哺乳綱長鼻目ゾウ科マンモス属に属する種の総称であるが、現在は全種が絶滅している。
現生の
ゾウの類縁だが、直接の祖先ではない。
約400万年前から1万年前頃(絶滅時期は諸説ある)までの期間に生息していた。
巨大な牙が特徴で、種類によっては牙の長さが5.2mに達することもある。
サイズは種によって大きく異なっており、最大種の松花江マンモスは体長9m・肩高5mと、
現存する最大の陸生哺乳類であるアフリカゾウを遥かに凌駕する巨体だったと言われている。
シベリアと北アメリカ大陸に生息し、太く長い体毛で全身を覆われた中型のケナガマンモス「M.Primigenius」が有名である。
実際にはマンモスは大小数種類あり、シベリア以外のユーラシア大陸はもとよりアフリカ大陸にも生息していた。
特に北アメリカに生息していたコロンビアマンモスは大型・短毛で、かつ最後まで生存していたマンモスとして有名である。
(以上、Wikipediaより一部引用・改変)
ロシア等の永久凍土の中からは腐敗する事無く冷凍保存されたマンモスのミイラが発見される事があり、
万博などで度々展示されていたのを知っている人も多いだろう。
大きい物を示す代名詞の様な扱いも受けており、大規模な学校や団地を「マンモス校」「マンモス団地」と呼ばれる所以である。
また「
マンモス哀れなヤツ」や「
マンモスラッピー♪」もこの流れ。
- 本wikiで取り扱っているマンモスに関連するキャラ
- 『JOE&MAC 戦え原始人』に登場するボスキャラクター → 本項で解説
- 『パワーレンジャー』に登場するヒーロー → ブラックレンジャー
ゲーム作品におけるマンモス
データイーストから発売されたアクションゲーム『JOE&MAC 戦え原始人』においては、
ステージ6のボスとして登場。
弱点は頭部で、攻撃手段は体当たりと長い鼻を用いた岩投げ。
ダメージを与えていくと
キバ→鼻の順に部位がもげるという衝撃的な演出があり、
最終形態では(鼻が無いので)攻撃手段が地響きを起こして頭上から岩を降らせてくるものに変化する。
プレイ動画 |
アーケード版(15:02~)
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SFC版(2:25~)
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なお、『JOE&MAC 戦え原始人』はNintendo Switch Onlineでも配信されたものの対象年齢12歳以上となっているが、
理由はこのマンモスの鼻がもげる描写が微グロ判定を喰らったかららしい。
その他、オープンワールドRPG『スカイリム』では巨人族が家畜としてマンモスを連れ歩いており、
彼らの住居ではマンモスの乳を毛皮の器に貯め、チーズを作っているのを見かける事もある。
ただ、スカイリムのマンモスは牙が四本生えていたりする厳ついファンタジーマンモスなので、
「家畜なら楽勝でしょ」と迂闊に手を出すと、文字通り空を飛んだ末に飼い主の巨人に袋叩きされる事になる為、
余程強くなるまで喧嘩を売るのはお薦め出来ない。
また、先述の冷凍マンモスのオマージュなのか、氷河地帯を探索していると石槍や矢などでハリネズミにされたまま、
氷壁の中で氷漬けになっているマンモスを発見する事がある。
狩猟途中で氷河のクレバスなどに落ちて、回収出来ないまま凍って保存されていたのだろうか。
MUGENにおけるマンモス
Dark Ruler氏による、原作
ドットを使用して作られたものが存在。
キャラ名は「The Territorial Mammoth」となっている。
攻撃手段や演出は基本的に原作ゲームをベースにしている。
一応普通に操作する事も可能だが、常時
ハイパーアーマーかつ最終形態で通常のキャラでは回避困難な岩を落下させるというボス仕様なので、
基本的には
プレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。
出場大会
最終更新:2025年08月31日 10:23