パン


漫画『ドラゴンボール』の登場人物。
TV版『ゾイド』の主人公や『ファイティングバイパーズ』のキャラでは無く(そいつらは「ハン」。こちらは「ハン」)、
第三の羅将でも無い(それは半濁点が付かないハン)。
孫悟飯ビーデルの娘にして、孫悟空チチ及びミスター・サタンの孫娘。
オリジナルアニメ『GT』では、悟空やトランクスと共にメインキャラの1人として抜擢されている。
名前は「悟飯(御飯)⇒パン」という主食繋がりの連想から。
また悪魔バフォメットの原型とされるギリシャ神話の悪戯好きな牧羊神「パーン」(パニックの語源)とも重なり、
Mr.サタンの家系のネーミングも踏まえたものだとも言える(サタン→デビル→パーン)。
アニメ版の声優は原則母と同じく 皆口裕子 女史だが、『改』のみ皆口女史が留学中で収録に参加できなかったため、
ピッコロ役の古川登志夫氏の夫人でもある 柿沼紫乃 女史が代役を務めている。

魔人ブウ編完結後に登場したキャラ(『神と神』時点でビーデルは妊娠してはいた)であり、地球人とサイヤ人のクォーター。
作中に登場したサイヤ人(混血含む)では希少な女性でもある。
なお、悟空が心臓病で他界した世界線では、悟飯がビーデルと出会う事なく死んでいったために誕生していない。

格闘技においてはセンス・実力共に長けており、4歳にして舞空術で地球一周したばかりか、
天下一武道会に参加した挙句本戦まで進出し(子供の部は廃止されている)、1回戦で体格差がある猛血虎をあっさりと破る程。
原作の最終回以前の赤ん坊の頃を描いた『超』のエピソードでも、
物心も付かない年齢でありながら武空術を独学で取得するなど、潜在性の高さは要所で描かれている。
さらに成長した『スーパーヒーロー』(3歳)では、年齢的に発展途上ですらない幼児なので仕方ないのだが、
成長した気にコントロール技術が追いついておらず、舞空術を発動しようとして失敗するなど力を持て余している描写もあった。

『GT』での性格は勝気かつ猪突猛進で、悟空よりもむしろチチやビーデルに似ている。
幼くして悟空に「今、うちで一番根性がある」と評価される等才能に恵まれている事が描写されているが、
作中では父親や叔父のように超サイヤ人に覚醒する事は無かった。
『GT』のスタッフによれば、ヒーローがヒロインを救う物語は子供にとっては安心感があるという理由から、
パンがなんやかんやで窮地に陥り、その都度悟空に助けられるという構図で話を進めるために、
パンを超サイヤ人にさせるわけにはいかなかったとの事
(最初期もピンチに陥ったブルマを悟空が助ける展開だったので、原点回帰ともいえる)。
このため、当時は「一体いつになったら超サイヤ人になるんだ」「流石に最終回までには変身するよな?」等とヤキモキした末に、
最後の最後まで変身しなかった事を残念がる視聴者も少なくなかった。
また、後の作品でもナッパバーダックが超サイヤ人化していく中で、パンだけは公式で超サイヤ人化した姿は描かれていない。
『神と神』では、胎児の段階で他のサイヤ人と共に悟空がスーパーサイヤ人ゴッドに覚醒する鍵となる「5人の善良なサイヤ人」の勘定に入れられており、
『超』では悟空に気を送る際に胎盤で繋がっているパンの影響を受けて、ビーデルがスーパーサイヤ人の特徴である金髪・碧眼に変化した。

国内の二次創作界隈でも「もしブロ」のような「もしもパンが超サイヤ人化したら」等の二次創作が作られる例が皆無な一方で、
海外では超サイヤ人化どころか大猿化やロゼ化した動画やファンアートが多く作られている。

アニメ版『スーパードラゴンボールヒーローズ』では、
『宇宙創成編』にてタイムパトロールの一員のパン:ゼノが、他のゼノ戦士と一緒に登場。
その際『超』の悟飯とも遭遇しているが、GT程度の見た目の彼女が別世界の自分の娘だという事には流石に気づかなかった。
ストーリー序盤は『超』悟空、ゼノのパンとトランクス(+『超』ベジータ)というGTっぽい面々となっていた。
ちなみに彼女は孫悟飯:ゼノの娘、というわけではなく、
ゼノ組が生活している世界とはまた違う世界から呼び出されたパン、という絶妙に正体が謎のキャラクターとなっている。

+ ゲーム作品における活躍
アプリゲーム『ドッカンバトル』においては初期の頃から参戦。
そこそこの種類のSSRが実装されてはいるものの、どれもこれも強くはない、しかし産廃でもない、何かパンだから出来るという事も無い。
……と、本当にただ居るだけの参戦状態であり、使われる事はほぼ無い。
一応パンの立ち位置のおかげで所属カテゴリーが「混血サイヤ人」「孫悟空の系譜」「少年・少女」「地球育ちの戦士」「親子の絆」が確定で入り、
『超ヒーロー』版では「師弟の絆」「劇場版HERO」「超HERO」、
『ドラゴンボールGT』版では「親友の絆」「ドラゴンボールを求めし者」「宇宙を渡る戦士」「GTHERO」一部には「かめはめ波」
と幅広いカテゴリーに所属するため、出張は非常にしやすい。
しかし女性ではあるが子供であるためか「ピチピチギャル」カテゴリーには所属しておらず、
比較的低性能のキャラが集まるそこに所属していたならば活躍の機会があったかもしれないのが残念な所である。
また、この豊富に見える所属カテゴリーだが、200%リーダーの指定するカテゴリーからは絶妙に外れており、
2024年に極限Z覚醒でこれでもかと言うほどのサポート力を得た「【勝利のスマイル】パン(GT)」も超速属性染め専用の補助能力であり、
パンを除く残り4人を200%バフ出来る超速属性リーダーは一人も存在していないため、
折角の強力なパンのバフを活かす位なら他の組み合わせで全体200%を受けた方が強いという悲しき状態。
ドッカン大乱戦の第二ステージまでなら出してもという状態止まりであり、それは別にパン以外のキャラにも言えてしまう。

これらの問題の要因は「そもそもパンというキャラクターが環境を支配するガシャ産限定LRに選出される可能性がほぼ無い」という状況にある。
パン唯一のLRもイベント産のものであり、気玉を取った時非常に多くのHPを回復するヒーラー的性能なのだが、
極限Z覚醒しても防御力が話にならないレベルであるため、パンが受けるダメージ>>>回復力であり、
そもそも『ドッカンバトル』は超強力な防御でHPが70万程度の中、
100前後の最低保証ダメージにするか、一撃数百万か通常攻撃数十万を複数回殴られて消し飛ばされるかという超大味戦闘の環境なので、
数万のダメージを回復させる能力など何の価値も無いのである。

そんな不遇な時代が10年間続いたが、2025年7月末世界同時CPにてパンの新規カード及び既存の極限Z覚醒にて立場が大きく変わる事となる。
まず自身のステータスバフに「GT・HERO」か「少年/少女」がいる時及び攻撃参加中のキャラ全員が該当カテゴリーの場合、最大で攻防共に600%バフ。
それに加えてダメージ40%減&回避率40%と受け性能も得て、かなり高水準の自己戦闘能力だけでなく、
HPが50%以上であればチーム全体に攻防60%バフ&必殺技発動で2ターン攻撃力25%アップと、過剰過ぎる援護力を以て、味方の立ち回りを大幅強化。
一気にトップ30には入れる高水準キャラとして乗り込んできた。
しかしながら、「GT・HERO」カテゴリーはゴジータ4をリーダーに、
7周年悟空4&ベジータ4、超サイヤ人3悟空(大猿)、期間限定4周年LR悟空4、期間限定4周年LRベジータ4と既に5枠が埋まっており、
最後の1枠も瞬発力と連続必殺技に受け性能を高水準で兼ね備える超サイヤ人ベジータ(GT)が筆頭におり、
パンのバフも必要としない自己完結集団なので、出番ははっきり言って駒の揃っていないプレイヤー限定であった。
そして、4周年組の期間限定が終わっても、同時期に超極限をしたURの悟空4とベジータ4がそのままスライドして入るため、パンの入る余地は無い。
ならばもう一つの「少年/少女」カテゴリ―であればと思う所だが、そちらは随分長い間放置されている不遇カテゴリ―であり、
今更使う必要がほぼ無い位クエスト等も更新が無い。
更にリンクスキルの問題でパンは『GT』関係に合うようになっており、
該当するカテゴリーにいるのはイベント産の悟空jrやベジータjrのみと、全く活かし切れない。
強化点だけ見れば圧倒的環境に思える状態であったが、結局の所は相変わらず物足りない位置に甘んじる事となった。


MUGENにおけるパン

Santoryu MUGEN氏により『JUS』風ドットで製作されたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
デザインは『GT』準拠。
高いコンボ性能と優秀な飛び道具を備えたオールラウンダーな性能をしている。
また、ギルを呼び出して攻撃する技もある。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2025年08月04日 19:33
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