キングザウルス三世

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キングザウルス三世」(2023/11/04 (土) 00:10:20) の最新版変更点

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#image(kingsaurus3rd.jpg,height=450,title=知恵の優れた悪いヤツ(『怪獣音頭』より)) 円谷プロの特撮作品『[[帰ってきたウルトラマン>ウルトラマンジャック]]』に登場した[[怪獣]]。 全長105メートル、全高45メートル、体重27000トン。別名「古代怪獣」。 第4話「必殺!流星キック」に登場した同作では初の四足歩行怪獣。 いかにも怪獣然とした凛々しい見た目に加えて、&b(){わずか4話目にしてウルトラ戦士を完敗させた強さから、視聴者に大きな印象を残した怪獣である。} また、四足歩行する怪獣ながら「(中の人の関係で)[[後肢が>アンギラス]][[膝をつ>ケムラー]][[いている>ガマクジラ]]」形でないというのも珍しい&link_anchor(*1){*1} (中の人はどうなっているかというと、前肢にあたる両腕で厚底の下駄を履いて立った足と同じ高さにしている)。 [[ウランを主食としており>ガボラ]]、劇中では原子力発電所を襲撃していた。 パワーは非常に強く、国会議事堂すら一撃で破壊できる突進を放てる他、地中を高速で掘り進むことも可能。 また、口から吐く赤色放射能光線とツノから発射する波状のショック光線も備え、遠距離攻撃も得意。 劇中未使用だが、眼からは催眠光線を放てるらしい。 しかし最大の武器は、ツノから放つカーテン状のバリヤー「フェンス光壁」であり、ウルトラ戦士の光線を軽々と防ぐほどの強度を持つ。 なお、キングザウルスという怪獣が過去作に登場していないにも拘らず「[[三世>ルパン三世]]」と名前に付いているのは、 準備稿段階の「怪獣流れ星殺法」では「地底怪獣ゴーモン」という名前の予定だったのが、 紆余曲折を経て未制作脚本「呪われた怪獣伝説」に登場する予定だった怪獣の名前を流用することになったため。 その脚本では「原始怪獣キングザウルスを古代アトランティス人が品種改良した三世」と設定されていたのだが、 名称のみが実際の第4話に流用されたため劇中で必然性の無い「三世」が残ってしまったという。 『ウルトラ怪獣大百科』の[[ナレーション>アナウンス]]でも「キングザウルス一世、キングザウルス二世もいるのだろうが、まだ明らかにされていない」と言及されており、 整合性を取るのであれば、M78ワールドにはあの時点でまだ倒されていない同種の怪獣がどこかにいたと思われる。 戦闘ではフェンス光壁の防御力を遺憾なく発揮してジャックのスペシウム光線、ウルトラスラッシュ、フォッグビームどころか、 &s(){本編ではこの回しか使用されたことがない}当時のジャックの手札の中で最大の威力を持つシネラマショットすら防ぎ切り、 エネルギーが枯渇したジャックをショック光線と突進攻撃で敗退させてしまった。 その後の再戦時には先の敗戦が尾を引き慎重になっているジャックを前にフェンス光壁をチラつかせながら睨み合いになり、 お互いに手が出せずジャックのカラータイマーが鳴るまで両者が動かない膠着状態に陥ったが、 意を決したジャックが新技「流星キック」でフェンス光壁を張れない頭上から飛び蹴りを仕掛け、バリヤー発動の要であったツノを折られる。 最大の武器を失いたまらず逃げ出そうとするキングザウルス三世だったが、背後からスペシウム光線を喰らい倒された。 &s(){「飛べるんだから、空からスペシウム光線を撃てば良かっただけでは?」と言うのは定番のツッコミ。&br()一応キングザウルス三世もマットアローを赤色放射能光線で落としたりはしているので、対空能力皆無というわけでもなさそうだが…} [[グドン]]、[[ツインテール]]、テロチルスなど、序盤のジャックは強敵相手に黒星を付けられたことが幾度となくあったが、 その先陣を切ったのがキングザウルス三世である。 これらの展開は、完璧超人であった[[ハヤタ>科学特捜隊]]や地球人離れした能力を持つダンとの差別化のために、 プロデューサーの意向により郷を困難を努力により乗り越えて克服し成長していく主人公として演出するためであった。 しかし、このせいで主な視聴者層のキッズ達からはジャックが「弱いウルトラマン」とみなされてしまい視聴率の低迷を招き、 結果論だがその打開策のテコ入れとして[[過去作のウルトラマンの客演とパワーアップアイテムの概念が生まれるのに繋がった>ベムスター]]。 なお、[[客演>テンペラー星人]]を除けば本編では同回でしか使用されなかったジャックのシネラマショットとフォッグビームだが、 何故か『ウルトラマン Fighting Evolution 3』や後述のPS2『ウルトラマン』などゲームでの採用率が両方高い。 設定上単体の最強技であるシネラマショットはともかくフォッグビームまでよく採用されるのは、 やはりジャックはキングザウルス三世戦の印象と知名度が強いからだろうか? 『ウルトラマンブレーザー』ではブレーザーの変身者にして隊長の比留間弦人と名倉輝明副隊長の履歴書に、 「キングザウルスIII世の討伐に参加した」と書かれている。 余談になるが、『ふしぎの海のナディア』に登場するライオンのキングは最終回で子供2匹を授かっており、 その片方の名前が「キングザウルス三世」という小ネタがあったりする。 と言うのも、総監督の庵野秀明氏が『帰マン』の大ファンであったため (詳しくは『マットアロー1号発進命令』や「[[NERV>エヴァンゲリオン初号機]]官用車とマットビハイクル」でググってほしい)。 更にはキングを模した2体のロボットが[[レッドキング]]と[[ブラックキング]]と名付けられるというネタもあった (ブラックキングの方には元ネタと同じ形状の角が生えているというオマケ付き)。 その庵野氏が後に公式で『[[シン・>ゴジラ]]ウルトラマン』を撮る事になるのだから感慨深い話である。 また『[[キン肉マン]]』のスピンオフ作品『闘将!!拉麺男(たたかえ!!ラーメンマン)』では十字拳・黒龍が「制空圏バリヤー」と言う同種の技を使い、 拉麺男の猛虎百歩拳([[気弾>波動拳]]が[[虎の形>溝口誠]]になり本物の様に[[襲い掛かる>レオンハルト・ドマドール]]技)や双星猛虎拳(二体同時出し)と言った必殺技を完封したが、 二頭の虎のうち、片方が[[踏み台>ドム]]となる事で、もう片方の虎にバリヤーを乗り越えられてしまい敗北した。&s(){「制空権無いじゃん」とか言ってはいけない} #region(関連種) -&b(){キングザウルス二世} 『ウルトラ怪獣大百科』で存在だけが示唆されていた怪獣だが、 『[[ウルトラマンオーブ]] 完全超全集』に収録の『ウルトラマンオーブクロニクル』の第5章「ルサールカより愛をこめて」で登場。 //「ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE」ではないので注意 M78ワールドとは別のマルチバースの地球で、1908年に魔王獣復活の兆しである太陽光線の異常によって溶け出したツンドラ地帯の永久凍土から復活。 バイカル湖に現れて湖畔の集落を襲撃し、駆け付けたオーブに撃破されるが、 その死骸はジャグラスジャグラーにカード化されて魔王獣マガ[[ゼットン]]の復活に利用された。 この時、居合わせたモロゾフという貴族がこの怪獣の一部を持ったガイの写真を撮っており、 その写真はTV版でもプロップとして出ているため、尻尾だけだが本編にも登場している。 -&b(){キングザウルス祖種} ゲーム作品『怪獣バスターズパワード』にて登場した、三世の祖先とされる存在。 体色が茶色であること以外は三世とほぼ変わらない姿をしている。 この種の時点でバリアを張る能力を持っているが、 こちらは「[[獲物を閉じ込めるようにしてバリアを張る>ガギ]]」という使い方をする。 遅まきながら、なぜキングザウルス種のバリアが上が無防備なのかに一つの回答を提示したと言える。 #endregion ---- **ゲーム作品における活躍 KAZe製作のPS2用ソフト『ウルトラマン』に登場。 ある条件を満たすと解禁される「帰ってきたウルトラマンモード」の第2ステージにおいて戦う相手。 原作通りフェンス光壁を使うので光線技が通用せず、流星キックを2度当てて折る必要があるのだが、 ゲーム中には&b(){角や流星キックに関する説明が一切無い}ので実質ノーヒントとなっている。 その為、原作未見のプレイヤーは手探りでの攻略を強いられた。 距離を取ると放射能光線を連射してくる点も厄介で、同モードの難度の高さを上げている。 &nicovideo(sm619513) 『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』ではバルキー星人の操る怪獣として登場。 ペダン星人のレイオニクスハンターによってバリアの死角である上空から攻撃されて倒された。 ニンテンドーDSの『怪獣バスターズ』では第二作の『パワード』に登場。 緑の惑星レラトーニや森の惑星ピリカに棲息している。 攻撃手段はショック光線やフェンス光壁、放射能光線に加えて地中潜行からの突き上げ攻撃を使ってくる。 やはり頭部に攻撃を集中すると角が折れ、ショック光線やフェンス光壁が使用不能になるほか、 突き上げ攻撃もノーダメージ化するので大幅に弱体化する。 ---- **MUGENにおけるキングザウルス三世 #image(kirbey kingsaurus3rd.gif) [[カーベィ]]氏の製作したキャラが公開中。 リーチの長い噛み付きや突き上げ攻撃による近接攻撃だけでなく、 ショック光線や放射能光線などの[[飛び道具]]も備えており、攻撃範囲に隙が無い。 大柄だが、[[必殺技]]の「地底潜行」により攻撃を気にすることなく相手に接近しやすい。 [[超必殺技]]はいずれも1[[ゲージ]]消費で、飛び道具の「必殺光線」、突撃技「突撃」、 一定時間左右に攻撃を防ぐバリヤーを張る「バリヤー」の3つ。 「地底潜行」と「バリヤー」により防戦は非常に得意としているが、[[原作再現]]によりバリアーは空中攻撃は防げない。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 |紹介動画&br()&youtube(https://youtu.be/vBnHFPya1_o){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[キングザウルス三世],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キングザウルス三世],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キングザウルス三世],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} これ以前だと[[初代マン>ウルトラマン]]の[[ドドンゴ]]も該当するが、 こちらは[[アクターが2人で>ペスター]][[演じている大型怪獣>ジャンボキング]]であり、1人で演じているケースに限るとキングザウルス三世が初と言える。 また、キングザウルス三世である程度ノウハウが確立されたのか、『帰マン』ではこれ以降もステゴンやマグネドンなど、 ハイハイにならない四足歩行怪獣が登場している。 その後は新規の四足歩行怪獣自体が減少、平成期に入ってからは膝を着いたハイハイ型の四足歩行怪獣が再び主流となっていたが、 『[[ウルトラマンネクサス]]』に登場したゴルゴレムのスーツで久し振りに手に高下駄を履く方式を採用されたのがキッカケとなり、 新規の非ハイハイ型四足歩行怪獣もそれなりの頻度で見かけるようになっている。 中には「手に下駄を履く」という方式を拡大し、胴体ほどもある巨大な腕(前足)を持たせたスフィアザウルスのようなパターンも。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|円谷|,怪獣,バリア,地底移動,目から光線,角(頭頂部),角(鼻先),青色
#image(kingsaurus3rd.jpg,height=450,title=知恵の優れた悪いヤツ(『怪獣音頭』より)) 円谷プロの特撮作品『[[帰ってきたウルトラマン>ウルトラマンジャック]]』に登場した[[怪獣]]。 全長105メートル、全高45メートル、体重27000トン。別名「古代怪獣」。 第4話「必殺!流星キック」に登場した同作では初の四足歩行怪獣。 いかにも怪獣然とした凛々しい見た目に加えて、&b(){わずか4話目にしてウルトラ戦士を完敗させた強さから、視聴者に大きな印象を残した怪獣である。} また、四足歩行する怪獣ながら「(中の人の関係で)[[後肢が>アンギラス]][[膝をつ>ケムラー]][[いている>ガマクジラ]]」形でないというのも珍しい&link_anchor(*1){*1} (中の人はどうなっているかというと、前肢にあたる両腕で厚底の下駄を履いて立った足と同じ高さにしている)。 [[ウランを主食としており>ガボラ]]、劇中では原子力発電所を襲撃していた。 パワーは非常に強く、国会議事堂すら一撃で破壊できる突進を放てる他、地中を高速で掘り進むことも可能。 また、口から吐く赤色放射能光線とツノから発射する波状のショック光線も備え、遠距離攻撃も得意。 劇中未使用だが、眼からは催眠光線を放てるらしい。 しかし最大の武器は、ツノから放つカーテン状のバリヤー「フェンス光壁」であり、ウルトラ戦士の光線を軽々と防ぐほどの強度を持つ。 なお、キングザウルスという怪獣が過去作に登場していないにも拘らず「[[三世>ルパン三世]]」と名前に付いているのは、 準備稿段階の「怪獣流れ星殺法」では「地底怪獣ゴーモン」という名前の予定だったのが、 紆余曲折を経て未制作脚本「呪われた怪獣伝説」に登場する予定だった怪獣の名前を流用することになったため。 その脚本では「原始怪獣キングザウルスを古代アトランティス人が品種改良した三世」と設定されていたのだが、 名称のみが実際の第4話に流用されたため劇中で必然性の無い「三世」が残ってしまったという。 『ウルトラ怪獣大百科』の[[ナレーション>アナウンス]]でも「キングザウルス一世、キングザウルス二世もいるのだろうが、まだ明らかにされていない」と言及されており、 整合性を取るのであれば、M78ワールドにはあの時点でまだ倒されていない同種の怪獣がどこかにいたと思われる。 戦闘ではフェンス光壁の防御力を遺憾なく発揮してジャックのスペシウム光線、ウルトラスラッシュ、フォッグビームどころか、 &s(){本編ではこの回しか使用されたことがない}当時のジャックの手札の中で最大の威力を持つシネラマショットすら防ぎ切り、 エネルギーが枯渇したジャックをショック光線と突進攻撃で敗退させてしまった。 その後の再戦時には先の敗戦が尾を引き慎重になっているジャックを前にフェンス光壁をチラつかせながら睨み合いになり、 お互いに手が出せずジャックのカラータイマーが鳴るまで両者が動かない膠着状態に陥ったが、 意を決したジャックが新技「流星キック」でフェンス光壁を張れない頭上から飛び蹴りを仕掛け、バリヤー発動の要であったツノを折られる。 最大の武器を失いたまらず逃げ出そうとするキングザウルス三世だったが、背後からスペシウム光線を喰らい倒された。 &s(){「飛べるんだから、空からスペシウム光線を撃てば良かっただけでは?」と言うのは定番のツッコミ。&br()一応キングザウルス三世もマットアローを赤色放射能光線で落としたりはしているので、対空能力皆無というわけでもなさそうだが…} [[グドン]]、[[ツインテール]]、テロチルスなど、序盤のジャックは強敵相手に黒星を付けられたことが幾度となくあったが、 その先陣を切ったのがキングザウルス三世である。 これらの展開は、完璧超人であった[[ハヤタ>科学特捜隊]]や地球人離れした能力を持つダンとの差別化のために、 プロデューサーの意向により郷を困難を努力により乗り越えて克服し成長していく主人公として演出するためであった。 しかし、このせいで主な視聴者層のキッズ達からはジャックが「弱いウルトラマン」とみなされてしまい視聴率の低迷を招き、 結果論だがその打開策のテコ入れとして[[過去作のウルトラマンの客演とパワーアップアイテムの概念が生まれるのに繋がった>ベムスター]]。 なお、[[客演>テンペラー星人]]を除けば本編では同回でしか使用されなかったジャックのシネラマショットとフォッグビームだが、 何故か『ウルトラマン Fighting Evolution 3』や後述のPS2『ウルトラマン』などゲームでの採用率が両方高い。 設定上単体の最強技であるシネラマショットはともかくフォッグビームまでよく採用されるのは、 やはりジャックはキングザウルス三世戦の印象と知名度が強いからだろうか? 『ウルトラマンブレーザー』ではブレーザーの変身者にして隊長の比留間弦人と名倉輝明副隊長の履歴書に、 「キングザウルスIII世の討伐に参加した」と書かれている。 余談になるが、『ふしぎの海のナディア』に登場するライオンのキングは最終回で子供2匹を授かっており、 その片方の名前が「キングザウルス三世」という小ネタがあったりする。 と言うのも、総監督の庵野秀明氏が『帰マン』の大ファンであったため (詳しくは『マットアロー1号発進命令』や「[[NERV>エヴァンゲリオン初号機]]官用車とマットビハイクル」でググってほしい)。 更にはキングを模した2体のロボットが[[レッドキング]]と[[ブラックキング]]と名付けられるというネタもあった (ブラックキングの方には元ネタと同じ形状の角が生えているというオマケ付き)。 その庵野氏が後に公式で『[[シン・>ゴジラ]]ウルトラマン』を撮る事になるのだから感慨深い話である。 また『[[キン肉マン]]』のスピンオフ作品『闘将!!拉麺男(たたかえ!!ラーメンマン)』では十字拳・黒龍が「制空圏バリヤー」と言う同種の技を使い、 拉麺男の猛虎百歩拳([[気弾>波動拳]]が[[虎の形>溝口誠]]になり本物の様に[[襲い掛かる>レオンハルト・ドマドール]]技)や双星猛虎拳(二体同時出し)と言った必殺技を完封したが、 二頭の虎のうち、片方が[[踏み台>ドム]]となる事で、もう片方の虎にバリヤーを乗り越えられてしまい敗北した。&s(){「制空権無いじゃん」とか言ってはいけない} #region(関連種) -&b(){キングザウルス二世} 『ウルトラ怪獣大百科』で存在だけが示唆されていた怪獣だが、 『[[ウルトラマンオーブ]] 完全超全集』に収録の『ウルトラマンオーブクロニクル』の第5章「ルサールカより愛をこめて」で登場。 //「ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE」ではないので注意 M78ワールドとは別のマルチバースの地球で、1908年に魔王獣復活の兆しである太陽光線の異常によって溶け出したツンドラ地帯の永久凍土から復活。 バイカル湖に現れて湖畔の集落を襲撃し、駆け付けたオーブに撃破されるが、 その死骸はジャグラスジャグラーにカード化されて魔王獣マガ[[ゼットン]]の復活に利用された。 この時、居合わせたモロゾフという貴族がこの怪獣の一部を持ったガイの写真を撮っており、 その写真はTV版でもプロップとして出ているため、尻尾だけだが本編にも登場している。 -&b(){キングザウルス祖種} ゲーム作品『怪獣バスターズパワード』にて登場した、三世の祖先とされる存在。 体色が茶色であること以外は三世とほぼ変わらない姿をしている。 この種の時点でバリアを張る能力を持っているが、 こちらは「[[獲物を閉じ込めるようにしてバリアを張る>ガギ]]」という使い方をする。 遅まきながら、なぜキングザウルス種のバリアが上が無防備なのかに一つの回答を提示したと言える。 #endregion ---- **ゲーム作品における活躍 KAZe製作のPS2用ソフト『ウルトラマン』に登場。 ある条件を満たすと解禁される「帰ってきたウルトラマンモード」の第2ステージにおいて戦う相手。 原作通りフェンス光壁を使うので光線技が通用せず、流星キックを2度当てて折る必要があるのだが、 ゲーム中には&b(){角や流星キックに関する説明が一切無い}ので実質ノーヒントとなっている。 その為、原作未見のプレイヤーは手探りでの攻略を強いられた。 距離を取ると放射能光線を連射してくる点も厄介で、同モードの難度の高さを上げている。 &nicovideo(sm619513) 『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』ではバルキー星人の操る怪獣として登場。 ペダン星人のレイオニクスハンターによってバリアの死角である上空から攻撃されて倒された。 ニンテンドーDSの『怪獣バスターズ』では第二作の『パワード』に登場。 緑の惑星レラトーニや森の惑星ピリカに棲息している。 攻撃手段はショック光線やフェンス光壁、放射能光線に加えて地中潜行からの突き上げ攻撃を使ってくる。 やはり頭部に攻撃を集中すると角が折れ、ショック光線やフェンス光壁が使用不能になるほか、 突き上げ攻撃もノーダメージ化するので大幅に弱体化する。 ---- **MUGENにおけるキングザウルス三世 #image(kirbey kingsaurus3rd.gif) [[カーベィ]]氏の製作したキャラが公開中。 リーチの長い噛み付きや突き上げ攻撃による近接攻撃だけでなく、 ショック光線や放射能光線などの[[飛び道具]]も備えており、攻撃範囲に隙が無い。 大柄だが、[[必殺技]]の「地底潜行」により攻撃を気にすることなく相手に接近しやすい。 [[超必殺技]]はいずれも1[[ゲージ]]消費で、飛び道具の「必殺光線」、突撃技「突撃」、 一定時間左右に攻撃を防ぐバリヤーを張る「バリヤー」の3つ。 「地底潜行」と「バリヤー」により防戦は非常に得意としているが、[[原作再現]]によりバリアーは空中攻撃は防げない。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 |紹介動画&br()&youtube(https://youtu.be/vBnHFPya1_o){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[キングザウルス三世],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[キングザウルス三世],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[キングザウルス三世],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} これ以前だと[[初代マン>ウルトラマン]]の[[ドドンゴ]]も該当するが、 こちらは[[アクターが2人で>ペスター]][[演じている大型怪獣>ジャンボキング]]であり、1人で演じているケースに限るとキングザウルス三世が初と言える。 また、キングザウルス三世である程度ノウハウが確立されたのか、『帰マン』ではこれ以降もステゴンやマグネドンなど、 ハイハイにならない四足歩行怪獣が登場している。 その後は新規の四足歩行怪獣自体が減少、平成期に入ってからは膝を着いたハイハイ型の四足歩行怪獣が再び主流となっていたが、 『[[ウルトラマンネクサス]]』に登場したゴルゴレムのスーツで久し振りに手に高下駄を履く方式を採用されたのが切っ掛けとなり、 新規の非ハイハイ型四足歩行怪獣もそれなりの頻度で見かけるようになっている。 中には「手に下駄を履く」という方式を拡大し、胴体ほどもある巨大な腕(前足)を持たせたスフィアザウルスのようなパターンも。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|円谷|,怪獣,バリア,地底移動,目から光線,角(頭頂部),角(鼻先),青色

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