jamバンド


+ 2009年発売の『Music Maker 2 Producer Edition jamバンド』パッケージ画像

「ぎゅんぎゅん行くよー!」

「…了解」

「qあwせdrftgyふじこlp」

「どうせ私は」

「べっべつにまるい物に興味なんてないですから!」

「ガガガ」

AH-Software(通称AHS)のDAWソフトウェア「Music Maker」のイメージキャラクターである、5人組の女性バンドグループ。
Projectの方とは無関係。
元々Music Makerにはイメージキャラクターは存在しなかったが、DTMソフト「VOCALOID」の流行からそのバックトラックの作成に使うことを想定し、
初音ミクなどのVOCALOIDのバックバンドとしてイメージしたキャラクターである。「jamバンド」はそんな彼女達のバンド名である。

メンバーは以下の5人+1体。
2007年のデビュー時はマキ・カナ・リズムの3人で始まり、
2009年の「Music Maker2」でカノン、2010年の「Music Maker3」でロボタ、2013年の「Music MakerMX2」でマリーがそれぞれ加わった。
弦巻マキは「VOICEROID+ 民安ともえ」のパッケージキャラクターとしても描かれている。

ニコニコ動画では弦巻マキが実況動画の音声読み上げで起用されるのだが、jamバンドのメンバーの音声ソフトが一切ないため、
結月ゆかり東北三姉妹、琴葉姉妹等の様々な音声ソフトの面々と共演することが多く、
マキ以外のメンバーを知らない視聴者もいるなど知名度にかなり差が出ている。
ちなみにバンドやってる設定なのにボーカロイド機能が標準搭載のVOICEROID勢でもそれが搭載されていないので歌えない。後期型が出ない初期型の悲哀
またボイロ版以外にも発展型であるCeVIO AI版が存在しており、こちらの声優は田中真奈美氏。
発表当初は声が本体のボイロで声優変更という事で、いろいろと話題になったものの、現在は二人目のマキとして受け入れられている
(ちなみに民安氏は紆余曲折あり、羽ノ華というボイロ関連の新キャラの声優を担当している)。
なお、現在は『Synthesizer V 弦巻マキ』という音楽ソフトがあるため、普通に歌わせる事が可能である
(ただし田中氏版のみのため、民安氏版を歌わせようと思うとボイロで頑張るしかない)。
ボイロ版でも歌おうとすれば歌えるっちゃ歌える

弦巻マキ個人のニコ動での扱いとしては、VOICEROID勢でも取り分け巨乳であることへのやっかみネタ(特に結月ゆかりから)、
プロフィールの「グレート・エレキ・ファイヤー」という良く分からない必殺技らしき決め台詞へのキャラいじり、
他のVOIDEROIDとの百合カップリング、前述通りの巨乳であるため再生数稼ぎのエロネタをやらされたりと、
まあその手段や方向性はともかく伊達に古参VOICEROIDでないためか多種多様。おっぱい。
全ボイロで唯一声優が二人いるため、二人のマキを姉妹扱いしたり等で設定を組まれたりも。
また父子家庭という公式設定からファザコンにされたりも。

CeVIO版が出てからは、Xの公式アカウントで所謂なりきりアカとして活動もしている。

……ここまで大半がマキの話題の通り、マキとそれ以外のバンドメンバーの知名度は雲泥の差があり、
辛うじてマリーにぴた声(ボイス集)がある程度。
更にはマキの家である「喫茶店マキ」の常連という後輩ポジションの「宮舞モカ」が、
VOICEPEAK弦巻マキと同発で登場するなど、バンドメンバー以外のマキ関連のキャラが登場しつつある。
あといろんな女の子に粉かけてるVOICEVOX「模型娘のもち子さん」の公式Xに対して、他のXアカウント持ち音声ソフトの面々と一緒に圧をかけてみた事も
バンドメンバーの明日はどっちだ。マリーはずんだもんと声が一緒なのがワンチャンあるような逆にないような……
サ胸担当。立ち絵も下は巨乳から上は魔乳まで(絵師によっては貧乳差分も)

あとソフトバンクの会話ロボット「pepper」と声質が似ているため、「pepperの中の人じゃないか」なんて言われてたりもする


MUGENにおけるjamバンド

+ takuz3氏製作 jamバンド
  • takuz3氏製作 jamバンド
現在は公開先からデータが消失しており、残念ながら入手不可。
スプライトにMusicMaker公式サイトのおまけ素材を使用したD4キャラ。
操作キャラはマキで、カナ・リズム・カノンの3人がストライカーとして登場。
「Music Maker3」の発売より少し前に製作が開始されたためマリーとロボタはおらず、マキの声も民安氏のもの。

弱、強攻撃とゲージ溜め、そして各キャラ個別の挑発という6ボタン方式(?)となっている。
各キャラの挑発ボタンはストライカー攻撃を出すのに使う。
2段ジャンプや空中ダッシュ、空中受身(いずれも前方のみ)も可能。
ゲージ技ではマキの必殺技「グレートエレキファイヤー」や2ゲージ消費でストライカーを2体同時に出す。
また3ゲージ消費で「AHSスペシャル」なんて技も出せたりする。
ただ全体的に火力が低く、マキ単体では弱いためストライカーを展開するのが主な戦術となる。
まるでどこかの巫女のようだ。
AIは簡易的なものが標準搭載されており、にぎやかな人間弾幕を展開する。
設定でチキンAIにすることも可能。

ニコニコにおける出番はかなり少ない。強さの面で先駆者に劣るからであろうか。
ちなみに作者のtakuz3氏はMusicMakerを使用した楽曲をニコニコ動画で公開している方だったりする。
というか本来そちらがメインである。
マイリストにまとめられており、MUGENのjamバンドの製作動画も同じ所にある。

+ 栄光夜 -Night of Glory-氏製作 弦巻マキ
  • 栄光夜 -Night of Glory-氏製作 弦巻マキ
こちらはマキ単体での参戦。
単体では公開されておらず、2019年ハロウィン記念キャラ9体詰め合わせに同梱されている。
スプライトはペテン師氏の立ち絵素材「伯爵マキ」を使用。

神キャラ用の撃破挑戦として製作されており、自由に飛んでいるだけで攻撃は何もしてこないが、
普通に攻撃してもダメージを与えられない。
カラー差は3種類で、1P→2P→3Pの順に撃破難易度が高くなる。


出場大会

M.G.T.リスペクト(ターゲット、栄光夜 -Night of Glory-氏版)

その他



最終更新:2024年12月30日 15:43
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