エヌオー


「見るがよい。かつて世界が恐怖した我が力…。」

「真の『無』の力を!!」

旧スクウェア(現・スクウェア・エニックス)のRPG『FINAL FANTASY V』の登場キャラクター。
作中では存在が語られるのみで未登場であったが、リメイク作品に当たる『FF5アドバンス』で隠しボスとして登場した。
なお、『FF6』において同名のザコ敵が登場しているが、当然ながら関係ない。

1000年前存在した「無」を操る伝説の暗黒魔道士。
「無」を得たことで圧倒的な力を手にした一方で、その影響で本来備えていた不死性を失い、伝説の12の武器によって倒された。
なんか同じようなのが後年出てきたような
しかし「無」の力だけは残り、人々は何とかこれを処分しようとしたが「無」を消すことはできず、
止むを得ず世界の力そのものとも言えるクリスタルを二つに割ることで次元を二つに分割し、
その狭間に「無」の力やエヌオー配下の魔物、エヌオーの邪悪な力が宿る地域を封印した。
この力を求めてエクスデスが活動を始めたことが、『FF5』の物語の発端である。

しかし、実は伝承にある通りに死んだというわけではなく、
無に飲み込まれた末に、隠しダンジョン「封印の神殿」の最深部である「光と闇の果て」にて、
脱出できずにずっとこの空間に囚われていたのが死んだと解釈されただけらしい。

その力はエクスデスをも上回り、ネオエクスデスのように無に飲み込まれたにも拘らず自我を保っている描写が見られる。
倒すとクリスタルを落とし、暗黒魔導師「ネクロマンサー」のジョブが手に入る。
鳴り物入りで登場した追加ジョブなのだが、入手時期がクリア後かつ隠しボス撃破の上、癖が強めの性能という事もあり不遇気味だったり


MUGENにおけるエヌオー

DLS氏の製作したキャラが公開中。
原作を再現して、常時アーマーかつ移動不可のキャラ。
初期ライフは6000で、本体が倒されると第二形態にチェンジする。
1度倒されると次ラウンド以降自滅するが、設定で変えることは可能。
第一形態は本体・杖・腕に判定が存在し、各部位が別行動を取る上にそれぞれから対応した技を放ってくる。
第二形態は第一形態で掛かっているバフ効果を全て初期化する代わりに常時プロテス・シェル状態となり、
腕と杖の判定と行動が消滅するのと引き換えにダメージを受けるとカウンターするようになる。

AIもデフォルトで搭載されている。
AI殺し要素が多いので測定が難しいが、1~3Pで狂下位、12Pで狂上位~最上位想定とのこと。

出場大会

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最終更新:2023年03月16日 17:39
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