メトロイド とは、メトロイドシリーズのキャラクター。
メトロイド |
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他言語 |
Metroid (英語) |
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別形態 |
【アルファメトロイド】 【ガンマメトロイド】 【ゼータメトロイド】 【オメガメトロイド】 |
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個別種 |
【クイーンメトロイド】 【ベビーメトロイド】 |
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初登場 |
【メトロイド(ゲーム)】 |
【クラゲ】に似た風貌を持つ生命体。
体内に赤色のコアが3つあり、浮遊して移動する。非常に凶暴な性格で、牙のついた下顎で張り付いたらなかなか離れず、生命体の持つ全エネルギーを相手が死ぬまで吸い尽くす。
卵生生殖で増え、脱皮を行って完全変態するので、生態としては現実世界で言うところの「昆虫」に近いらしく、CMなどでは幼虫や成虫など虫のように扱われている。
卵生以外にもβ線を浴びせる事で増殖する性質も持ち、数を揃える事が非常に容易なため、軍事兵器としての転用を狙う者が後を絶たない。
凶暴で凶悪な性格であるが、実は知能が高く、仲間同士や【マザーブレイン】とはテレパシーでの意思疎通が可能。
攻撃面だけでなく防御面も非常に優れており、パワービームやミサイルなどのコスモ歴の時代でポピュラーな兵器を闇雲に使ってもほとんどダメージを与えられない。
アイスビームなどの冷気が弱点で、凍った後にミサイルなどで粉砕すればようやく息の根を止められる。
また、パワーボムやマザーブレインの攻撃などの一定以上の過剰なエネルギーを受けると吸収しきれずに死んでしまう事もある。
本来は惑星SR388に存在する【寄生生命体X】に対抗すべく【鳥人族】が生み出したクリーチャーであり、そのため、惑星SR388内では形態変化をすることがある。ちなみに「メトロイド」とは鳥人族の言葉で「勇敢なる戦士」を意味するものである。
鳥人族のソウハ族は彼らをコントロール出来る能力があるものの、成長した個体はコントロールする事が出来ないようだ。
単に「メトロイド」と呼ぶ場合、一般的には幼生体のものを指す。
惑星SR388で発見された未知の生命体カプセルに「メトロイド」と名付けて地球に持ち帰ろうとした所、スペースパイレーツに奪われて増殖されてしまったというあらすじがある。
惑星ゼーベスのツーリアンに登場する。カラーは2色あるが特に違いはない。また、わざわざ倒さずともスルー可能。
触れるだけでしつこくエネルギーを吸い取られる。ボムで取り外すことができる。アイスビームで凍らせないと攻撃できず、さらにミサイルを5発当てないと倒すことができない。
惑星SR388に棲む個体が登場。本作の殲滅対象である。
脱皮して成長した姿である【アルファメトロイド】、【ガンマメトロイド】、【ゼータメトロイド】、【オメガメトロイド】、そして最上位種にして唯一生殖可能な【クイーンメトロイド】が登場する。
また、幼生体も終盤に登場。クイーンメトロイドの前のエリアにて浮遊している。もちろんこれも殲滅対象であるため本作ではアイスビームが必須。アイスビームは直前のエリアにあるため、持っていない人は回収しよう。
クイーンメトロイド撃破後、【サムス・アラン】によって【ベビーメトロイド】が発見され銀河連邦に保護される。
前作で壊滅したはずだったが、ベビーがスペースパイレーツにより強奪され、そこから増殖させたのか再び敵として登場。またもツーリアンにてサムスを待ち受けている。しかし、作中終盤でベビーメトロイドが死んだことで純粋なメトロイドは絶滅した。
本作ではパワーボムも効く。
マリーディアには出来そこないの【メトロイドモドキ】も登場する。
本作の説明書によると、宇宙科学アカデミーの研究によりメトロイドが持つエネルギー特性が人類が非常に有効であるという結論が出ており、更にリポートの末尾にメトロイドは本来平和的活用を目的として人工的に創り出された生命体である可能性が示唆されている。
この時点ではまだ影も形もないが、これら設定が『フュージョン』以降への伏線となっていた。
絶滅したと思われていたが、サムスのパワードスーツから採取したベビーメトロイドの細胞が残っており、BIOLOGIC宇宙生物研究所(B.S.L)にて極秘裏に復活・研究が進められていた。セクター1「SRX」がSR388に酷似したエリアだったのもそのため。幼生体も多数おり、中にはアルファメトロイドやゼータメトロイド、ガンマメトロイドに進化しているものもいた。また、研究成果として幼生体から一気にオメガメトロイドへ変体させる事も可能になった。しかし流石にクイーンメトロイドだけは再現できていなかった。
サムス侵入後【SA-X】の1体がこのエリアを破壊しに来ており、逃げ出した1体を除きSA-Xと道連れにエリアごとパージ、宇宙空間で爆発した。
SA-Xには吸い付くが、サムスには吸い付かない。触れてもダメージは受けない。
本作の説明書にて、本来は鳥人族が寄生生命体Xを殲滅するために創り出された存在である事が判明。
「メトロイド」の意味もここで発覚する。初代『メトロイド』の時に命名した奴は誰だったんだ
ツーリアン突入時のムービーでは、複数体で【ゼーベス星人】を捕食している。
ツーリアンの扉がメトロイドを倒さないと開かないグレーゲートになったが、スーパーミサイルならば凍らせた後に一発で倒すことができる。
こちらでもゼーベスの個体の細胞やベビーの細胞から、軍事用に改良され復元される。なんと唯一の弱点であった冷気を克服している。
クイーンメトロイドが生み出す個体もおり、こちらはアイスビームを当てると凍結する。
メトロイド自体は本作には出てこず、ギャラリーの一枚絵などに登場。
【レイヴンビーク】がメトロイドを使って銀河征服を目論んだのがストーリーの発端となっており、サムスの体内に宿るメトロイドDNAが作中で重要な役割を持つ。
最終盤では覚醒したサムスがメトロイドそのもののスーツへと変貌してしまう展開も。
本作でメトロイドを作成した鳥人族はソウハ族と呼ばれる穏健派である事が判明する。
レイヴンビーク曰く、メトロイドにはマオキン族に対して敵対するように仕組まれていたらしいが、それが正しいとするとゼーベスでメトロイドの開発を始めた時点で鳥人族は仲違いしていた事になるため真相は不明。
惑星ゼーベスにて繁殖された個体がスペースパイレーツの残党に持ち逃げされ、惑星ターロンⅣにてフェイゾンを注入され【ターロンメトロイド】?となる。詳しくはそちらを参照。
キャラクター紹介のサムスの説明文に、「浮遊生命体・メトロイド」と表記されている。
フィギュアの1つとして登場。
アシストフィギュアとして登場。また、フィギュアとしても登場。
シールもある。アートワークはそれぞれ『メトロイド ゼロミッション』『メトロイドプライムピンボール』のもの。
アシストフィギュアとして登場。
エンジェランドのスマッシュアピールでは【自然王ナチュレ】がメトロイドのことをサムス・アランの方と勘違いしている。同じときに話しているが、【リンク】≠【ゼルダ】に代表される任天堂あるあるネタである。
アシストフィギュアとして登場。また、当然スピリットとしても登場する。サポータースピリットで、アートワークは『サムスリターンズ』のもの。
4-3をある程度進んでから逆走すると背景に登場する。発見されるまで4年かかったらしい。
宝として登場。
ゲスト出演で5-2に合計6体登場。どういう訳か異常なほど弱体化しており、吸い付かれても一切ダメージを受けない上にどんな攻撃でも倒せるザコキャラに成り下がっている。
ポップスターの原生生物のエネルギーはメトロイドの口には合わなかったようだ。
アイス能力で全滅させるとゴール地点のサムスからハートスターを貰える。アイス以外の攻撃で凍らせず普通に倒した場合は、部屋を出入りすると復活する。
キャッチに登場。
テトリミノに触れると爆発して攻撃してくる。こちらの爆風を当てると倒すことができる。
【オールドバード】?達がメトロイドを開発している様子が描かれている。