「やられる前に、やる! お前に召喚されて魔界へ帰れなくなった私の恨み、
全部まとめてこの一撃で、終わらせてやる~!」
「邪神ちゃんドロップキッ~ク!!」
漫画『邪神ちゃんドロップキック』の主人公である蛇の悪魔。
アニメの担当声優は
鈴木愛奈
女史。
オカルト好きの女子大生・花園ゆりねが偶々入手した魔導書上巻によって特に目的も無く呼び出されたのだが、
帰還させる魔法が書いてあるのが未所持の魔導書下巻だったせいで魔界に帰れなくなってしまい、
召喚者が死ねば契約が解除されて魔界に戻れるようになるためゆりねの殺害を試みたものの、
彼女の持つ異常な戦闘能力の前に完膚なきまでに返り討ちに遭い、
その後はやむなく家事全般を引き受けることと引き換えに、帰る方法が見つかるまでゆりねのアパートに
居候している。
語尾に「ですの」をつけて喋る事が多い。
「邪神ちゃん」は
愛称だが、肝心の本名は今の所明かされてはいない。
というか、幼馴染のメデューサやミノスを含めて
誰にも覚えられていない。
しかし、少なくとも冒頭が「邪神」から始まるのは確定しており、それが「邪神ちゃん」と呼ばれている理由である。
本人はこの愛称には拘りがあるらしく、「邪神さん」と呼ばれた際には訂正を求めている。
即死級の傷を受けてもしばらくすると復活する不死身に近い再生能力を有している。
そのせいでヘビ部分の肉片を料理素材としてゆりねに使われてしまうこともしばしば。
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余談 |
同作は2012年4月より無料のウェブコミック配信サイト「COMICメテオ」で連載中の漫画だが、
2018年7月より計3回アニメ化もされている人気作品である。
そしてこのアニメはいくつもの逸話を残していることでも知られる。
有名な一例として、本アニメはクラウドファンディングやふるさと納税を活用したプロモーション展開が有名なのだが、
アニメ第3期で放送した富良野編についてアニメのある一部の描写が富良野市のイメージを落としかねないと、
富良野市議会決算審査特別委員会内で議題に上がり、富良野市が上程していた本作の制作委託料を可否同数で不認定にしたのだが
制作サイドはこれを受けて本アニメの公式Twitter上で富良野編の1週間無料配信と視聴後に富良野のイメージが向上したかを問うアンケートを行い、
結果は(ファンによる投票が多いとしながらも)圧倒的投票差で「イメージが向上した」という肯定的な回答が否定的な回答を上回り、
富良野市議会は一転して制作費を認定するという、通称「邪神ちゃん騒動」が挙げられる。
2022年には、公式からアニメを元にした素材を提供の元「
MAD&動画投稿祭
」が開催された。
テレビアニメ公式が MAD動画等を含む二次創作を奨励する投稿イベントというのはニコニコ初である。
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MUGENにおける邪神ちゃん
Sergio P氏の製作したキャラが公開中。
元々はエイプリルフール用キャラとして製作したとのことだが、2025年に一般公開された。
スプライトは『ドールズフロントライン』のものが使用されている。
通常技・
ゲージ技共にドロップキックを主体にして戦う性能となっている。
AIもデフォルトで搭載されている。
「人の命は粗末にしてもいい!
だが食べ物だけは粗末にするなー!!」
出場大会
最終更新:2025年04月24日 02:25