1980年公開のアメリカ・イタリアの共同製作映画『Monster』に登場する
怪獣 。
同年に同じく『Monster』という名の映画(邦題『モンスター・パニック』)が公開されてややこしいためか、
VHSやDVDでは 『Monstroid』『Monstroid: It Came from the Lake』『The Toxic Horror』などタイトルが変えられている。
予告映像(※怪獣の出番が少ないのは仕様です)VIDEO
チマヨ湖の生物が付近の工場の水質汚染で怪獣化した存在で、首長竜にナマズのヒゲが生えたような顔が特徴。
劇中では出番が非常に少なく、おまけに大半が水の中から首だけ出す構図で演出されているため全体像はよく分かっていないが、
この手のモンスターパニック映画でありがちな怪物のランチ代わりになる 水着の金髪美女を襲った時の描写から、
水かきの付いた手があることは確定している他、終盤の泳ぐ場面で僅かだが背と尾が確認できる。
肉食性で人間を襲うが、プラスチック爆弾を埋め込んだ山羊の死骸に食らい付いた所で起爆されて爆死した。
本作品は日本ではTVで少し放映されたことがあるらしいがソフト化はされておらず、
この項目が建てられた時点でもwikipediaに同映画の個別項目が無い程にはマイナー。
向こうの国でもクソ映画扱いされているらしく、英語の項目はあるが公開当時の批評家がボロクソに叩いていた事が書かれており、
アメリカの映画批評サイトでもほとんど解説が無く、あったとしても軒並み低評価で埋められている。
「1971年にコロンビアのチマヨで起こった実話に基づいている映画」という触れ込みで公開されたらしいが、
実際に撮影されたのはニューメキシコ州チマヨとコロンビアのアンバレマらしい。
また、前述のようにモンストロイドの出番は少なく、おまけにドラマパートも主人公格のビル・トラビスと関わりの薄いところで、
地元の信仰から魔女と見なされた無関係な女性が元凶と見なされて迫害されるなど、作劇的に必然性の薄いキャラの場面も多めで、
公開当時の批評家からは「カオス」と称されている。
とりあえずネタ部分になりそうな描写はそれなりにあるため、知的風ハット氏がレビューするクソ映画のように、
ネタ部分に中指立てながらツッコミを入れつつ見れる視聴者は楽しめるかもしれない(投げやり)。
MUGENにおけるモンストロイド
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
Gesura505氏が製作・提供した
スプライト を用いて作られている。
試合中は
ステージ の地面に常時海が敷かれ、首から上だけ出して戦う。
飛び道具 の「廃液」と近接技の「とびかかり」をメインにして戦う性能をしている他、
水に潜って動く移動技「潜行」により安全に接近できる。
超必殺技 はいずれも1
ゲージ 消費で、「必殺廃液」「突撃」「奇襲」の3つ。
AI もデフォルトで搭載されている。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年04月01日 23:12