ドム

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ドム - (2019/04/27 (土) 18:53:17) のソース

&lightbox(domimg08.jpg,link=image,title=ビッグ・ザ・武道じゃないぞ)

&font(22,purple,b,i){「オルテガ、マッシュ!}
&font(22,purple,b,i){ モビルスーツにジェットストリームアタックをかけるぞ!」}

//段落を重要な順に並べ替えてみました
//概要
アニメ『[[機動戦士ガンダム]]』に登場するモビルスーツ(略してMS)と呼ばれる戦闘ロボット。  
全高18.6m、本体重量 81.8t。型式番号はMS-09。
ジオン公国軍の開発した陸戦用MSであり、[[ザク>ザクII]]や[[グフ]]といったそれ以前のジオン製MSと比べると、%%デブ%%太ましくがっしりとした体格が特徴的。
(後にザクやグフはジオニック社製であり、ドムや[[ギャン]]はツィマッド社という同業他社製であると設定された)
いかにも重量級といった風情の機体だが、足裏内蔵のホバー推進装置による高速移動が可能であり、見た目に反して高い機動力を有している。
その独特のフォルムから、連邦からは「スカート付き」とも呼ばれている。
武装はドムの代名詞とも呼べるジャイアント・バズーカと、背面に吊ったヒート・サーベル、
出力不足のため目くらまし程度の威力になってしまった腹部拡散ビーム砲など。

//劇中の活躍
作中ではガイア、オルテガ、マッシュら「黒い三連星」が駆る機体として初登場。
抜群のチームワークから繰り出される三位一体の連携攻撃「ジェットストリームアタック」を得意としていたが、
アムロのニュータイプとしての才能の発露とマチルダの捨て身の特攻の前に連携を崩され、マッシュが戦死。
雪辱を果たすべく行われた再アタックも破られ、残る二人も戦死する(劇場版では最初のアタックで全滅)。

&font(22,purple,b,i){「俺を踏み台にしたあ!?」}

//関連機体
後に、配備が遅れていた最新鋭機ゲルググの穴埋めとして宇宙戦闘用に改修したリック・ドムも生産されるが、
コンスコンの率いる12機のリック・ドムがホワイトベースを襲撃した際、すっかり怪物に成長したアムロと仲間達の前に、
''わずか三分足らずで全滅させられる''という有名な惨事にも見舞われた。
重量級なのに機動性も良好という点で、決して弱い機体ではないのだが……何分、相手が悪かったと言わざるを得ない。&link_anchor(*1){*1}
「SD」では秒殺されて真っ白に燃え尽きており、追い打ちをかけるように「黒の三連敗」と表記されていた。

//別の機体との関連性
グフとは何かと縁が深く、「グフとドムの中間」という[[イフリート>ブルーディスティニー2号機]]という機体があったり、
十字モノアイやヒートサーベルなどのテストがグフ試作実験機を用いて行われ、
飛行を断念してホバー走行に切り替えられたグフ飛行試験型が本機に繋がったとも言われている。

後のアクシズにおいてもドムの系譜は脈々と受け継がれたとみえ、特徴的な十字モノアイと剣道着スタイルを引き継いだ最終発展形、
「ドライセン」が開発されている。

また[[ガンダム試作2号機]]はアナハイム社に吸収されたジオニック系技術者が多く在籍する部署で開発され、
ドム系のコンセプトが反映されているという説もある。%%ドムってツィマッド製なのに?%%
この系統は後にリック・ディアスを経て[[Ζガンダム]]にも繋がるとも言える。

//余談・別作品との話
余談になるが、後に『聖戦士ダンバイン』において黒い三連星によく似た''「赤い三騎士」''という三人組が、
トリプラーという連携戦術で以て主人公に襲いかかる場面が登場。
''当然、今回も踏み台にされた。''もはやそういう因果なのであろうか……。
(『ダンバイン』を手掛けたのは『ガンダム』と同じく富野由悠季監督なので、ある種のセルフパロディと言えなくもない)

また、後年に放映された『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY>インパルスガンダム]]』では、ザクウォーリア、グフイグナイテッドに続き、ドムトルーパーというオマージュ機体が登場。
これは同作のキャラクターデザインを手掛けた平井久司氏の「ザクとグフがいるのだからドムも揃えたい」という要望によるものだという。
パイロット構成も当然の如くオマージュ元と同じ三人組となったが、今作でのリーダーは%%むさい髭面のおっさんではなく%%隻眼の女性兵士ヒルダとなっている。
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**MUGENにおけるドム
#image(dom1.gif,title=侍魂を感じるニュートラル)
Exclamation_Question氏により、『機動戦士ガンダムEX-Revue』仕様のドムが2019年4月1日に公開された。
WinMugen用とMugen1.0用のファイルが同梱されており、使用の際はdefファイルを選んで登録する形になっている。
技は原作のものを搭載している……のだが、その原作が''如何せんアレなので''、
真面目なガンダムファンは「こんなのドムじゃねえ」と嘆くかもしれない。
ヒートサーベルを振り回す対空技「デスヒート」は&b(){どこからどう見ても[[孤月斬>覇王丸]]}。でも[[ニュートラル>ニュートラルポーズ]]は[[忍>服部半蔵]][[者>ガルフォード]]っぽい。
ジェットストリームアタックは''1機のドムが3機に分身して襲い掛かる''という技になっている。%%侍なのか忍者なのかどっちなんだ%%
また、リーチの長い通常技の先端部分に喰らい判定が無いなど、割と無茶な判定をしているが、これは原作再現だそうなので仕方ない。
デフォルトAIは搭載されていないが、AI製作・改変等は自由との事。


なお、これ以前にもSUGIO氏による『EX-Revue』の前作、『機動戦士ガンダム』仕様のものが存在していたが、現在は入手不可。
昔の大会動画に出ているのはこちらのドムである。

#image(dom2.gif,title=孤月斬ッ!)

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ドム],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ドム],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ドム],sort=hiduke,100)
}

//***出演ストーリー
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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
この時、リックドム隊の指揮を取っていたコンスコン少将は無能と誤解されがちだが、劇中の設定を追っていくと、「複数の巡洋艦、12機のMS隊でホワイトベースを包囲する」という絶好の機会を作っている。
この時のジオン側とホワイトベース隊側の単純な戦力差はほぼ3倍で、本来なら「勝ち確」な状況である。
さらに言うなら、WB隊の入渠のためのコロニーとの接触を防いでおり、孤立した部隊への応戦・包囲としてはお手本のような戦術を構築、成功一歩手前まで至っている。
無能どころか相手戦力を過小評価せず自軍に有利な戦況を作り出したのだが、それを連邦の白い悪魔があっという間にひっくり返したのだから、
コンスコン少将、そしてジオン側にとってはまさに『悪夢』としか言いようが無いだろう。
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ロボット,量産型,単眼,軍人,デブ