ろに走るすることもできる。>カーネル・サンダース]]
デフォルトで[[AI]]が搭載されている。

***MPS氏製・2体
822氏製の正男の改変。
2種類あるが、違いは[[コマンド]]のみ。

***ブレイブマサオ・くるりん氏製
カイリ氏スーパー正男の論外改変。
大量の正男が蠢き、本体は落下即死やオーバーフローを使ってくる。
%%正男%%マリオの声が矢鱈に響く。また、度々エラー落ちする。

***DarkMasao2氏製の改変正男
カイリ氏のスーパー正男の音声・能力値改変。
糞正男(Poop Masao)、サンビオート正男(Symbiote Masao)、
メカニックスーパー正男(Mechanic Super Masao)、鬼畜スーパー正男がいる。

#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[正男],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[正男],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[正男],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
ちなみに、当時の旧ソ連の平均年収は500ルーブルで、Asia Seriesは年収の100分の1の値段。
日本で例えるなら、[[サラリーマン]]の平成21年度の平均年収が406万円なので、
仮に年収が406万円だとすると、Asia Seriesの値段は40,600円という計算。&b(){どうしてこうなった。}

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//主人公,イタリア人,フリーゲーム,謎の生い立ち