アンノーン

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アンノーン - (2010/11/22 (月) 19:27:30) のソース

&color(red){※このページではポケモンについて記述しています。}
 &color(red){[[EFZ>Eternal Fighter Zero]]版については[[こちら>Unknown]]、アーマードコア版については[[こちら>Unknown(AC型)]]。}
 &color(red){[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]の[[ストライカー]]の方については[[わしにも分からん…。>藤堂竜白]]}

#ref(Unown_Alphabet.jpg,,width=320,title=◎の下は「V」です)

分類:シンボルポケモン
タイプ1:エスパー
図鑑No.201

種族値
HP:48
攻撃:72
防御:48
特攻:72
特防:48
素早:48

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**概要
『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン。原作ゲームでは『金・銀・クリスタル』から登場している。
[[黒い体で>モノリス]]アルファベット1文字(もしくは「!」「?」)のような形をしている[[一つ目のモンスター>スエゾー]]。
個体ごとにタイプや威力が変化するという特殊な技「めざめるパワー」以外の技を全く覚えられない。
石板が安置されている謎の遺跡にのみ生息しているポケモン。&link_anchor(*1){*1}
その姿から古代人の使った文字と何か関係があるのではと言われている。
何を食べているのかなどの生態が全く分かっておらず、名前の通りまさしく正体不明である。[[なんなんだこのポケモン>なんなんだアンタ]]。

『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王-ENTEI-』に[[エンテイ]]と共に出演したポケモン。
今でも色あせないその人気はどこから来るのか。

金銀クリスタルでは、努力値(努力レベル)という隠しステータスの関係上
ガチ対戦用ポケモンの育成のために最も適した相手とされている。
GBA版以降でも稼ぐのが手間な努力値ではあるが、このころはその比ではなく
&bold(){通常で780匹、条件付で390匹アンノーンを倒せば完成し、これでも効率的}という恐るべき事実がある。
(ちなみに初代ではニドラン♂or♀を1000匹倒すのが効率的とされている)

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**原作におけるアンノーン
#region(close,その[[有り得ない強さ>コイキング]]について)
補助技を一切覚えない為、&bold(){最強の[[ちょうはつ>挑発]]受け} である。 

数々の嫌がらせ技を保有し「持久型のメッカ」と言われる&bold(){ヨノワールよりも豊富な「HP」}を持ち、
ゲーム中に1匹しか存在せず「三日月の化身」と呼ばれる&bold(){クレセリアよりも強力な「こうげき」}を誇り、
初代よりエース格に君臨し続ける&bold(){フーディンよりも頑丈な「ぼうぎょ」}を持ち、
恐怖の先制「さいみんじゅつ」でその名を轟かせる&bold(){クロバットよりも高い「とくこう」}を持ち、
初代では最強の鉄壁ぶりを誇った&bold(){パルシェンよりも強固な「とくぼう」}を持ち、
「すなあらし」パーティの中核として重宝される&bold(){カバルドンよりも高い「すばやさ」}を持つという脅威の種族値を持ちながら、&br()さらにタイプはなんとあのミュウツーやミュウ、デオキシスと同じ「単エスパー」タイプ。
つまり弱点がマイナー技の「[[あく>キワミ]]」と「[[むし>リグル・ナイトバグ]]」と「[[ゴースト>西行寺幽々子]]」しかない上に、
メジャータイプの「[[エスパー>ベガ]]」と「かくとう」に抵抗を持っている訳だ。

おまけに「でんじは→エアスラッシュ」で相手に行動を許さないという戦術で、
「&bold(){[[厨ポケ>ジョインジョイントキィ]]}」と呼ばれる&bold(){トゲキッスよりも強い攻撃}を持っていたり、
どんな特殊ポケモンも止めてしまう屈強な特殊受けポケモンである&bold(){[[ハピナス>ラッキー]]よりも高い防御力}も持つ。
耐久合計ではハピナスさえ凌ぐ、最強の防御力を誇る&bold(){ツボツボより高い「HP」}も持っている。

しかもチリーン達と同じ特性「ふゆう」を持っているため、
メジャーポケモンの間でも強力な物理技である「[[じ>大門五郎]][[し>花諷院骸羅]][[ん>ハート様]]」を完全に無効化させることができ、
ダブルバトルなら味方の「[[じしん>ハート様]]」を自分は無効にし、相手2体にのみ強力なダメージを与える事ができる。
更に「めざめるパワー」しか技を覚えないが、タイプも分からないので相手にとっては完全な&bold(){読 み ゲー 状 態} 。
また、こだわりメガネとこだわりスカーフを最大限に生かすことが出来る数少ないポケモンでもあり、
スカーフを巻けばひかえめでも、余裕で最速ポケモンのキノガッサを抜けるという&bold(){[[神速>神速久那妓]]。}

暗黙の了解なのか、禁止制限もかかっていないはずなのに使うトレーナーは数少ない。
生息数は多いので、形も含め嬉しい厳選対象。
弱点といったら、相手のタイプによっては全く手が出せなくなる事もあること。これは素直に交代しよう。
中でも最大の弱点は「ふいうち」(あくタイプの技。相手より必ず先に出す技。次に相手が出す技が
ダメージを与える技の場合にダメージを与え、ダメージを与えない技の場合は無効)を使われることなので、
場合によっては「ひんし」状態になることも。
また、あまり多用すると[[嫌われても仕方ない>待ちガイル]]ので使う時は要注意。
さらに「28種類×色違い=56種類」とその外見のバリエーションはパッチールに次ぎ、
ミノムッチ、ミノマダム、ポワルンや、
方角によって姿の異なるカラナクシ、トリトドンや、
性別で外見が大きく異なるヒポポタス、カバルドン、ケンホロウ、プルリル、プルンゲルを軽く抑えて&bold(){全ポケモンNo2}である。
バトレボでは専用セリフ付きという特別仕様。そこらの一般人と差を見せたいときにオヌヌメ。
いまや対人戦で必ずといっていいほど使われる挑発が全く効かないという厨性能!
アンノーンパーティはバトレボのフォーチュンバトルで真価を発揮する。
#region(実際の所…)
多くの種類のアンノーンを捕まえることで、アンノーン文字をプリントしたり、
ゲーム中でアイテムが入手できたり、おまけ要素を解禁させたりするのが目的となる、所謂コレクション用のポケモンであり、
そもそも初めから対戦で[[まともに>しんのゆうしゃ]][[戦わせる>コイキング]][[ことは>しかと]][[想定され>ピグモン]][[ていない>本部以蔵]]というのが実際の所。
能力値は貧弱としか言いようが無く、上にある強さ比較もそのポケモンでは低い能力値だったりする。

一応進化前のポケモンよりは能力は上であり、
金銀では最序盤で手に入るエスパータイプのポケモンだったりするので、
序盤で手に入れてしばらくは&del(){騙されて}使った人もいるかもしれないが。

たとえ能力が低くとも、運と戦略次第では幾らでも勝機が生まれるゲームではあるが、
タイプ、特性共に凡庸で、覚える技も誰でも覚えられる攻撃技「めざめるパワー」たった1つのみでは、
運要素も戦略も絡ませようが無く、弱いポケモンを話題にするときでさえ、
初めから論外扱いで名前が挙げられることは少ない。

他のゲームで言うところの[[ダン]]や[[ジャギ]]……&bold(){ですら}なく、[[女性市民]]あたりの立場だと思ってくれていい。
#endregion
#endregion

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**MUGENにおけるアンノーン
#image(!.png,title=!)
[[翡翠の夫氏>神夫]]が作成。
28種類のアンノーンのうち、「!」型のアンノーンがプレイヤーキャラとして参戦。
他のポケモンにも該当するものがあるが、のけぞり画像を用意できなかったためか[[スーパーアーマー]]持ち。
攻撃エフェクトはほとんど他キャラ([[萃香>伊吹萃香]]や[[白レン]]など)の使いまわし。
アンノーンは特性「ふゆう」を持っているため、その再現として常時浮遊し、空中を自由自在に飛び回ることが出来る(高さ制限あり)。

攻撃手段は大きく分けて二つ。
一つは[[スマブラ>大乱闘スマッシュブラザーズ]]にあった仲間のアンノーンを[[召喚>ストライカー]]し、突撃させるもの。
突撃するパターンは全部で3種類あるが、突撃中は自身は移動しかできなくなる。
もう一つは「めざめるパワー」。ほのお、こおり、でんき、いわ、エスパー、ゴーストの6つの属性による
異なる性能の攻撃を使い分けられる半ゲージ消費技。
デフォ[[AI]]はランダム行動。但し、めざめるパワー(でんき)だけは接近時のみ使用する。

参考動画(サムネに釣られた方も多かろう)
&nicovideo(sm2694235)

&bold(){[[唯一神>エンテイ]]}とタッグを組むと登場時[[特殊イントロ]]が発生。

11Pカラーは[[常時ゲージMAX>ゲジマユ]]、
12Pカラーは常時ゲージMAX&被ダメージ時HP回復が付く。

***出場大会
[[ポケモンバトルトーナメント]]
[[電波的な彼女彼氏他のトーナメント]]
[[SMH+1クラストーナメント]]
[[狂+神キャラタッグトーナメント]]
[[遊撃祭]]
[[覚悟は良いか!?レアアクマくらいタッグ・シングル混合大会]](タッグ - [[エンテイ]])
[[アンノーン主催第1回男女バトルロワイアル ]](大会主催者)
[[アンノーン主催第2回混成バトルロワイアル]](大会主催者)
[[アンノーン主催FINALバトルロワイアル]](大会主催者)
[[続☆【たぶんSMH未満】凶&狂キャラシングルトーナメント]](12P)
[[強以上上限無しトーナメント【強~神クラス】]]
[[僕の夢は魔物使いトーナメント]]

***出演ストーリー
[[麻婆豆腐物語]](アルセウス - 但し、中身は…?)

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
原作ゲームにおける野生のアンノーンは、
『金・銀・クリスタル』やそのリメイク版である『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではアルフの遺跡、
『ファイアレッド・リーフグリーン』ではアスカナ遺跡、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では
ズイの遺跡に生息しているが、場所によって形は違う。

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