国際放映の特撮作品『魔人ハンター ミツルギ』に登場する
怪獣。別名「ツチノコ怪獣」。
第8話「黒い悪魔が赤い血を呼ぶ!!」に登場。
別名の通り、
ツチノコをモチーフにした怪獣。
起き上がった体勢では巨大神ミツルギの全高を優に超える細長い体と、頭部に収納可能な
ナメクジもしくは
カタツムリを思わせる目が特徴。
体型といい「ナメクジ怪獣」と言われても違和感無さそう
武器は鼻先から発射する吹き矢(ミサイル?)と、口から吐く毒ガス。
江戸時代なのに英語が分かるのかミツルギ三兄妹の銀河も作中で「毒ガス」と発言している
また、その巨体を活かしたのしかかり攻撃や尻尾での殴打に加え、地中を潜行することも可能。
今回のサソリ軍団は関ヶ原の戦い大坂の陣じゃないのかに敗北した豊臣家の残党が隠し持つ鉄砲百丁と三万両の黄金に目を付けており、
豊臣家の残党を捕らえて拷問し、徹底的にその在処を聞き出そうとしていた。
しかし、サソリ忍者が脅しとしてモグロンを召喚しても捕虜は口を割らず、そのまま死亡してしまった。
そのため魔人サソリは豊臣家の若殿(豊臣秀頼の長男・国松、あるいはその弟と名乗った求厭だろうか)を捕らえ、
彼自身の口から黄金と鉄砲の徹底的に在処を吐かせる事を命じていた。
しかし、サソリ軍団の暗躍を察したミツルギ三兄妹が参上。
不利を悟ったサソリ忍者はモグロンを召喚して銀河・月光に差し向け、自分達は若君を攫って逃亡した。
次男の流星が別行動していたので巨大神ミツルギを召喚出来ず、やむなく銀河は
その辺の竹を切って即席のバズーカを作成。
それに手榴弾を装填してモグロンを砲撃するも、モグロン側も毒ガスを吐いて対抗してきた。
豊臣家に仕える少女・チドリを庇いながらの状況だったので、銀河はやむなく戦闘を断念。
月光の
腹パンでチドリを仮死状態にし、モグロンが去るまでその場をやり過ごした。
その後、ミツルギ三兄妹の活躍によってサソリ忍者達が全滅した後に魔人サソリの命令で出現、決戦となる。
巨大神ミツルギとの戦闘では、巨体を生かしたのしかかり攻撃や吹き矢を発射して攻撃。
また、地中に潜って背後から奇襲を仕掛けるなどミツルギを翻弄し、戦闘を優位に進めていった。
しかし、その長い目を地中から出し入れして
徹底的に挑発していた所、ミツルギによって目を握られて捕縛されてしまう。
そのまま地中から引きずり出され、ミツルギにジャイアントスイングのごとく振り回され空中へ投げ飛ばされる。
最後は追撃で投げられた
盾によって空中で首を切断され、
必殺技である火炎弾を食らい爆死した。
なお、件の鉄砲百丁と黄金はどうなったか言うと、ナレーションの「ミツルギ三兄妹によって処理された」という一言でサラッと流された。
……まぁチドリの父親曰く残党達に決起するつもりは無く、鉄砲と黄金も元々処分する予定だったそうなので、これで良かったのだろう。
ちなみにミツルギ三兄妹は徳川家に協力しているわけでは無いので、金は幕府にも渡らずミツルギ一族に私物化されたと思われる
MUGENにおけるモグロン
スミス中尉氏の製作したキャラが公開中。
カーベィ氏のミツルギ怪獣をベースとしており、
SEや仕様が共通している。
スプライトは手描きで、一部の技をザギさん氏が担当している。
吹き矢や毒ガス、のしかかり攻撃といった原作の動きが
徹底的に再現されている他、
ま「回転突撃」や「宙返り」といった原作以上にダイナミックに動く技も搭載されている。
超必殺技はいずれも1
ゲージ消費で、「地割れ」「兆回転攻撃」の二つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2023年07月25日 10:43