四星龍


アニメ『ドラゴンボールGT』に登場するキャラクター。名前の読みは「スーシンロン」
海外版での名前は「Nuova Shenron」。中国語読みしているのに倣ってかイタリア寄りの表記になっている。
日本語に直すなら「爆熱の神龍(シェンロン)」といった所か。
担当声優は 山口健 氏。
氏が逝去された2011年より後のゲームなどにおいては 増谷康紀 氏が後任を務めている。
海外版では John Burgmeier 氏が吹き替えを担当している。

ドラゴンボールのマイナスエネルギーによって生み出された生命体「邪悪龍」の1体であり、
ピッコロ大魔王が永遠の若さを手に入れた時の願いで発生したマイナスエネルギーから生まれた存在にして、
孫悟空が祖父である孫悟飯の形見としてとりわけ大切に保管していた「四星球(スーシンチュウ)」を核とした邪悪龍である。
三星球(サンシンチュウ)を核とした三星龍(サンシンロン)とは兄弟の関係にある。

本能的に自然を害する邪悪龍の中で唯一正々堂々とした武人気質な性格の持ち主で、
活動地域で砂漠化を進行させる事態こそ起こしているものの女子供は殺さず、
襲い掛かってきたパンも軽く気絶させただけに留めて人質にするなどの危害は加えず、
自分と互角以上に戦う悟空を好敵手として高く評価するなど、他の邪悪龍に大なり小なり見られる下劣さが一切無い好漢。
卑怯な不意打ちも辞さない三星龍が決闘中に横槍を入れた時は兄に反発こそしたが手を上げる事は無く、
その姑息な戦術に憤慨した一方で、彼が悟空に倒された際はその死を憂いた反応を見せるなど情も厚い。

炎と熱を操る能力を持ち、最大で太陽と同じ摂氏六千度にまで上昇させる事が可能。
超サイヤ人にすら通じる高熱は強力な攻撃や防御を実現するのみならず、触れたや床などを溶解させ移動するなどの応用も可能。
また、普段は全身を特殊な赤い制御膜で覆い熱と力を抑制しており、解放する事で本来の黄金色の身体となり最大限の実力を発揮できる。
凝縮させた高熱の火炎球を発射する「バーストアタック」や、気でレンズを作り出して光や熱を収束させて放つ光線を主な技としている。
加えて邪悪龍の中でも特にスピードに秀でており、超サイヤ人4の悟空やベジータすら凌ぐ程。


MUGENにおける四星龍

Magolax氏による『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開されていたが、
製作者の公開先のアカウント停止により現在は入手不可。
ちびキャラながら機動力及びコンボ性能は高めで懐に飛び込んでからのインファイトが強いだけでなく、
遠距離攻撃も火炎弾やビームなどの飛び道具も多く備えた、遠近共に隙の無いオールラウンダーなキャラとなっている。
特に空中技の突進攻撃が隙も少なく強力。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2023年09月10日 15:50
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