#ref(liukang-s.jpg,,height=450,title=昔に比べると顔つきが整ってきたが、若干老いている) *&font(30,b,i,red){Liu Kang ~劉鋼~} #clear #image(liukang-mk2-fix.gif,title=主人公。でも同じ赤鉢巻の人と比べると…) [[モータルコンバット]]のキャラクターで、初代〜『4』の''主人公''である。 中国拳法の最高秘密結社である「白蓮」のメンバー。 [[クン・ラオ]](先祖)の末裔で、『II』から登場している[[キタナ]]とは恋人同士。 格闘スタイルは中国拳法。主人公らしくスタンダードな性能で基本的に[[飛び道具]]、突進技2つを持っている。 [[上下撃ち分け>サガット]][[可能な飛び道具>レミー]]や、高速突進攻撃と攻め手の多さで戦う、オーソドックスなゴリ押しキャラ。 あと、&b(){少しばかり[[ボイス]]がうるさい}。一応ここらへんは自己主張しているようである。 日本ではあまり認識されていないが、海外ではちゃんと主人公として認識されている事が多い。 また、&b(){ストーリー上では}ラスボスのシャン・ツンと[[シャオ・カーン]]を倒したのは彼になっていることから、 主人公としては正統に活躍している。&b(){ストーリー上では。}(大事なことなので二回言いました) #region(だが…) 「デッドリー アライアンス」において&b(){主人公なのに[[シャン・ツン]]とクァン・チーによって[[殺害された>主人公(笑)]]}。よってオープニングデモにしか登場しない。 しかし「ディセプション」にて何とか復活。&b(){…[[ゾンビ]]として}(別コスチュームとして人間版も使える)。 この作品では[[相手の体を乗っ取る>完全者]][[フェイタリティ>究極神拳]]を使用する。 「アルマゲドン」でようやく人間として再生した。 ちなみに初期カーソル位置に収まったのは『II』(1P側)と『3』(2P側)のみだったりする。 ん?今は誰がなっているのかって?[[それは>スコーピオン(モータルコンバット)]][[もちろん…>サブ・ゼロ]] #endregion #region(2nd Timeline) 2011年版(以下『9』)では、パッケージの扱いといいまたあんまりかと思われたが、 主人公の座こそライデンに譲ったものの、ストーリーモードでは初代主人公として遺憾なき活躍ぶりを発揮。 [[ゴロー]]を倒した上でシャン・ツンを倒し人類を勝利へと導き、 さらにあっさり殺されたクン・ラオの敵討ちにシャオ・カーンの腹を究極神拳で打ち抜き重傷を負わせ、勝利した。 最終章(ライデン操作)では今までの師匠ライデンの行いから彼に不信感を持ち、 キタナが死に、さらにいろんな意味で凄惨な状況となってもシャオ・カーンと戦わせないライデンと反目することになる。 そしてリュウ・カンはライデンに究極神拳を放ち……。 &font(20,b,i,red){"You……have killed us… all……"&br() (あんたは……俺たちを殺したんだ……みんなを……)} ラダーモードではライデンに変わり火の神となる。 #region(『X』では) 『X』では死亡していたところをクァン・チーに''レヴナント''として蘇生させられ、彼の忠実な手駒にされてしまう。 それ故かストーリーモードでは&b(){彼を操作するパートが一つもない。もう主人公じゃなくなったぞ!} EDでは[[クァン・チーとシノックを倒し、Netherrealmを乗っ取る>風間仁]]&s(){ていうか[[完全に悪役>天のゼオライマー]]だこれ}が、[[ジェイソン>ジェイソン・ボーヒーズ]]のEDでは逆に殺されてしまう。 #endregion そして2019年の『11』にて''主人公に返り咲く''。 過去のリュウ・カンが呼び出され、再びストーリーモードで操作する事になる。 さらににストーリー終盤のライデンチャプターにて、驚愕の事実が発覚した。 ライデン曰く「シリーズ通して裏で暗躍していた今回の黒幕、クロニカに所々誘導されていた」と話し、 さらに「全ての世界線でリュウ・カンとライデンが殺し合うように誘導していた」というとんでもない供述をしていた。 ''つまりこれまでのストーリーでリュウ・カンが不幸な目にあってたのも、ニンジャ達に人気を抜かれてるのも、パッケージイラストや初期カーソルも奪われているのも、'' *&color(black){&i(){「全てクロニカのせいなのだ!最低だなクロニカ!」}} &del(){なお正しい事を言ってるのはストーリー関係だけ} クロニカの口からは「お前ら二人の力は私の理想を脅かす」らしく、クロニカ的には何が何でもリュウ・カンを消したかったらしい。 しかしリュウ・カンに関しては過去の方を殺すと配下であるレヴナントのリュウ・カンも消えてしまうので、クロニカは殺そうとせず、 時が止まっている世界で邪魔されないことをいいことにさらってしまった。&del(){もう主人公と言うよりヒロインだな!} そして追い打ちとして現代のレバナントのリュウ・カンに魂を吸われてしまう。&del(){ここまで不遇な目にあうと逆に笑えてくるぞ!} しかし、レヴナントのリュウ・カンがライデンに救われると、魂を吸われた関係か、現代と過去(ついでにライデン)と融合し、復活…どころか''神になった。'' FIRE GOD Liu Kang(火の神リュウ・カン)になるが、ライデンの力も受け継いでいるので実質火と雷の神である。&del(){とうとう人間やめて神になっちゃったぞこの主人公!} こうして地球側として現代側も融合して復帰した主人公(神)のリュウ・カンはクロニカに決戦を挑む。 キタナとクン・ラオと共に時の砂の部屋に侵入した際、クロニカが時の砂を操作し、リュウ・カンを残し、9~11の世界を壊してしまう。 そのため、クロニカの野望を止められるのはリュウ・カンのみとなった。 モータルコンバットワールド最後の希望としてクロニカに挑むという、主人公らしさ全開の熱い展開である。 &del(){というか最後の最後で一番おいしい所持っていくなこの主人公。Xまでのあれは前振りだったのかと疑いたくなる。} 本作は''最終戦の結果でエンディングが分岐する''。 #region(結末 ネタバレ注意) 11では全部で三つの結末がある。 *ベストエンド クロニカにストレート勝ちするとこのエンドにたどり着く。 炎の玉の連撃をあびせ、最後には強力な火炎でガラス化させたあと、クロニカを砕く。 その後、なんか神&del(){白目}じゃなくなったライデンが登場し、時の砂はリュウ・カンに委ねられる。&del(){どうやらこの世界の神は白目が普通らしい。} しかしリュウ・カン一人では荷が重いため、ライデンは生涯のパートナーが必要だと言った。そしてリュウ・カンが真っ先に思い浮かんだのが想い人であるキタナ。 リュウ・カンは時の砂を動かすため、ライデンといったんの別れをすることになった。 時の最果てに戻ったリュウ・カンは最愛の人、キタナとようやく結ばれ、生涯の伴侶を得て、2人で時の砂を操作し、新たなる歴史を作るのであった。やっと結ばれた2人に幸あれ… &del(){リュウキタファン歓喜のエンド。いままで不幸な目にあってたし、誰も嫉妬しないだろう。} *グッドエンド 一本でも負けた状態で勝つとこのエンドにたどり着く。 大まかな流れはベストエンドと一緒だが、こちらは神をやめたライデンが傍にいることになる。 ライデンの助言を受けながら、リュウ・カンは時の砂の歴史を動かすことになる。 ようやく理想的な関係になった二人が動かす歴史はきっと明るい未来が待っているだろう。 *バッドエンド クロニカに負けてしまうとこのエンドになる。 クロニカに屈してしまったリュウ・カンは最後にクロニカに首を切られ、フェイタリティをされてしまう。 これでもう、誰もクロニカを止められる者はいない… シノックが蘇り、センチュリオンと共に光と闇の調和で新しい世界を作る。 全ての歴史は彼女の思いのまま、永遠に終わりのない争いの世界が続くことになる… #endregion いずれにしても、見事なまでの逆転人生である。ここまで扱いが変化する主人公も珍しい。 #endregion 色々とアレな事で有名(?)な映画版では、おおむね原作通りだが彼自身の設定が中途半端で、NC(Nostalgia clitic)にその点を突っ込まれていた。 一応彼自身はラストボスに2作ともとどめを刺しているのだが…。 &nicovideo(sm6800631) ---- **MUGENにおけるリュウ・カン 海外製のキャラが複数存在する模様。 -Mike Obrecht氏製作 モーコンキャラを数多く製作している氏のキャラ。 AIも搭載してあるが昨今のインフレには追いつかなくなっている。 -Kazmer13氏製作 恐らく最もAIが強いのがこちら。 しかし色が変わってしまうという欠点がある。 -Shazzo氏製作 [[フェイロン]]を元にしたと思われるドット絵キャラ。 AIは入っていない。 -juano16氏製作 正確にはリュウ・カン本人ではなく、[[シャン・ツン]]である。 どういうことかというと、シャン・ツンとして公開されており、ここにモーコン2のキャラ全員分のdefファイルが入っている。 使いたいキャラのdefを選択する形式になっている。 AIも入っているのだが、動作が不安定なところがあり、投げられるとシャン・ツンに戻ってしまう。 ちなみに上記全てのキャラは全て[[フェイタリティ>究極神拳]]その他実装済み。 前述の通りモーコンの主人公であるのだが、大会に出そうにもAIが弱く、またAIが強いキャラはバグがある、という始末。 [[イ>孫悟空]][[ン>野比のび太]][[パ>鹿目まどか]][[ク>マリオ]][[ト>リンク]][[面>Jago]]でも忍者達には負けてしまうと、MUGENでもかなり不遇である。 …お前は今、泣いていい。 そもそも、MUGENだけに限らず通常のニコニコでも一人のキャラとして人気が出るかどうかは、 ''インパクトがあるかどうか''に懸かっているので、本当に悲しいところである。 [[悪い時代になったものだ>シン(北斗の拳)]]…。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[リュウ・カン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[リュウ・カン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[リュウ・カン],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー //wiki内検索をかけ、引っかかったストーリー名を追加します。 //一件もなければ「//」で隠しておいてください。 ***その他 [[週刊「載ってねぇ」]] #image(liukang-drag.gif,title=3ではアニマリティになりました) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公