茶渡泰虎

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茶渡泰虎 - (2012/09/16 (日) 10:22:35) のソース

#image(chado.jpg,title=巨人の右腕・悪魔の左腕)

&font(22,b,i,#A52A2A){「わかった… 俺もすべての力で迎え撃つ」}

 年齢:16歳
 職業:空座第一高校一年生
 身長:197cm 
 体重:112kg 
 血液型:AO型 
 誕生日:4月7日 
 好物:トマト

『週刊少年ジャンプ』で連載中している、久保帯人による%%オサレ%%バトル漫画『BLEACH』の登場人物。名前の読みは「さど やすとら」。
あだ名は「''チャド''」(初対面の時に苗字を読み間違えられたのが切っ掛け)。作中では専らこちらの名前で呼ばれることが多い。
アニメやゲームにおける声優は[[安元洋貴>MUGENキャラクターCV別一覧]]氏。格ゲーでは[[ガイル]]や[[アレックス]]、[[スマイル]]等も演じている。

主人公[[黒崎一護]]の中学生時代からの親友。
[[非常に無口だが、素朴で心優しい性格。しかし可愛いものに目がないという意外な一面も。>榊さん]]
メキシコ人の祖父を持つクォーターで、浅黒い肌で体格も良い。老け顔なのでオッサン呼ばわりされることも。
体は非常に頑丈で鉄骨の直撃やバイクに跳ねられても平気なほど(後者に至って逆にバイクの運転手が大怪我した)。
生身の戦闘力は非常に高く一護も「チャドが負けるところなんて想像できない」と言われるほど。%%…え?%%
しかし力を無闇に振るうことはよしとせず、「自分の拳は一護のために振るう」(逆に一護はチャドのために拳を振るう)と約束している。
[[死神]]として覚醒した一護の近くにいたため能力に覚醒し、異形の右腕『巨人の右腕(ブラソ・デレチャ・デ・ヒガンテ)』を扱う。
更に後の修行で高い攻撃力を誇る左腕『悪魔の左腕(ブラソ・イスキエルダ・デル・ディアブロ)』も習得する。
これらの力は死神よりも虚のものに近いとチャドは感じているようだ。
#region(ネタばれ注意)
その正体は、物質に宿る魂を引きだし使役する『完現術(フルブリング)』と呼ばれる能力。
チャドは自らの肉体に流れる『祖父から受け継いだ血』に対してこの能力を使い、
巨人の右腕・悪魔の左腕へと具現化させていた。
この能力の使い手は皆、生まれる前に親が虚に襲われ、その影響が母体に及んだことにより生まれた時に完現術を有している。
チャドが自らの力を虚に近いと感じていたのはこの為である。

余談だが、この完現術は一護も死神の力を取り戻す過程として習得しており、
また彼等の仲間である井上織姫が使う「盾舜六花」も、彼女のヘアピンを用いた完現術ではないかと推測されている。
#endregion

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**「チャドの霊圧が…消えた…?」
現在、ネット上において「チャドと言えばこの台詞」と言っても差し支えないくらいに広がってしまっているネタ。
早い話が「まさかあのチャドが死んだのか?」という意味。
これが出る&b(){前の}チャドは何の能力も持たない時も''虚が見えていない&br()のに勘で殴り飛ばしたり''電柱を引っこ抜いて虚にぶつけたり、
能力が発動した後の戦闘でも強く、それなりに頼れる一般人キャラだった。
今のようなかませ犬キャラとは程遠い頼れる仲間の一人だったのである。
……が、京楽春水の部下を1コマで倒した後に、崩壊の序曲が始まった。

唐突な&b(){回想シーン}、別行動していた一護の「あいつが負ける姿なんて想像できねぇよ」という&b(){誰も聞いてない}露骨な発言。
トドメにやる気のない京楽春水の&b(){一撃で}いきなり戦闘決着。
(勝負前に酒を呑んでいた上、戦闘行為自体を嫌い、チャドの技が生命を削っていることを指摘し、やめようよとまで言っていた)
これらをすべて&b(){同じ話の中でやられた。}
ただし、京楽自体は隊長の中でも上位に位置する強さを持つということをチャドの名誉のために付け加えておく。
また、直前に倒した部下は副官補佐、つまり部隊は違うが[[斑目一角]]と同じ地位。既に第三席を下した一護と[[朽木白哉]]との戦いを前に、隊長格のデタラメな強さを読者に再認識させる結果となった。

「え、何この取ってつけたような死亡フラグ」→「本当にチャド逝ったああああああああ」
……初見の人には衝撃が強すぎた。
この話はチャドが[[腹を真っ二つに斬られて>フリーザ]]終わりだったので、本気で死んだと勘違いした読者もいたとか。
…まあ普通に生きていたけど。

そしてその後のシリーズでチャドはザコ相手には[[無双]]する→戦闘終了後に来たもっと強い奴にすぐ負けるという
ループを繰り返されたため、京楽戦で敗北した後に一護が呟いたこの台詞がチャドの代名詞となってしまったのだ。
このためか、ファンの間ではいわゆる[[ヤムチャ]]ポジションとして扱われている節がある。
&s(){むしろ作中後期で修行して強くなったヤムチャよりも伸びしろの面でヤムチャポジションかもしれない。}

今ではすっかり出番がありピンチになればことあるごとにネット上で結果が出る前に
「チャドの霊圧が~」と言われるようになり、それに対し「どうせ生きてるんでしょ?」とリアクションされている。二重に酷い。
それに派生する形で主人公のチームと別行動をとっている中堅どころの仲間キャラが戦闘に入るだけで
「○○の霊圧が~」等と言われることも。ああ哀しき哉、ジャンプのヤムチャ的ネタは脈々と受け継がれているのであった。

ちなみに、2012年に終了した死神代行消失篇の裏テーマが「チャド篇」だったと作者自身のコメントで知らされた。
…が、このシリーズにおいてチャドが何したかといえば。
シリーズ冒頭で一護に先んじる形で能力強化を行い、一護の能力復活の切っ掛けを作った…&b(){までは良かった。}
だが、決戦前に敵の能力により一護の敵に回った上、終盤は敵の能力が切れかけ混乱した状態で一護の仲間に気絶させられ退場。
&b(){そのままチャドの出番はなく死神代行消失篇は終了した。}
ここまでの展開で「まぁ、チャドだから」と読者に納得されたのも酷いと言えば酷い話なのだが、
正直この展開で裏テーマがチャド篇と言われてもギャグとしか思えず…。
ただこの時期のBLEACHはかなり掲載順位が下がっており、最終編へ入るため本来は活躍する予定だったはずが展開を繰り上げられたのかもしれない。
//ルキアが人質となるソウルソサエティ篇、織姫が人質となる破面篇、そして現在連載中の千年血戦編は敵方がクインシーと明らかに石田編を意識していると思われ
//死神代行消失編がチャド編というのは単なる初期の仲間を当てはめたときの消去法ではないかという疑惑さえある。
//チャド篇に関して追記しましたがコミックス未収録部分なので隠しています。収録されても追加すべきでないと思われた方がいたら消しておいてください

まとめると
チャドは作中で1回も勝っていないわけではない(シリーズごとに1勝はしている)
チャド本人も、戦闘についていけない自分を自虐したり弱音をはくようなキャラに落ちぶれていない
だが&b(){あまり勝てない、戦闘シーンがあってもカット、そもそも出番が少ない}の3拍子
そして最近、とうとうBLEACH本編で

&font(22,b,i){「一護の霊圧が・・・・消えた・・・!?」}


盗られた(注:しかも一護は無事でした)
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**MUGENにおけるチャド
斑鳩氏がブリーチDS仕様で制作したものが公開されている。
特殊移動が貧弱なため原作ゲームでは弱キャラ扱いだが、様々な仕様のMUGENではそうでもない…と思われる。
性能は一部の攻撃にアーマーがついた、所謂近接パワーキャラな性能である。
その後の更新で、オリジナルの3ゲージ技「カイザーインフェルノ」
(エフェクトは[[ガーヒー>ガーディアンヒーローズ]]の[[極太レーザー>スーパーズル]]。[[彼>ヴォルフガング・クラウザー]]のボツ技とは無関係)が追加された。
AIもレベル調節可能なものがデフォルトで入っている。

ちなみにニコニコでは、昔は一護がよく負けていたせいか上記の霊圧が消えた発言が多数見られた。''チャドは何も関係無いのに''。
この度本人がMUGEN入りした事と、一護の方も更新によって強化された事で、霊圧発言も過去の物に…&color(red){&b(){なる訳がなかった。}}
一護が倒れてもチャドが倒れてもチャドの霊圧が消える、[[一種の様式美>ハイパーボム]]になりつつある。
それだけ愛されている…と、解釈できなくもないのだが。

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
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}
//***出演ストーリー

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//弱キャラ,茶髪,無口,混血