ミッキーのレーシングチャレンジUSA とは、【NINTENDO64】用のゲーム。
ミッキーのレーシングチャレンジUSA |
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他言語 |
Mickey's Speedway USA (英語) | |
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ふりがな |
みっきーのれーしんぐちゃれんじゆーえすえー | |
ハード |
【NINTENDO64】 | |
メディア |
ロムカセット | |
ジャンル |
アクションレースゲーム | |
発売元 |
任天堂 | |
開発元 |
レア | |
プレイ人数 |
1~4人 | |
発売日 |
2001/01/21 (日本) 2000/11/13 (北米) 2000/11/24 (欧州) |
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値段 |
6,800円(税別) | |
対応機能 |
振動パック | |
シリーズ |
ディズニーシリーズ | |
移植・リメイク |
【ゲームボーイカラー】 |
【NINTENDO64】向けに発売されたゲーム。ミッキーマウス等の『ディズニー』のキャラクターを使ったレースゲーム。開発はレアが担当した。
【カート】に乗ったミッキーたちが様々なアイテムを使ってレースで競い合うという内容で、身も蓋もない書き方をしてしまえば、【マリオカート64】や【ディディーコングレーシング】のディズニー版。
「USA」のタイトル通り、アメリカを舞台としているのが特徴的。
なお、ディズニー作品によく出てくるイタチに「ウィズル」という名が付けられたのは本作が初である。
北米や欧州では【ゲームボーイカラー】版も発売されている。(後述)
ある日の朝。
ミッキーは、機嫌良く口笛を吹きながらプルートの朝食を手に庭を歩いていました。
「やぁ、プルート!」
彼はプルートの犬小屋に近づきながら声をかけました。
「さあ、キミの朝ごはんを持ってきたよ……」
ミッキーの声は、プルートが犬小屋にいないと気づくと次第に小さくなりました。
犬小屋には、ピン留めされた1枚の紙きれがありました。そしてそこには……!
なんと、ニヤニヤしている数人のウィズルに囲まれたプルートが、トラックの後ろに閉じこめられている写真があったのです。驚いたミッキーは息が止まりそうになりながらも、その写真の上に書いてある文字をあわただしく読みました。
「おい、ミッキー! おまえのイヌとダイアモンドのくびわはあずかった! つかまえられるものなら、つかまえてみろ! はっ、はっ、はっ!」ウィズル
これは大変だ! ウィズルは首輪が欲しくてプルートをさらったのでしょうか? ウィズルがどこまで行ってしまったのかわかりませんが、ミッキーはできるだけ早く仲間の助けを借りて、ウィズルを追いかけなければなりません。すぐに彼の友だちに電話しました。
「みんな聞いてよ! ウィズルがプルートをゆうかいしたぞ! ヴォン・ドレイク教授の店で会おう! みんなでレースカーを手に入れて、ウィズルのあとを追うんだ!」
「おそろしいわ!」デイジーが言いました。
「待ってくれ~」とドナルドが言いました。
「なんてこと!」ミニーも驚きの声をあげました。
大きなからだのイタズラ者ピートは、ミッキーの話を盗み聞きしながら、プルートを見つけることができればお金がもらえるな、と期待していました。「ウィズルどもめ、フン!」ピートは鼻を鳴らして言いました。
「心配するな、ミッキー」と言って、グーフィーは悩んでいるミッキーを安心させました。「ボクたちでプルートをつれもどそう」
すぐにみんなはレースカーがあるヴォン・ドレイク教授のもとに集合しました。「いいかな諸君。気に入ったレースカーに乗って、まずは走ってみることじゃ。ワシはずっといっしょにいて、レースカーのパワーアップをしてやるぞ」
ヴォン・ドレイク教授は、夢中で運転席に乗りこむみんなに言いました。
「がんばるのじゃ!」
※ディズニーの版権の作品のため、キャラクターのページは作らないでください。