マザーブレイン とは、【メトロイド(ゲーム)】のキャラクター。
マザーブレイン |
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他言語 |
Mother Brain(英語) | |
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初登場 |
【メトロイド(ゲーム)】 |
惑星ゼーベスの中枢・ツーリアンにて、要塞を集中管理する機械生命体。
初代と二世代目が存在するが、共通して上部は人間の大脳部分に鉄の棘を何本も生やし、下部は導線が何本も繋がれ、繋ぎ目には一つ目といった外観である。『スーパーメトロイド』で登場した二世代目(改良型)では口が追加された。
本来は【鳥人族】がよりどころとする生体コンピュータであり、老衰した鳥人族が宇宙の繁栄を願って銀河連邦とのデータバンクを管理する目的で開発された。
しかし、【スペースパイレーツ】に惑星ゼーベスを侵略された際に鳥人族を裏切りパイレーツを統率するコンピュータと化してしまった。
ラスボスとして登場。【ゼーベタイト】やリンカ、ビーム砲台を遠隔操作し【サムス・アラン】などの侵入を阻む。本人は動くことはない。下部には強酸が流れておりバリアスーツでも防ぐことができない。破壊されると惑星自爆装置を作動させて道連れにしようとしてくる。
一度はサムスによって破壊されたが、ゼーベス再建の際に修復されて蘇り、再びサムスと対峙する。ガラスケースに入った通常の第1形態から胴体や口のついた第2形態にパワーアップすることが可能になった。どちらの形態も脳及び目が弱点である。第2形態移行後は一定ダメージを受けることで回避不能なハイパービームを放ってくる。
満身創痍のサムスに止めを刺そうとするが直前で【ベビーメトロイド】の妨害で失敗する。一時行動不能になるが復活したあとはベビーメトロイドを集中攻撃する。ベビーを殺害した後はサムスの放つハイパービームによって完全に破壊された。
ガラスケースに入った状態で登場。本作ではゼーベタイトやリンカ、ビーム砲台の他にエネルギーをチャージし目からビームを放ってくる。
回想シーンで登場。
ハイクオリティなプリレンダリングムービーで再現された『スーパーメトロイド』におけるサムスとベビーとの戦いは一見の価値あり。
思考パターンを再現した人工知能・【MB】?も登場する。
オープニングムービーで登場。
プチゲーム「メトロイド」で登場。撃破するとクリア。
アシストフィギュアとして登場。第1形態の姿でリンカを画面内に飛ばしながら、チャージが終わるとハイパービームを放ってくる。ガラスケースの中で向きを変えることも可能になった。
アシストフィギュアとして登場。
『ゼロミッション』のアートワークでスピリッツとしても登場し、超化すると『スーパーメトロイド』の第2形態となる。
鳥人族の元で運用されていた頃とスペースパイレーツに裏切るまでの展開が描かれており、本作のもう1人の主人公的な扱いを受ける。「マザー」の通称で呼ばれる事が多い。
当初は保護されたサムスと共にゼーベスで生活しており、幼なじみのような関係で軽口も叩きあう仲だったが、他の外来種に冷酷視するマザーに対し、優しく接するサムスを【オールドバード】?が認める姿を目撃した事等で徐々に確執が生じ始めた結果、第7話で寝返る。
自らを「鳥人族の後継者」と名乗り始めて寿命が来た鳥人族を見限り、マザー内に収録されているデータを最大限に生かす為に「若く強靭な生命力あふれるパートナー」となるスペースパイレーツ達へと自ら協力して指導者となり、銀河の支配者を目論むようになってしまった。
ゼーベスへ救難に来た銀河連邦に対して迎撃を行っていたが、第11話で同じくパイレーツ側に就いたと思われた【グレイヴォイス】?に反抗された挙げ句、彼に欠陥品呼ばわりされてサムスに嫉妬している事を見透かされてしまう。
その後は【リドリー】と共にグレイヴォイスを撃破。サムスに対して異常な程の執着心を見せ、『ゼロミッション』の最終決戦へと繋がる形で本作は終わる。
普段はモノアイ付いた小型の偵察機を飛ばして会話を行っている。
恐らく本作で最も印象が変わったキャラクターであると思われる。