ナムコの『ドルアーガの塔』に代表される『バビロニアンキャッスルサーガ』に登場するドラゴン。
名前の二文字目の「オ」は大文字だったり小文字だったりとはっきりしない。あと
オックスではない。
本来は神に仕える善良な竜なのだが悪魔ドルアーガに操られ、主人公
ギルガメスの前に敵として立ちはだかる。
同軸にギルガメスが並ぶと壁を破壊しながら向かってくるほか、炎を吐いて攻撃する。
色違いだが別キャラとしてシルバードラゴン、ブラックドラゴンがおり、耐久力が向上している。
SFCの『ザ・ブルークリスタルロッド』によれば、本シリーズのキーアイテムであるブルークリスタルロッドが3つに分けられた際、
ロッドの光から生まれたクオックスもまた3種の悪しきドラゴンになったとされる。
『ドルアーガの塔』の前日談にあたる『カイの冒険』では、塔を登るカイを抜け道などで支援してくれる。
…が、ドルアーガ復活後の「裏面」ではすでに洗脳されてしまっており、出会うと嘘の抜け道を教えられて逆に下の階に戻されてしまう。
また、後日談である『イシターの復活』『ザ・ブルークリスタルロッド』では主亡き後のドルアーガの塔にそのまま住み着いていた
(『ザ・ブルークリスタルロッド』では、悪神として人々の戒めとなる事を決意したドルアーガに塔を明け渡し、天界へ帰っていくEDもある)。
同社のアーケードシミュレーションゲーム『ドラゴンクロニクル』においても、
3体存在する希少種の1つとして登場しているが、その入手条件は非常に厳しいものとなっている。
『
NAMCOxCAPCOM』では原作の設定同様、ドルアーガに操られた設定で登場。
また、色違いのシルバードラゴン・ブラックドラゴンも、ドルアーガに造り出されたクオックスの分身という設定で登場しており、
本物が呪縛から逃れた後も暫く敵の戦力として幾度か登場している。
MUGENにおけるクオックス
めむぅ氏による『NAMCOxCAPCOM』の
ドットを用いたクオックスが存在していたが、現在はサイトが削除されており入手不可。
ハイパーアーマー持ちで投げ技が効かず、ジャンプとガードができないという特殊な仕様になっている。
ドラゴンらしく口からの火炎弾や炎のブレス、ビーム状になったブレスなどで攻撃してくる他、
ライフ3000で防御力や攻撃力も高めに設定されており、非常にタフ。
カラーによって攻撃力が変わり、シルバードラゴンになる2Pカラーで1.2倍、ブラックドラゴンになる3Pカラーで1.4倍、4Pでは1.6倍にもなる。
また、4Pカラーはドルアーガの化けたクオックスになっており、
このカラーでしか使えない
超必殺技として、悪魔ドルアーガの炎による
全画面攻撃も搭載されている。
UJI氏による
巨大化+
AIパッチも存在していたが、現在はこちらも入手不可。
適用すればより貫禄が増す他、ライフが1600になるなど各能力が調整され、
喰らい判定も大きくなる。
投げ無効故に相性もあるが、強キャラといい勝負ができるようになるので、動画にも使いやすくなるだろう。
4Pカラーの全画面攻撃は大体このパッチ使用時で一般キャラに3割くらいのダメージ。
ただしゲージ回収効率はそれなりにいいので多用する事もある。
なお、
ボーナスゲームなどの多数の相手に対して、
人操作でこの技を使うと、
ゲージ回収で次の技の分のゲージが溜まりとんでもない事になる。
プレイヤー操作(5:43~)
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人操作でハイスコア選手権に参加した時の様子
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出場大会
更新停止中
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2022年10月24日 09:21