+ | 史実の伊達政宗 |
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+ | 『3』では |
『3』では小田原城での戦いで石田三成に大敗(この際の転倒が通称「ビッタァァァァン」「b」などとネタにされる)し、奥州伊達軍は弱体化を余儀なくされる。
家康の手によって秀吉が討たれ、再び乱世が訪れると、政宗はかつての屈辱の借りを返す為、 そして何より地に堕ちたPrideを取り戻す為、打倒石田三成を目指して再び立ち上がる。 惨敗した怒りからか少々屈折しており、他国に八つ当たりのように喧嘩を吹っかける中、 通りかかった上田城で思いもよらず石田三成と再会する……のだが、 三成は政宗のことを全く覚えておらず、再び屈辱を味わうことになってしまう。 その上、ライバルである幸村が三成に味方し、自分に刃を向けてきたことで激昂し、 怒りに任せて幸村を殺そうとするが、「ここで真田を討てば貴方は後悔する」と小十郎によって諌められ、 そして他ならぬ幸村の言葉を受け、政宗は怒りのまま剣を振るうことを止め、家康と手を組むことを決意する。 一方、二周目以降にプレイできる青ルートではシリアスな赤ルートから一転し、熱くもクールないつもの蒼紅を見ることができる。
ちなみにエンディング数は全キャラ中最多で、その数実に6個(全キャラ共通の本能寺ED含む)。
…が、実はそのうち3個は「ストーリー性はほぼ無しでラスボスが違うだけ、エンディングも使い回し」という、 存在理由がよく分からない、水増し感の強いルートとなっている。 本能寺EDも赤ルートの最終戦直前に本能寺に分岐するだけ(政宗だけに限ったことではないが)というものなので、 きちんとしたストーリーがあるルートは実質赤ルートと青ルートの2つのみ。 |
+ | 『4』では |
『4』では主人公の一人として続投。
「竜王」を名乗り、誰もが希望を見出せるような天下を目指している。 同作初出であり主人公の柴田勝家の失意の表情にかつて片眼を失った際の自分を見て、その目に光を掴ませるため伊達軍に勧誘する。 幸村とのライバル関係も健在で、因縁シーンでは言葉は不要とばかりに武器を構える二人が見られる。
ホームステージ「奥州・青葉城」は前作に引き続き馬でのレースステージなのだが、色々とパワーアップしている。
多い直角コーナーと狭い道のりが立ちはだかり、一度のミスを挽回しづらい。 複数あるチェックポイントで政宗に遅れると門が閉じられて迂回を強いられる(この時点でほぼレースの負けが確定)。 とはいえ、道さえ覚えれば、BASARAゲージを駆使するなどして十分に勝てる難易度となっている。 また、ステージをクリアするだけなら急ぐ政宗達をスルーしてマイペースで進んでも問題無い。
だが最大の見せ場はレース前半が決着し、政宗が小十郎にバトンタッチする瞬間。
「MAGNUM BOOST!」と叫び後ろ手に六爪を回転させ、馬諸共空を飛んでいく。 プロモーション映像で見せたその圧倒的インパクトにより、発売に先駆けて 大百科 が作られた。 |
伊達政宗の馬と伊達軍の馬は、馬の顔と足の生えたバイクです
+ | 県知事選挙でLet's Party! |
ちなみに宮城の市営バスの後ろにも『BASARA』の政宗&小十郎が貼ってあったり、
BASARA米などの多くのタイアップ商品を出していたりする。 小十郎と縁のある白石市も2009年に博物館を新設するなど、ブームに便乗しまくりである。 それにしてもこの宮城県、ノリノリにも程がある。
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+ | 中の人ネタなど |
中の人が『ONE PIECE』のロロノア・ゾロで御馴染みの中井和哉氏であることから、「六刀流のゾロ」と言われることもある。
偶然にもゾロは新世界編以降で隻眼になっているが、生憎左右が逆。 また、ゾロは原作にて「六刀流か、くだらねえ」と言っているが、まさかそれをやるとは思ってもいなかっただろう…。言われた相手も小十郎とCV一緒だし。 他にも、英語交じりのその口調から「欧米か(某漫才コンビのツッコミ)」「欧州筆頭」などと言われることもあるが、 ゾロも「百八煩悩砲」と書いて「ひゃくはちポンドほう」と読むなど無理やり横文字を取り入れた技を使っている。 ちなみに中の人曰く「英語は苦手」「発音に対するツッコミは受け付けません」とのこと。 また中井氏はゾロや筆頭の影響で剣士キャラのオファーが増えたが、実は先端恐怖症で刃物が超苦手だったりする。 ニコニコ動画での出番も多く、MADではよく声優繋がりで『銀魂』の土方十四郎(マヨラーでアニメオタクの新撰組副局長)にされる。 余談だが、『銀魂』には中井氏の他にもヅラ(ではない桂だ)やパンデモニウムさんなど、 戦国BASARAに出演した声優が多く、ニコニコでは非常にネタにされ易い。 作中で土方が上杉謙信のコスプレをした際には視聴者から「お前は伊達だろw」とコメントで総突っ込みを受けた。 『銀魂』本編のジャンプ連載時にもネタにされ、そしてとうとうアニメ銀魂でやらかしてしまった。
一方で『Fate/Prototype』でもランサー役を担当しており、その番外CDでもやっぱりやらかしている。
『BASARA』シリーズのパクr…オマージュ元であろう『三國無双』シリーズでは夏候惇と典韋を演じているのだが、
前者は「流れ矢が目に直撃して隻眼になった」「(『無双』シリーズでの魏の武将全員がそうだが)イメージカラーが青」「喧嘩っ早い性格」と、 こちらも共通点が多い。 三國と戦国の世界が融合した『無双OROCHI』シリーズでは互いに専用セリフがあるが、 (こちらの政宗を知っていると)夏候惇からのセリフが自画自賛めいて聞こえてしまうといった珍事を起こしている。 |
+ | 『2』~『英雄外伝』での性能 |
残念ながら中堅下ランクという微妙なポジションである。まず普通に戦った場合、通常攻撃のスペックが低い。
主人公らしくシンプルな挙動なのだが、リーチも短く、パワーも並、と良い所が無い。 やはり真骨頂は上記で述べた「WAR DANCE」を使用するか専用アイテム「無限六爪流」を装備した六爪流状態。 通常時よりもパワーやスピードが上昇し、技の隙も減るので防御不可というデメリットを補え…ない。 なにより、
これらの要因により、総大将戦ではそれなりのスキルが要求される。
総大将は体力が減ってくると、戦極ドライブでスーパーアーマーを張ってくるため暴れられるとかなり辛い。 専用アイテムだというのに、「無限六爪流」を使うぐらいならば 通常形態と使い分け、紙装甲が殆ど気にならない(1回食らうと通常形態になる)「WAR DANCE」の方が安定しており、 はっきり言って専用アイテムの割に性能は悪い。…Oh,Shit!! いざという時のBASARA技も威力こそ並だが、攻撃範囲が狭く使い勝手は微妙。 使用後に六爪流状態になる効果がついているが効果時間が5秒とアホみたいに短くワンコンボで切れるのでほとんどオマケ。 といっても、無敵突進の「MAGNUM STEP」や乱舞技の「CRAZY STORM」などの安定した固有技で補えなくもないため、 格ゲー版のように最弱ではないのでNo Problem! マイナス面ばかりを強調したが、雑兵戦ではパワフルな六爪流で無双できるため、『BASARA』の主人公らしく立ち回れる。 ライバルの真田幸村が忠勝一強に次ぐ五強の一人に混じっているが、なに、気にすることはない。 ちなみに幸村の専用アイテムも攻撃力が上がり特大ダメージを負う政宗と似たようなもの…だったはずなのだが、 こっちは攻撃力増強守備低下アイテムを装備しまくればデメリットがデメリットとして機能しないので最強クラスのアイテムとして君臨している。
この通り性能は微妙だが、人気投票で毎回トップとなるなど人気は非常に高く、
ストーリーやグッズなどでも優遇されている為、「主人公(笑)」扱いされることは殆どない。 ちなみに『3』『3宴』の人気投票においてもニ位以下を全く寄せ付けず、貫禄の一位を勝ち取った。 さすがの筆頭である。 |
+ | 『3』以降の性能 バトルコンセプト:『最強の六爪流で敵を蹴散らせ!』 |
『3』では六爪流状態だと固有技が非常に強力かつ高性能になっている。エフェクトや見た目もかなりスタイリッシュ。
さらに技名も、
……といった具合に変更された。
通常の「DEATH FANG」にも新たな攻撃バリエーションが追加されている。
また、固有技を放った後の硬直を、ダッシュでキャンセルすることができるようになっている。 「MAGNUM STEP」→ダッシュ→「MAGNUM STEP」…と、縦横無尽に戦場を駆け抜けることも可能。 それだけではなく「CRAZY STORM」の拾い性能殲滅性能が高くなり、更には六爪流にスーパーアーマーが付き、 固有奥義に昇格した「WAR DANCE」が空中発動可能になり、発動の隙が事実上無くなるなど、 『2』の頃と比べ、火力、機動力、殲滅力が格段に強化され、文句なしの強キャラとなった。シリーズ主人公の面目躍如と言った所か。 3随一のラッシュ力を誇り、一度コンボを決めれば六爪が解除されるまでずっとコンボを持続させることが可能。 勿論デメリットも存在し、従来通り六爪流の時は紙装甲に加え防御&緊急回避不能となり、攻撃を受けるとかなりのダメージを受けてしまい、 移動力が低下するという地味に嫌なデメリットもある。 専用装具を付けていると六爪流を解除できないので、機動力が低下し、敵の銃弾に当たってしまうということもままある。 But, それでも完全にメリットがデメリットを越えている。 他にも「TESTAMENT」というロマン技(チャージすることが出来、一定のタイミングで離すと一撃必殺になる)まで追加されている。 本作で一撃必殺技を搭載しているのは政宗の他に島津の「示現流 断岩」があるが、断岩の方はチャージの最中にスーパーアーマーが付属するため TESTAMENTの方が実用性でやや劣る。ゆえにロマン技であるのだが。 ちなみに、みんな大好きファントムダイッ!こと「PHANTOM DIVE」は削除された。消したスタッフ…前出ろ、前だッ!
一方で一刀流の状態では、やはり通常技が低スペックになりさほど強くはない。
固有技の性能も六爪verと比べるべくもなく、下位キャラに落ち込む。 とはいえ、飛び道具である「HELL DRAGON」がこれだけでボスを倒せるレベルの高性能であり、 前述の「TESTAMENT」で一撃を狙えるなど、下位ではあっても弱いキャラではない。 固有奥義を色々と付け変えていつもと違う戦い方を試してみるのも一興ではないだろうか。 ガン攻めも一発屋もこなせる、面白みのあるキャラである。
『3宴』では、敵AIの強化により六爪状態のガード&ステップ不能、防御低下のデメリットがかなり厳しくなったこと、
敵武将のガードがガチガチにも拘らずガード崩しやカウンター技を持たないこと、 即死技にジャストタイミング必須、などの理由で似たような性能の小十郎の劣化版扱いされていたが、 敵武将にガードさせてTESTAMENTを溜めると、戦刻ブーストを使わなくても当てられることが発見され、 またTESTAMENTのジャストタイミングが以前より容易になり、一発屋としての性能も強化。 六爪流の機動力の低下は移動力の高い忍びキャラや三成をタッグパートナーにすれば解決できる。 あるいは空中発動可となった「MAGNUM STRIKE」を連発すれば、移動しつつの攻撃になり一石二鳥。
また、前作で削除された「PHANTOM DIVE」が本作から復活。
攻撃後の隙をダッシュでキャンセル出来る様になり、殲滅力・破壊力の両方を兼ね備えた非常に強力な技となった。 ちなみに、追加技の関係上、筆頭の固有技の中でも非常に強力な部類に入るにも拘らず、Lv.1から使用出来る初期技となっている。 ただし「ファントムダイッ!」と叫んではくれず、「せいっ!」という掛け声のみで放つ。
ちなみに『3』では初めてネタ武器が用意された。名称は「暴走無頼剣」。
どう見てもライトセイバーな剣であり鞘はバイクのマフラーというとんでもない代物。 ちなみにこれを付けているとマフラーのおかげで移動スピードが上がるなど、中々便利かつ凝った仕様となっている。 更にお楽しみ武器にも拘らず雷属性が10%付与されるなど、文句無しの実用レベル。 中の人ネタによる武器らしく、 中井氏がCVを務める『NO MORE HEROES 英雄たちの楽園』の主人公トラヴィス・タッチダウンの愛用武器、ビーム・カタナが元ネタ。 鞘のマフラーもシュペルタイガーという彼の愛車から。
『4』では「CRAZY STORM」が空中発動可能となり、「DEATH FANG」長押しから派生も可能。コンボの組み方次第では容易に大ダメージも望めるようになった。
また固有奥義が切り替え制となったことで、固有奥義を付け替える手間も無くなった。 さらに『皇』では「HELL DRAGON」までも空中で撃てるようになり、コンボの起点に使える「固有技・改」の追加でさらに戦術に幅が生まれた。
『4』でのお楽しみ武器は「木製抜刀」、つまりは野球のバット。
これに先駆けてアニメ『学園BASARA』での政宗は野球部に所属し、同じくバット六爪流を披露している。 |
+ | Dragon Dream |
「BSR48総選挙」という企画での公約は「オレの言葉がこの国の共通語だ…!」。
どうやら誰もがパーリィする国を作りたいらしい。 ポスターには背景にドラゴンが、そしてやたらとオシャレな字体で「Dragon Dream」と描かれている。
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+ | 奥州筆頭の技解説 |
飛び道具。発生はやや遅いが地上・空中を問わず撃てるため牽制向き。
『X』ではダッシュ・空中ダッシュのガード不能時間が長いため、接近せずにダッシュを止められるのは利点である。 しかし見た目よりも判定が小さくジャンプや低姿勢技で簡単に避けられる上、硬直も長いので過信は禁物。
地上版は溜めることもでき、最大まで溜めるとヒット数が増加する。
「チャージ見てから空中ダッシュ余裕でした」なんてことになりがちなので、暴発したらさっさとぶっ放そう。 チャージ版は死に技だが、チャージのモーションはStylish!
所謂昇龍拳。
発生まで無敵だが発生直後の判定がかなり下寄りのため、対空や切り返しに使っても頻繁に判定負けして潰される。 それだけならまだしも硬直が長すぎて当てても反確になるという斬新すぎる技。 援軍が確定で入るのはもちろんのこと、状況次第では本体にすら反撃をもらうことがある。 あまりの低性能ぶりに「昇龍じゃなくただのガッツポーズ」とネタにされることすらあるほど。
JET-Xと同様地上版は溜めることもでき、最大まで溜めるとヒット数が増加する。
だがチャージ版はやはり死に技で、「チャージ見てから地上ダッシュ余裕でした」となる。 例に漏れず、チャージのモーションはStylish!
他の必殺技が頼りない中、主力として大車輪の働きを見せる突進技。
中攻撃からは繋がらないものの、強攻撃からは安定して繋がり、確実にダウンを取れる。 発生はやや遅いが、相手との距離に応じて移動距離も変化し、ある程度追尾もしてくれる。 地上・空中ヒットを問わず壁バウンドするため、運びにも便利である。
前進しながら切りまくる技で、追加入力によりヒット数が増加する。
当てやすい上に相手のガードを削りやすいが、六段目をガードされると硬直の差で不利となる。 単発ダメージは大きいが、補正のきつい『X』では、先述した「MAGNUM STEP」の方が好まれる。
追加入力を匂わせた固めや、死にかけの相手に対する削りとして使用することが多い。
対元親戦でロボにダメージを与えたり、対忠勝戦で画面端に運ぶまでのパーツとして用いられたりする。
当身技。一部の飛び道具を反射できる。
相手を横方向に大きく吹き飛ばす上、受身不能時間が短いため、援軍無しでの追撃はほぼ不可能。 何故か当身成立時にジャンプキャンセルが可能だが、だからどうしたという代物である。 ただ、この技でしか勝てない場合が存在するため、要所要所でこれに頼らざるを得ない。
BASARA技。通称「ファントムダイッ」。
オーラを纏って飛び上がり、相手ごと地上に叩き付ける。 あまりにもモーションがStylishすぎて他のいい点が見当たらないほどの技。 特に以下2点から使う意味は限りなく薄い。
ここまで不利な条件が揃っていると性能的には限りなく死に技に近いのだが、
謎の魅力に溢れており、筆頭の魅力を語る上で外せない。
BASARA技。前方に大きな雷球を放つ。
雷球の発射まではやや遅いものの、判定の発生自体は暗転後0Fと速い。 壁バウンドを誘発するなど高性能で、筆頭の数少ない見せ場である「伊達スペ」や「反復横跳び」には欠かせないパーツである。 援軍アシストに対応しており、呼べば小十郎も一緒に雷球を出してくれる。
真面目に筆頭を使う場合はファントムダイッ(笑)よりもこちらにゲージを使うべき。
一撃BASARA技。前方に巨大な龍のオーラを放つ。
発生がそこそこ速い(暗転前12+暗転後3F)上、攻撃判定がかなり広く、一瞬で画面端まで達する。 一撃準備さえ先に済ませていれば、基本コンボの締めや援軍ヒットなど様々な行動から確定する。 何気に筆頭が他キャラと比べても優れていると言える数少ない点である。 ガチ勢曰く「恐らくはオクラの次に発動する頻度の多い一撃BASARA技」とのこと。 ……というのも一撃BASARA技自体、禁じ手「縛」から繋げられるオクラを除く殆どのキャラが、 「対戦終盤で援軍カウンター使用してゲージがなくなる→相手が吹き飛ばされてる隙に一撃準備し形勢逆転を狙ってぶっ放す」 と、追い詰められてからの悪あがきに使うのが基本なのだが、 そのスペック故に筆頭は全キャラで一番追い詰められることが多いため、これで悪あがきを図る頻度が必然的に増えるという悲しい理由である。
特に技というわけではないが、動作中に打撃無敵時間がないということで特筆。
相手が援軍を出してたらヒットしちゃうので、そこから永久でLet's Party!されちゃうことも。 |
+ | ニート運送氏製作 |
各種技、援軍システム、伊達スペ、PHANTOM DIVEで跳ねる謎の仕様など原作に近い動きが細かく再現されているが、
一方でいくつかのアレンジ点も見られる。 まず、地上3A・J2A・J2Bといった特殊技が追加されている。 3Aは中段であり、6Bと比べると発生は遅いが、必殺技でキャンセルできるため援軍なしである程度まとまった追撃が可能。 J2A・J2Bは発生がやや遅いものの共に上への判定に優れており、高い相手へのエリアルの追撃やJCが届かない位置への空対空に使える。 また、JET-X・WAR DANCE・RE-BITEの受け身不能時間が伸びているなど、必殺技もいくつか強化点がある。 特にRE-BITEは安定して追撃を入れられるため、リスクリターンが見合う当身技となっている。 さらに空中JET-Xは再行動可能になるまでが短く着地硬直も少ないため状況次第でCHからダッシュで追撃が間に合い、 地上JET-Xは最大溜めで壁バウンドを誘発、WAR DANCEは浮きがやや低くなっているため対地援軍で拾いやすくなっている。
他にもLv100の対地援軍が3段攻撃になり溜めバニが間に合う、6Cからふっ飛ばしにキャンセルが可能、
投げ成功モーションが無敵(付けないとバグるからでもあるが)、など痒い所に少しずつ手が届くアレンジが施されている。 しかし、コンボ補正が原作よりもきつめで、必殺技の最低ダメージ保証もないため、総合的な火力は原作よりも低い。 たとえば2A>5C>2C>6C>MAGNUM STEPというコンボは原作だと2割弱程度だが、MUGENだと1割強と言った所。 またDEATH FANGは原作以上に発生が遅く、受け身不能時間も短くなっている。
デフォルトでAIが搭載されている他、厨忍氏も外部AIを製作している。
厨忍氏のAIを搭載する際の手順はニート運送氏のブログを参照のこと。
柊竹梅氏からのクリスマスプレゼントでミッドナイトブリスにも対応されており、
J.J氏のサイトでカラーパレットとブリス画像を修正したパッチも代理公開中。 また、柊竹梅氏はこちらの動画にもドット絵を提供している。
政宗自体の強化としては、雑魚氏により常時一撃発動可能パッチと強化パッチが公開されている。
前者はそのまま名前通りの内容で、常時一撃発動準備状態になる。ただしデフォルトAI専用。 更に同梱されているパッチを適用すると一撃が無敵付与・範囲増加・ガード不能化する(一撃以外の性能は変わらない)。 後者は2Pから性能強化が入るようになり、最低(2P)で凶下位、最高(12P)だと狂最上位まで対応。 こちらは常時一撃スイッチの他、攻撃毎にJET-Xが自動出現する攻撃補助スイッチや政宗本体が増殖する百姓一揆スイッチが設定可能。 この他、tryshur氏により下記のおさむらいスピリッツを再現した改変キャラも存在する。
ライバルの真田幸村と対決している動画では、しばしば「大坂夏の陣でやれ」とタグが付いている。
また、自身の援軍でもある小十郎とは、敵に回った時とタッグを組んだ時の両方に専用イントロが用意されている。 小十郎とのタッグでは援軍が使えない代わりにゲージが自動的に回復するため、これはこれで中々の強タッグとなる。
コンボ集
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+ | ヤンマー氏製作 雷神政宗 |
ニート運送氏のスプライトを元に作られた神キャラ。
R-クナギリスペクトで作られたとのことで雷のエフェクトを纏いつつ画面全体を我が物顔で走り回る。 1~6P:狂最上位(自重ONで狂クラス) 7~10P:上位神 11P:論外 12P:上位~最上位神くらいとなっている(キャラtxtより)。 更新頻度も比較的早いので、これからの神キャラ大会の活躍に期待である。 現在でも多くの神キャラ大会に出場しており投稿者はもちろん、視聴者からも人気や評価が高い。
だが、一方自重モードは本体hitdefかprojの攻撃しか通さない特殊性能ではあるものの、
紙かつ攻撃がかなり安いことからあまりいい記録を残せないことが多かった。 2012年11月17日に更新で自重モードが細かく設定が可能になり、これで火力の低さといった弱点もカバーできるので、これからに期待しよう。
2013年7月2日にリュウセイ氏によって1Por7P専用のAIパッチが作られた。
AILvや難易度モードが搭載されていてより細かい設定が可能に。
2016年6月にはhumi氏による1P専用弱体化パッチが公開された。
リュウセイ氏AIをベースに雷神耐性を取っ払い普通に仰け反るようにしたもので、 攻撃面こそそのままだが防御面は攻撃中無敵しかない攻撃一辺倒という、今までの雷神政宗とは真逆の代物となっている。ランクは狂中位。 なお、自重スイッチをOFFにする事も可能。 狂中位レベルの挙動からゲージが溜まった瞬間狂最上位級の超必殺技が飛んできてランクが迷子。
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+ | SAMSARA氏製作 超鬼畜政宗 |
超鬼畜!最強キャラ決定戦の「暴れん坊」を参考に改変された。
高カラーは恒例の神キャラ仕様となっているが、低カラーでも文字通り鬼畜な性能で、ランダムで一撃BASARA技が勝手に発動するのに加え、 あらゆるBASARAキャラが一撃技を使って現れる。これも勝手に出てくる。 だが、このストライカーは一撃は自分にも当たる味方殺しようになっているため、酷い時はラウンドコールが終わる前に相手か自分が死ぬ。 そしてカラーによってはストライカーが増えたり、小十郎が出てきたりとよりカオス度が増す。 このネタっぷりから戦国最強の芸人として話題を集めているとかないとか。 |
+ | Emperor氏製作 伊達源氏 |
ブリザード・エンターテイメント開発のFPS『Overwatch』のサイボーグ忍者「島田源氏(ゲンジ、Genji)」を再現したキャラ。
日本語未対応のブリザードオールスターMOBAゲーム『Heroes of the Storm』に登場したゲンジの要素も入っており、 まっすぐ、または扇状に3本投げる「手裏剣」、約5秒間の構えを取っている間に攻撃を食らうとクナイを打ち返す「木の葉返し」、 超高速で駆け抜けつつ一閃し、空中で使うと当てた相手を攻撃不能にし地上で使うと時間差で発動した位置に分身が現れ再び一閃攻撃する「風斬り」、 専用ゲージを全消費し一定時間リーチと攻撃力が大幅増加する 『HotS』の技として画面中央に飛び上がってX状に巨大な斬撃を放ち、最後に急降下し爆発を起こす1.5ゲージ消費の全画面攻撃「X-STRIKE」が使用可能。 他にも地上での3連斬りや飛び込み縦回転斬り、空中での6wayクナイ発射、0.35ゲージ消費の地上用無敵移動といったオリジナル技や、 モーション中無敵に強化された「DEATH FANG」、一撃アイコンが出現した時のみ発動可能な「HELL END DRAGON」といった政宗由来の技もある。 対応ランクは1Pで狂下位~狂中位、7Pで狂中位、12Pで狂上位とのこと。 なお親切にも上記ランク表記の書かれた日本語対応のReadmeが同梱されているのだが、中華圏作者のためメモ帳で開くと文字化けしているのは御愛嬌。 |
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