ガジェット警部


"Go,Go,Gadget,GO!"

+ 日本語吹替声優
玄田哲章
1983年アニメ版(TV)
安原義人
1983年アニメ版(SP)
江原正士
『世界旅行』
藤原啓治
『GO!GO!ガジェット』
関直人
『ガジェット警部の事件簿』

フランスのDiC・日本の東京ムービー新社の合作アニメ『ガジェット警部』の主人公。覆面レスラーではない。
1999年公開の実写映画『GO!GO!ガジェット』での演者はマシュー・ブロデリック氏。
2003年公開の実写映画『GO!GO!ガジェット2』での演者はフレンチ・スチュワート氏。

本作の舞台である「メトロ・シティ」の警部。バナナの皮で滑って転ぶという不慮の事故で死亡するが、
フォンスリックスタイン教授の手によりサイボーグとして復活し、全身にあらゆる装置(ガジェット)が仕込まれている
常にコートと帽子(どちらも装備の一部である)を着用しており、帽子からプロペラを出して空を飛んだり
靴の裏からローラーを出して高速移動したり、指先に仕込まれた電話で秘密通信などを行っている。

生真面目な性格で、自身を優秀な警官だと少なからず自負してはいるものの、実際にはドジを踏んでばかりの警官
しかしながら警官としての正義感は本物であり、悪人を前にしても怯むことなく、
体内に内蔵されたガジェットと正義の心で立ち向かい、事件を解決しようとする好漢でもある。
ドジ故に事件を解決する能力は正直言って低く、そのため悪人の素性や居場所を突き止めた姪の天才少女ペニーと犬のブレインにそれとなく誘導され、
悪人の所へ乗り込んで行って成敗する。要するに『名探偵コナン』における毛利小五郎ポジションと言って差し支えない
直接のピンチは持ち前の幸運と荒唐無稽なガジェットの数々で何とかするドタバタコメディである。
毎回の事件捜査を指令される際に、変装した上司のクインビー署長から『スパイ大作戦』のように自動的に消滅する指令書を渡され、
読み終わった指令書の爆発に署長が巻き込まれるのもお約束となっている。

実写版『GO!GO!ガジェット』では若干ながら設定が変わっており、主人公は警備員のジョン・ブラウン。
警察官に憧れる正義漢であった彼は、世界征服を狙う犯罪者ドクター・クロウを食い止めようとするも返り討ちに遭い惨死。
しかし科学者ブラッドフォード父娘が警察と共同で進めていたバイオニック警官計画「ガジェット計画」の被験体として蘇生され、
ハイテク・ロボ捜査官“インスペクター・ガジェット”としてドクター・クロウに立ち向かうが……という、
コメディテイストながらもロボコップさながらのシリアスな出自を背負ったヒーローとなっている。
劇場公開作品だったが諸事情により日本ではビデオスルーとなったものの、好評だったようで本国でもビデオスルーで続編が制作された。
『GO!GO!ガジェット2』では相変わらずガジェット警部として犯罪と対決しているものの、若干旧式化しつつあり不具合が頻発して失敗ばかり。
そこに最新鋭かつ美女型の第二号「G2」が投入されて大活躍した事で、精神的に追い込まれてしまう。
そんな状況で再びドクター・クロウの暗躍が始まり……と、やはりコメディテイストながらシリアスな物語が繰り広げられる。

(以上、Wikipedia及びピクシブ百科事典より引用・改変)

日本のアニメ会社が関わっている事もあり、安定した作画と良質なコメディは、NHK衛星放送の衛星アニメ劇場で公開された際も好評を博した。
二度の実写映画化に加え、2015年にはCGアニメ『ガジェット警部の事件簿』が配信されるなど、人気・知名度はそれなりに高い。
サイボーグとして蘇った警官というと某映画が有名だが、こちらの方が4年ほど先に放送されているのでパロディなどではない。
このとぼけたテーマ曲も耳に残りやすい
ちなみにパイロット版では髭が生えていた
日本では未発売だがゲーム作品もかなり多い
実写版予告


MUGENにおけるガジェット警部

Sebastian氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
スプライトは『DiC Easy Play』というDVDのメニュー画面の画像を切り取っている。

操作方法はシンプルな3ボタン方式。
帽子から出現する装置(ガジェット)の一つである「ガジェットハンド」からメニュー画面の文字やDiCのロゴを放ったり、
ローラースケートで突進するなど、前述のメニュー画面を意識した技や演出が一通り揃っている。

この他、同氏による前述のメニュー画面をベースにしたステージも公開されている。

出場大会

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最終更新:2024年07月30日 09:40