【サムス・アラン】

サムス・アラン とは、メトロイドシリーズのキャラクター。

プロフィール

サムス・アラン

他言語

Samus Aran (英語)

別表記

サムス

種族

【人間】

性別

身長

190cm(スーツ装着時)

体重

90kg(スーツ装着時)

職業

バウンティハンター

所属

惑星コロニーK2L
→惑星ゼーベス
→銀河連邦
→無所属

家族構成

ロッド・アラン(父・故人)
バージニア・アラン(母・故人)
グレイヴォイス(ソウハ系鳥人族のDNA提供者及び養父・故人)

声優

『メトロイドプライム』:ジェニファー・ヘイル
『METROID Other M』:小林愛

デザイン

清武博二

初登場

【メトロイド(ゲーム)】

黄色いパワードスーツに身を包むバウンティハンター(賞金稼ぎ)。赤いヘルメットが目印。
主に銀河連邦からの依頼を受け、【メトロイド】やスペースパイレーツの討伐で賞金を受け取り生計を立てる。
性格は基本は無口、いざ喋ると強気で屈強な孤高の戦士という印象が強いが、後の作品では幼年期に【リドリー】から恐怖心を植え付けられており、それに対する強がりであった事が明かされる。一人称は「私」。
また、外見からは判断できないが実は女性であり、特定の条件を満たすとスーツを脱いで素顔を明かす事がある。

武器は右腕のアームキャノンから放たれる様々なビーム兵器やミサイル。
パワードスーツは拡張性に優れており、各所に散らばる【鳥人族】の強化アイテムを取る事で次々と強化される。

ゲームタイトルが『メトロイド』故にしばしば名前を「メトロイド」と間違われる任天堂あるあるの被害者の一人。……なのだが、シリーズが進むにつれて「サムスはメトロイドではない」とは言えない存在になってしまう場合もある。

作品別

メトロイドシリーズ

【メトロイド(ゲーム)】

主人公。
説明書に様々なプロフィールが書かれており、この時点では全身にサイボーグ強化手術を受けたという設定だった。
ゲーム内で使う事は無いが、超能力も身につけているようだ。
更には女性である事を隠す為なのか、「」と表記されている。

ゲームオーバー時やセーブから再開すると毎回初期エネルギー(30)から始まるため、すぐ死ぬ印象が強い。
強化アイテムを取るまではかなり弱く、後のシリーズのような強力な武装も無いため本作の時点ではめちゃくちゃ強い主人公という印象は薄い。
とはいえスクリューアタックは本作の時点から存在しており、回転体当たりでほとんどのザコを一撃で粉砕できるのは強力。

5時間以内にクリアするとEDの最後で脱ぐというのはあまりにも有名。3時間以内で体のスーツも脱ぎレオタード姿になり、1時間以内だとなんとビキニ姿になる。こんなことに力入れすぎである。
この演出は説明書で「彼」と称して性別を隠されている事から、EDでスーツを脱いだ時に初めて女性と分かるというサプライズ要素を兼ねていると考えられている。
NES版では3時間以内にクリアした場合、2週目を脱いだ姿で遊べるという特典がある。

説明書には右手にアームキャノンを装着したまま、ファミコンのコントローラを左手で持っているイラストが描かれている。操作できないと思う。

【メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS】

主人公。
惑星SR388に存在する全てのメトロイドを殲滅するために派遣された。この作品ではメトロイドカウンターをゼロにするとミッションコンプリートとなる。
ゲーム自体の作りが優しくなったため前作よりも強化された。丸まり(モーフボール)を標準装備しており、ミサイル30発を最初から持っている。
最初の活動範囲は狭いが、新アクションのスパイダーボールとスペースジャンプによって大幅に活動箇所が広がり、壁や天井を伝って移動するどころか、どこまでもくるくるとジャンプできるというのはなかなか破格。
終盤では唯一生存したメトロイドである【ベビーメトロイド】と出会う。ベビーには刷り込みにより母親と思われてしまう。

【スーパーメトロイド】

主人公。パワーボムやスーパーミサイル等の以降のシリーズのサムスの基準となる量のパワーアップアイテムが登場しており、アイテムを集めきると文字通り何でもできる万能主人公となる。探索型ゲームの主人公としては本作で完成したと見て良い。
ビームがある程度は併用可能になった。(ただし、バグ技を使わない限り、「スペイザー」と「プラズマビーム」は併用できない。)
最終盤、【マザーブレイン】戦でマザーブレインのハイパービームを受けて瀕死になるが、ベビーメトロイドがサムスを救助した。ベビーメトロイドの力を受け取って繰り出す「ハイパービーム」は文字通りハイパーな威力。これを手に入れたサムスはまさに無敵と言って良いだろう。

今まで謎に包まれていた出自が本作の公式ガイドブックで断片的に語られており、元々は惑星コロニーK2Lの孤児だったが鳥人族に拾われて惑星ゼーベスに連れて行かれ、彼らのDNAの投与と特訓、特性パワードスーツの力で超人的な身体能力を得た事が明かされている。
ゲーム内で語られない設定が無かった事にされるケースはよく見られるが、サムスの場合は珍しくこの設定が今後も掘り下げられて行く事となる。

【メトロイド フュージョン】

主人公。SR388の再調査中に【ナード】から出てきた【寄生生命体X】に寄生されて命を落としかけるが、ベビーメトロイドの細胞から作られたメトロイドワクチンを投与された事により復活。タイトルの「フュージョン」通り、メトロイドとフュージョン(融合)したのであった。
しかし、パワードスーツがサムスと半ば融合している状態であるので、処置の際にはどうしても寄生部位を外さねばならず、その代償は大きく、パワーアップアイテムのほとんどを失ってしまう。
その後はXに占拠されたBIOLOGIC宇宙生物研究所(B.S.L)を探索するのだが、敵として寄生部位からパワーアップアイテムを読み取り、全盛状態のサムスに擬態した最強のX、【SA-X】が登場。本来の自分の力を持つ者に怯えつつ各所に向かわなければならない。
メトロイドの体質を得たため、Xを吸収して回復できる(ゲーム的には回復アイテム扱い)代わりに冷気に弱くなってしまった。

作中ではアダムの指示に従って行動を行うのが基本。そのためシーケンスブレイクなどもあまりできず、自由度の高かった前作よりも窮屈に感じるかもしれない。
しかし、そのゲームシステム上作中で喋る事がとても多く、本作でかつての上司である【アダム・マルコビッチ】の存在が明かされる他、今までサムスと敵と他の生物しかいなかったゲーム内に初めて銀河連邦の人物達が登場し、サムスに指示を送る場面が描かれた。

作中で送られてくるデータを読み取ることで徐々に従来の力を取り戻すが一部装備は置き換わり強くなっているものもある。
SA-X撃破後の【オメガメトロイド】との戦いではフュージョンスーツでの一切の装備が効かず、追い詰められてしまうが、アイスビームを使えるSA-Xがオメガメトロイドに倒されたことで吸収可能となり、元の姿へと戻りアイスビームが使えるようになる。(つまり、今度はSA-Xとフュージョンした。)
エンディング後の絵ではフュージョンスーツの影響で若干スーツのデザインが変わっている。後の『ドレッド』を見るからにこの姿でもメトロイドの体質を引き継いているようだ。
このメトロイドと融合した上で多数のXとSA-Xを吸収した形態が長らく(2003年から18年ほど)サムスの最終形態となっていた。

【メトロイド ゼロミッション】

主人公。初代『メトロイド』と同じ時間軸の作品だが、フルリメイクされるにあたって『スーパーメトロイド』や『メトロイドフュージョン』の装備が次々と登場しており、最終的な強さはその2作品とほぼ同等となる。
第1部の最後で惑星ゼーベスから脱出を始めた時、偶然ゼーベスに帰還してきたスペースパイレーツの複数の宇宙船に追われ、スターシップを撃墜されてゼーベスへ逆戻りした。
追加パートの第2部では【ゼロスーツサムス】の姿でスペースパイレーツから逃げ回る展開がある。逃げ切った先で手に入れた伝説のパワードスーツは現在のサムスのデフォルト装備となり、時系列的に『メトロイドプライム』以降のノーマルスーツはこれを指すことになる。

クリア後に追加される「オリジナル メトロイド」ではNES版が収録されているので、こちらでもスーツを脱いだ姿でゲームを楽しむことができる。

【METROID Other M】?

主人公。今まで触れられなかったサムスの内情や過去が明かされる。
本作でも『フュージョン』のように、基本的にアダム・マルコビッチの指示を受けて行動する事になる。ベストコンディションの状態だがアダムの指示で武器や装備の使用が制限され、状況に応じて各能力の使用が許可されるが、サムスの判断で能力が解放される事もある。
ノーマルモードのみ、最後の最後でゼロスーツ状態になって行動する事になる。

【アンソニー・ヒッグス】?からは「プリンセス」と呼ばれている。

【メトロイド サムスリターンズ】?

主人公。原作より少ないミサイル24発のスタートになった。新たな攻撃技としてメレーカウンターやエイオンアビリティが追加された。
また、本作では意外なラスボス?とも戦う事になる。

【メトロイド ドレッド】

本作で初めて『フュージョン』より後の時系列の姿が描かれている。フュージョンスーツの面影を残しつつも従来の姿へと近付いている模様。
寄生生命体Xの観測情報を受けて惑星ZDRに向かい、ZDRに降り立つなり謎の鳥人族こと【レイヴンビーク】の襲撃を受ける。それによりいつも通りに殆どの能力を失い、惑星内では銀河連邦製のはずの【E.M.M.I.】に襲撃されてしまう。
これらはレイヴンビークがXの情報をわざと出してサムスを呼び込み、激しい戦いで体内に眠るメトロイドDNAの覚醒を促し、サムスを最強のメトロイドにしてクローン体を生成する事で銀河最強の生命体を量産するのが目的であった。
作中ではその片鱗が少しずつ現れ、左手でエネルギー吸引が可能となりメトロイドの体質に徐々に目覚め始めてしまう。

道中では生き残りの鳥人族・【クワイエットローブ】?と出会い、サムスが各所のメトロイドを絶滅させたためレイヴンビークの野望が途絶えたはずだったが、代わりにサムスの体内に眠るメトロイドDNAを狙っている事を知る。
しかし、サムスはこれに対して「問題無い… 私がすべてを終わらせる。」と堂々と返す。本作では貴重な喋るシーン。

レイヴンビークとの戦いの果てに追い詰められるが、サムスのメトロイドDNAが覚醒した事で【クイーンメトロイド】のようなスーツへと変貌。イトラシュを墜落させる。
ZDRに叩き落されたレイヴンビークにXが寄生、クリーチャー姿となって襲い掛かるが、極太のハイパービームで消し炭にするのであった。
最後はスターシップに帰還。コントローラーに触れようとした所でアダムに「シップのエネルギーを吸収してしまう」と制止され、脱出不可となると思われたが、クワイエットローブに擬態したXが融合した事でメトロイドの力が抑制され元のサムスへと戻った。

初期装備はパワービームとミサイル15発。パワードスーツを装着した状態でスライディングが出来るようになった。
ラスボス戦開始直前の会話で、レイヴンビークのDNAも移植されている事が判明した。

【メトロイドプライム(ゲーム)】?

主人公。【フリゲートオルフェオン】からの救難信号を受けて惑星ターロンⅣ宙域に出向し、そのまま成り行きでターロンⅣの調査を行う事となる。
フリゲートオルフェオン脱出時に爆発で壁に衝突し、その衝撃で初期装備武器のほぼ全てを失うという悲惨な目に遭う。
ゲームジャンルがFPSと化した事により弾の種類が増加し、アイススプレッダー・ウェイブバスター・フレイムスローワーといったミサイルとビームの合体兵器が使用可能となった。
また、バイザーも多機能化しており、敵やその辺に散らばっている物体を片っ端からスキャンする事も可能。

【メトロイドプライム2 ダークエコーズ】

主人公。開始早々【イング】?の襲撃を受け、能力の大半をスナッチされて失ってしまう。
真っ黒な「ダークスーツ」、真っ白な「ライトスーツ」は今までのサムスとまた違ったイメージの外見。

【メトロイドプライム3 コラプション】

主人公。今回は開幕で能力を失っていないが、最初から持っている装備は少ない。
今までアクション本編では見られなかった同業者のバウンティハンター達がゲームに登場しており、サムスとの関係を見る事もできる。
惑星ノリオン防衛戦で【ダークサムス】の襲撃を受けて3ヶ月気を失い、体内でフェイゾンを生成できる体質を得てしまう。それを踏まえてパワードスーツがPEDスーツへと強化改造された。
PEDスーツによる新機能「ハイパーモード」でフェイゾンの力を使って派手な攻撃を行える。
フェイゾンの影響でゲームオーバーになった場合、ダークサムスと一体化してしまうようなゲームオーバームービーが流れる。

【メトロイドプライム4 ビヨンド】

主人公。【サイラックス】を追って未知の惑星「ビューロス」に辿り着く。
初代『メトロイド』の説明書で謎設定として書かれてたものを元にしたのか、「サイキック能力」を新たに習得する。

【メトロイドプライム ピンボール】?

主人公であり自機。本作はピンボールなので、モーフボール状態の彼女を弾いてゲームを遊ぶ。
「S-A-M-U-S-Ligh」の点灯時にコンバットソーサーに入れる事で人型に戻り、パワービームやミサイル攻撃を行える。

【メトロイドプライム ハンターズ】?

主人公。アレンビッククラスターで他のバウンティハンター達と戦う。
マルチプレイでは彼女以外のハンターたちも操作できる。

【メトロイドプライム フェデレーションフォース】?

精鋭部隊「フェデレーションフォース」のサポートに回っている。
「M14:鳴動探査」の最後でスペースパイレーツに捕らえられてドゥームアイに監禁され、「M22:最終決戦」では【マスターブレイン】?のヒュージネートビームを浴びせられてモーフボール状態で巨大化し、洗脳されてしまう。そのままボスとしてフェデレーションフォース隊と戦う事になる。
フェデレーションフォース隊に倒された彼女は洗脳が解け、最後はスターシップに乗ってフェデレーションフォース隊を救助した。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

【ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ】

初期キャラクターの1人。『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では「サムス」表記。代名詞とも言うべきミサイルは何故か無いがチャージショットの一撃が強力。
パワードスーツを着ているので重量は重い(「117.391」)が、空中ではふわりとした動作をとる。
原作で使用可能なワザは、つかみや各必殺ワザに割り当てられている。
重さがそこそこなのに加えて上Bのスクリューアタックの切り替えし性能が優秀なため、ワンコンボから即死に繋がる本作でもしぶとく生き延びられるのが魅力。
ただし火力は低く、撃墜手段もあまりないため攻め手に欠ける。

キャラクター紹介の説明文の最後の行には、「ちなみに女性である。」と記載されている。
本作では電撃系の攻撃を受けると女性の体形のシルエットが見える。(他のキャラは骨が見える)

【大乱闘スマッシュブラザーズDX】

初期キャラクター。重量は「110」に減少した。
横必殺ワザの追加によりミサイルが使用可能となった。下強攻撃が「アースブラスター」、前投げが「グラップリングスルーフロント」、後投げが「グラップリングスルーバック」に変更された。グラップリングビームでワイヤー復帰が可能になった。
本作からようやく原作さながらチャージショットとミサイルの二種の飛び道具による遠距離戦を得意とするキャラとして確立する。
ボムジャンプによる長距離ジャンプとグラップリングビームによるワイヤー復帰により、自慢だったしぶとさにさらに磨きがかかる。
三角飛びも使用可能。操作方法も動作も『スーパーメトロイド』のキッククライムと同じのため、元々サムスのアクションだったものをシステム化したとも捉えられる。
通常のフィギュアの他に、特殊なフィギュアとして「マスクを脱いだサムス」がおり、「マントマリオ+【ヨッシー】」、「【キャプテン・オリマー】」と合わせて一部イベントでのみ配布されるデータでしか手に入れることができない。(キャプテン・オリマーだけは『ピクミン』のセーブデータがあれば手に入れる事が可能。)

【大乱闘スマッシュブラザーズX】

初期キャラクター。
攻撃面における弱体化が著しく、どう高めに見積もってもキャラランクは下位。
スマッシュ攻撃で撃墜するのに130~140%、自慢のチャージショットでの撃墜で約120%前後という軽量級の如き非力さが致命的で、何をするにもパワー不足に悩まされる。
そしてデデデのお手軽永続投げ連の対象の一体という悲しい立場にあった。
ゼロスーツサムスがかなり高性能なこともあって、ユーザーからはパワードスーツが拘束具扱いされてしまう……。
重量は「108」と僅かに減少した。弱攻撃2が「アームキャノンハンマー」、横スマッシュ攻撃「アームキャノンナックル」、下空中攻撃が「メテオドロップ」に変更された。
最後の切りふだは「ゼロレーザー」。使用後、ゼロスーツサムスに変わる。ゼロスーツサムスの切りふだでこの姿に戻る事も可能。
また、横必殺ワザのスマッシュ入力がスーパーミサイルに変化している。

「亜空の使者」では「研究施設(左)」にて【影虫】によって複製された偽のサムス2体を【ピカチュウ】と共に倒すことで、ゼロスーツサムスがパワードスーツを装着してこの姿になる。その後、リドリーとも戦闘することになる。
「亜空間爆弾工場(下)」で【ドンキーコング】たちと合流する。同ステージの最後で【メタリドリー】と交戦している。
「亜空間突入口」の最後で【タブー】のOFF波動を受けてフィギュア化してしまった。その後は「亜空間(上)」にて任意で救出可能。(ちなみに、最初に見つけられる。)

【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】

初期ファイター。ゼロスーツサムスとは別キャラクターとして独立した。
弱攻撃1が「ジャブ」、通常空中攻撃が「ターニングキック」に変更された。ゼロレーザーを使っても、ゼロスーツサムスにならなくなった。
前作におけるパワー不足が概ね解消され、概ね中堅ランクまで向上した。
横スマの「アームキャノンナックル」が、前作まではアームキャノンで殴るだけだったのが、本作からは突き出したキャノンの先から爆発が起きるようになった。威力アップはそのためか。

特設リングでの通り名は「凄腕バウンティハンター」。

3DSのフィールドスマッシュではサムスの武器である「パワーボム」と「シャインスパーク」が持ち込みアイテムとして登場している。ただしシャインスパークはどちらかというと「スピードブースター」のような性質に変わっている。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

初期ファイター。ダッシュファイターとしてダークサムスが追加された。
弱攻撃1が「ストレート」に戻った。上投げが「グラップリングキャノン」に変更された。ダッシュ攻撃の「ショルダータックル」など、一部の動作がより原作に近くなっている。
チャージショットとミサイルを使う弾幕キャラとしての強みは相変わらずだが、本作では格闘性能も高く 「サムスは遠距離が強い代わりに近距離が強い」 というネットスラングになる程。
キャラランク的にはゼロスーツ形態とほぼ同格とされ、拘束具扱いは免れている。

「灯火の星」では【キーラ】の光線をビームで防ごうとしたが、次々飛んでくる光線を防ぎきれずフィギュア化してしまった。
「光の世界」の「ドット空間」エリアで必ず解放する事になる。

ファイタースピリットのアートワークは『メトロイド サムスリターンズ』のもの。

その他の作品

【スーパーマリオRPG】

【ヤリドヴィッヒ】討伐後~【マルガリータ】討伐前の期間限定で、キノコ城の客室に行くと寝ている。
何故か「オモロイド」と喋る。
ブッキータワー最上階のおもちゃ箱には人形のようなものが入っているが、SFCの解像度ではよく見ないと何なのかわからない。

【スーパーマリオRPG(Switch)】

高画質化に伴い上記のおもちゃ箱のサムス人形が一目でわかるようになっており、初公開映像に映り込んでいた。
キノコ城の方は期間限定ではなくなり、エンディングを迎えてもずっと寝ているようになった。
話しかけるとたびのアルバムに掲載される。マロが「とてもがんじょうなパジャマを着てたけど、(サム)ぎて、かぜをひきそうだったのかな?」などとユキやこんこんを発動名前を意識した記述をしている。(ルビの「サム」と、その後の「ス」はわざとカタカナで表記したものと思われる)

【スーパーマリオメーカー】?

キャラマリオとして登場している。

【ペーパーマリオ オリガミキング】

OEDOランドに彼女のパワードスーツのマスクの被り物、宇宙戦士の被り物がある。
マリオがこれを被ると【ボムへい】が「ちょっとサムいッスね」と言う。

【星のカービィ スーパーデラックス】

【カービィ】のストーンの変身バリエーションの中に、黄金の彼女の像がある。

【星のカービィ3】

5-2に登場。6体いるメトロイド達をアイスで全て倒すとハートスターを貰える。自分で倒しに行け。

【メイド イン ワリオ】

プチゲームの「メトロイド」に登場。

【あつまれ!!メイド イン ワリオ】?

【まわるメイドインワリオ】

【おどるメイド イン ワリオ】?

【メイドイン俺】

【メイド イン ワリオ ゴージャス】?

【おすそわける メイド イン ワリオ】

【タッチ!amiibo いきなりファミコン名シーン】?

【F1レース】

GB版にて、コース6クリア~コース7開始時と、全コースクリア時に背景に登場する。

【テトリスDS】

【Girls Mode 4 スター☆スタイリスト】

FANTANIAのサングラスに、彼女のパワードスーツのマスクをモチーフにしたバウンティハンターのバイザーがある。

【TETRIS 99】?

DEAD OR ALIVE Dimensions

『Other M』がコーエーテクモゲームスのTeam NINJA開発作品のため、パイロスフィアをモチーフとしたステージのギミックでリドリー共々登場。

モンスターハンターダブルクロス

ゲーム以外

【スーパーマリオくん】

本人は登場しないがパワードスーツが度々登場。
マリオとワリオ編のラストではこれを模したワリオの変身スーパーワリロイドが登場する。

【メトロイド サムス&ジョイ】?

彼女を慕うオリジナルキャラである少年主人公の【ジョイ】?を相棒にして共に冒険をする。常にスーツを纏って行動しており、最終回にて初めてスーツを脱ぐ。
一見クールで孤高な雰囲気を纏ってはいるものの、ジョイに対する面倒見は良い。また、スーツを纏っているため表情は見えないが、喜んだり取り乱したりと感情表現は豊か。時系列でいうとどうやらスーパーメトロイドのスペースパイレーツを全て倒した後であるため、彼女のトラウマも解消されているのだろう。
道中でグリードのせいで能力を分割して失ってしまい、それを回収するためにジョイと共に戦うという如何にもメトロイドシリーズらしい展開も。
ジョイは彼女のことを完全に男だと思っており、その上で慕っていたのだが、最終回で正体が金髪美女だということを知って非常に驚いていた。

【メトロイド(漫画)】?

主人公。幼少のコロニーK2Lでの生活や鳥人族との関わりが描かれており、一部アートワークは『フュージョン』や『ゼロミッション』のものと対応している。

能力・武器

パワードスーツ

ただの機械ではなく、鳥人族の高度なバイオ工学により作られたスーツであるため実質サムスの体の一部のようなもの。
着用には鳥人族の遺伝子が必要でサムスは【グレイヴォイス】?によりDNAを得たことで着用可能となった。
スーツの維持には尋常ではない精神制御が必要であるため、鳥人族による訓練を受けたサムスでないと着こなすことができない。
着脱は意識がないと行えず、一度脱ぐと再度着るためにはサムスでもとてつもない集中が必要であるため、脱いだ直後はしばらく無防備な状態となる。

  • ノーマルスーツ
    サムスがかつて着ていたスッキリした状態のスーツ。右腕にビーム砲がついている。このスーツだと一部読み込めないパーツがある。
    『メトロイド』と『Ⅱ』(とリメイク作品)の探索開始時はこの姿である。
    『プライム』ではバリアスーツが故障した際に一時的にこの姿に戻っている。
    『スーパーメトロイド』でも最初からこの姿だが、肩が丸い。
  • バリアスーツ/バリア/バリア機能
    作品によって呼び方が異なる。スーツがより濃いオレンジ色(初代では桃色)に変わる。
    『Ⅱ』と『プライム』ではスーツの肩が丸型に変化するが、『スーパーメトロイド』ではノーマルスーツの時点で丸いため変化はない。
    外敵からの攻撃を半減したり有毒液のダメージを軽減、もしくは無効化できる。高温地帯や低温地帯でダメージを受けずに活動できる。
    『Ⅱ』のみサムスの移動速度を少しだけ上げる効果もある。
    『ドレッド』では低温地帯でのダメージを無効化する事は出来ない。
  • グラビティスーツ/グラビティ機能
    スーツが紫色に変わる。バリアスーツの上位互換とも言うべき存在で水中を自由に移動できるようになり、外敵からの攻撃を4分の1に軽減したり、溶岩のダメージを無効化したりする事ができる。これでも塩酸など一部の腐食性の強い液体のダメージは無効化できない。ノーマルスーツでは読み込むことができない。
    ちなみに、『Other M』のグラビティ機能は溶岩のダメージを無効化できないが、エネルギーの減少は大幅に抑えられる。
    『ドレッド』では低温地帯でのダメージも無効化できる。
  • フュージョンスーツ
    青い色でメトロイドワクチンが組み込まれたスーツ。寄生生命体Xを吸収することができる反面、メトロイドの弱点である冷気には弱くなる。装甲の一部が切り取られているので防御力は低い。
    バリアスーツのデータやグラビティスーツのデータが加わると色が変わる。
  • ゼロスーツ
    パワードスーツのインナー。胸と背中に鳥人族を模したマークがある。作品によって配色が異なる。いわゆるゼロスーツサムスの装備はこれに当たる。
  • 伝説のパワードスーツ
    【大軍神】の試練を乗り越えた選ばれた者にしか与えられないスーツ。現在のデザインである肩のところが大きく丸くなっているスーツで、拡張パーツ*1を読み込むことができる。
  • メトロイドスーツ
    体内のメトロイドDNAが暴走した事で変化し、メトロイドと一体化したスーツ。【クイーンメトロイド】を思わせる緑色のクリーチャーのような姿となる。超強力なハイパービームを放てる。
  • フェイゾンスーツ
    【オメガパイレーツ】?の体内から吹き出たフェイゾンとグラビティスーツが融合する事で生まれた黒と灰色のスーツ。
    フェイゾンへの接触ダメージを無効化する。
    【メトロイドプライム】が死に際に成分を吸収したためグラビティスーツへと戻った。
  • ダークスーツ
    ダークエーテルの大気ダメージを軽減する黒いスーツ。
  • ライトスーツ
    ダークエーテルの大気ダメージを完全に無効化する白いスーツ。
  • PEDスーツ
    試作型のフェイゾン強化装置(Phazon Enhancement Device)が組み込まれたスーツ。
    フェイゾンエネルギーを使う事でハイパーモードと呼ばれる強力なモードへと移行できるが、暴走するとフェイゾン汚染によりコラプションモードへと移行、そのままフェイゾンエネルギーが溜まり切ると汚染され切ってゲームオーバーになってしまうという諸刃の刃のような性質を持つ。
  • ハザードシールド
    パイレーツが開発したスーツ防御機能の強化装置。PEDスーツの肩に青いパッドが着く。
    アシッドレインやブリオジェルに対してエネルギーシールドを自動展開し、ダメージを軽減する。

ビーム

パワードスーツの右腕に装備しているアームキャノンから放たれる光学兵器。威力は低めだがごく一部のビームを除いて何発でも撃てる。

  • ノーマルビーム/ショートビーム/パワービーム
    標準的なビーム。作品によってはロングビームを手に入れるまで短射程になっている事もある。
    他のビームを手に入れると上書きされて使用不可になるのが基本。
    『メトロイドプライムシリーズ』では「パワービーム」名義。『サムスリターンズ』からはメトロイドシリーズ本編でもこの名称が使われている。
    『プライム』と『プライム2』では、属性ビームを切り替えるゲームシステムのため、パワービームは標準的な性能を持つビームとして差別化されている。
  • ロングビーム
    ビームの射程が長くなる機能、ないし長くなったビームの名称。
    作品によっては基本状態でロングビーム同等の射程になっている事もある。
  • アイスビーム
    敵を凍らせる事ができるビーム。凍らせた敵は足場としても活用可能。メトロイドの弱点でもある。
    『フュージョン』ではラスボス戦でしか使用できない。
    『メトロイド』では波動ビーム、『Ⅱ』や『サムスリターンズ』では他のビームと併用する事が出来ない。
    『プライム』では弾速が遅い氷属性のビームとなっており、パワービームから切り替えて使用する。
  • 波動ビーム/ウェイブビーム
    地形を貫通するビーム。作品によって呼び方が異なる。
    『メトロイド』ではアイスビーム、『Ⅱ』では他のビームと併用する事が出来ない。
    『プライム』ではホーミング性能の高い雷属性のビームとなっており、パワービームから切り替えて使用する。
  • プラズマビーム
    敵を貫通するビーム。『ゼロミッション』では最初は「未詳アイテム」とされる。
    『プライム』と『プライム3』では高火力の熱線ビームという扱いになっており、着弾した敵を炎上させられる。
    『プライム』ではパワービームから切り替えて使用する。
    『プライム3』ではパワービームから上書きされる。その特性を活かし、破損回路の溶接や高熱でないと溶かせない物質の排除にも使用する。
  • スペイザー
    縦3つに並んだビームを放つ。
  • チャージビーム
    パワーを溜めて放つことができるビーム。チャージした状態で回転ジャンプし敵に体当たりするとチャージアタック(この名称は『ゼロミッション』で判明。)を繰り出すことができる。
    『スーパーメトロイド』ではこれと各種ビーム、パワーボムを組み合わせることで特殊アクションも可能。
    『Other M』のノーマルモードでは、アクセルチャージを手に入れる度にフルチャージまでの時間が短縮(スーパーミサイルなども同様)される。
  • グラップリングビーム
    特殊な鉄のブロックや電気の出ているところに掴まることができる電気のビーム。【ドレイゴン】を倒す際の裏技として使われることもある。また、攻撃としても使うことが可能。
    エネルギーボールなどを回収したり、ブルーゲートを開ける事も可能。
    基本的にアームキャノンから発射されるが、『メトロイドプライムシリーズ』では左腕から発射される。
  • グラップリングスイング
    グラップリングビームでグラップルポイントにぶら下がる拡張機能。『プライム3』ではグラップリングビームと分離されており、別途必要になる。
  • グラップリングボルテージ
    グラップリングビームで接続した対象とエネルギーのやり取りを行えるようになる拡張機能。
  • ハイパーボルテージ
    ハイパーモードで使用できるグラップリングボルテージ。
  • ハイパービーム
    ベビーメトロイドの力によって使うことができるようになったビーム。第2形態のマザーブレインへの攻撃が有効になる。元々はマザーブレインの武器だった。
    『プライム3』ではハイパーモード時のビームの名前として採用。
    『ドレッド』ではメトロイドスーツに変化した時に使用可能な武器で、アームキャノンの全能力を利用した超強力なビームとの事。
  • ワイドビーム
    ビームの攻撃範囲が広がる。効果としてはスペイザーが近いが、こちらはプラズマビームと併用可能である。
  • フェイゾンビーム
    パワードスーツに浸透したフェイゾンを打ち放つとんでもないビーム。
  • ダークビーム
    射程が長く弾速が遅い黒いビーム。ライトエーテルの生物に効果が高く、麻痺させる事もできる。
    発射にはダークアモが必要。
  • ライトビーム
    射程が短い光り輝くビーム。ダークエーテルの生物に効果が高く、発火させる事もできる。
    発射にはライトアモが必要。
  • アナイアレイタービーム
    ダークビームとライトビームの両方の特性を併せ持つビーム。ホーミング機能まで持つ。
    ダークアモ・ライトアモを両方消費する。
  • ノバビーム
    フェイザイトをすり抜ける性質を持つ高威力ビーム。
  • ディフュージョンビーム
    チャージビームを相手に当てた時にビームが広範囲へ拡散して、複数の敵を攻撃可能。
    『ドレッド』では着弾時に発生する爆風が地形を貫通する。

ミサイル

アームキャノンから放たれる実弾兵器。威力は高めだが弾数制限がある。「ミサイルタンク」系アイテムを手に入れると最大所持数を増やせる。

  • ミサイル/ノーマルミサイル
    標準的なミサイル。レッドゲートを開けることができる。作品によって1発で開けられるか5発で開けられるかが異なる。
    基本的にまっすぐ飛ぶが、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』や『メトロイドプライムシリーズ』では誘導弾となっている。
  • スーパーミサイル
    強力なミサイル。衝撃で壁に張り付いている敵を落とすことができる。レッドゲート、もしくはグリーンゲートを開けることができる。
    『フュージョン』などではミサイルのアップグレード版として登場している。
  • アイスミサイル
    凍結効果のあるミサイル。『プライム3』や『ドレッド』といったアイスビームが無い作品で採用されており、これがある作品ではミサイル・ビームの使い分け方が逆転する。
    『フュージョン』ではサムスがメトロイドワクチンによる体質変化により、アイスビームを覚醒させる事は不可能と考えられた為、スーパーミサイルをアップグレードさせる支援データとして開発された。
  • ディフュージョンミサイル
    パワーを溜めて発射することで広範囲に攻撃ができる。アイスミサイルと合わせて広範囲の敵を凍らせる事ができる。
  • シーカーミサイル
    最大で5つの目標をロックオンし、同時に発射するマルチターゲット機能を持つミサイルシステム。
  • ハイパーミサイル
    ハイパーモード時に放つ強力なミサイル。
  • ストームミサイル
    チャージ後に3発のミサイル(アイス効果は無い)を高速連射する。敵やスイッチにロックオンすれば、一度に最大15発のミサイルを撃てる。
  • ミサイルリザーブタンク
    『サムスリターンズ』でサムス(大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)の【amiibo】を読み込ませると手に入る救済用アイテム。ミサイルが切れると一定数回復する。

チャージコンボ

作品によってはチャージビームとパワーボムやミサイルを合わせて使用する事で強力な武装を放てる。

  • 『スーパーメトロイド』
    各種ビームとパワーボムを組み合わせると発動する。ゲーム内では装備アイテムでは手に入らず、各種ビームとパワーボムを手に入れれば発動できる隠し要素のような扱いである。
  • ダイヤモンドダスト
    アイスビームとのコンボ。サムスの周りを4つのアイスの弾が回る。
  • アステロイドベルト
    ウェイブビームとのコンボ。4つのチャージ弾がサムスに寄ったり離れたりする。
  • スターダストシャワー
    スペイザーとのコンボ。サムスの周りを2つのスペイザーが回る。
  • エメラルドスプラッシュ
    プラズマビームとのコンボ。サムスの周りを4つの貫通弾が回る。
  • 『プライム』と『プライム2』
    各種ビームとミサイルを組み合わせて発動する。チャージ後のパワーアップアイテムが個別に存在しており、それを手に入れなければ使用できない。
    • スーパーミサイル(コンボ)
      パワービームとのコンボ。いつものスーパーミサイルの代替。コルダイトやグリーンシールドゲートを破壊できる。
    • ウェイブバスター
      ウェイブビームとのコンボ。追尾する刻子電流で攻撃する。
    • アイススプレッダー
      アイスビームとのコンボ。拡散する。
    • フレイムスローワー
      プラズマビームとのコンボ。射程の短い火炎放射を放つ。『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』からの逆輸入的な武装。
    • ダークバースト
      ダークビームとのコンボ。ブラックホールを作り出す。
    • サンバースト
      ライトビームとのコンボ。弾速は遅いが、次元の狭間に潜んでいる状態の【ハンターイング】?に有効。
    • ソニックブーム
      アナイアレイタービームとのコンボ。凄まじい速度と威力を誇る。

ボール

  • 丸まり/モーフィングボール/モーフボール
    ボールになる事ができる。作品によっては標準装備である。
  • 爆弾/ボム
    ボール状態で仕掛けることができる。弾数は無限。爆風で高いところへジャンプする(通称「ボムジャンプ」)ことも可能。
    ボムブロックも破壊できる。
  • スパイダーボール
    地形に沿って転がることができる。
  • スプリングボール
    モーフボール状態でジャンプすることができる。作品によってはハイジャンプに織り込まれている事がある。また、一部の作品ではモーフボールと一緒に使用可能になる。
  • パワーボム
    一定範囲の破壊可能なものを一瞬で破壊してしまう強化版のボム。イエローゲートを開けることができる。こちらは殆どの作品で弾数制限がある。
    起爆時に発生する超高温の熱波は並の素材では防げないようだ。それ故、『Other M』のアダムはこれの使用を「許可する予定の無い武器」としていた。
  • ブーストボール
    モーフボール形態のまま勢い良く体当たりする。ボールスパークとは異なり助走は不要でその場でチャージするのみで発動可能だが、長距離を飛ぶことはできない。
  • ハイパーボール
    モーフボール形態のまま周囲にフェイゾンエネルギーを放って攻撃する。
  • クロスボム
    爆風が上下左右にそれぞれ4回発生する、ボムの強化版。

エネルギー

  • エネルギータンク
    体力の上限を上げる。
  • エネルギーパーツ
    このアイテムを4個集めると1個のエネルギータンクになる。『ゼルダの伝説シリーズ』でいうハートのかけらにあたる。
  • リザーブタンク/エネルギーリザーブタンク
    特殊なエネルギータンク。予備エネルギーを貯めることができる。オートモードにしていると、エネルギーが0になったときに自動で補充され、マニュアルモードにしていると、エネルギー不足時にメニューから補充することができる。
    『スーパーメトロイド』ではリザーブタンク1つにつき保存できる量は99。『メトロイドシリーズ』は基本的にエネルギータンクを手に入れて体力の最大値を99ずつ増やして行くというゲームシステムのため、エネルギータンクとの違いが殆どなく二度手間感が漂うアイテムである。
    『サムスリターンズ』ではゼロスーツサムスのamiiboを読み込ませると手に入り、死亡時にエネルギーを一定数回復するという効果にパワーアップした。

バイザー

  • コンバットバイザー
    標準的なバイザー。『メトロイドプライムシリーズ』でこの名称が付けられた。
  • Xレイ・スコープ/Xレイバイザー
    X線により透視する機能。壁に紛れたブロックや隠し通路・透明な足場といった見えないものの存在を確認できる。
  • スキャンバイザー
    データ収集用のバイザー。対象をスキャンしてログブックに記録できる。
  • サーモバイザー
    サーモグラフィ機能を持つバイザー。赤外線を分析して視野が悪い場所でもくっきりと見る事ができる。
  • ダークバイザー
    惑星エーテルの次元の狭間に存在する不安定な物体を確認できるバイザー。ゲームシステム的にはXレイバイザーとほぼ同じ。
  • エコーバイザー
    音波を視覚化できるバイザー。これでないと確認できないものも存在する。
  • コマンドバイザー
    スターシップとの通信を行うバイザー。

拡張機能

  • ハイジャンプブーツ/ハイジャンプ
    ジャンプ力が高くなる。作品によってはスプリングボールの機能を持っているものもある。
  • スクリューアタック
    電撃をまとって飛ぶ強力な能力。チャージアタックよりも強い。
  • スペースジャンプ
    回転ジャンプ中に連続ジャンプが可能。何度でもジャンプできるがタイミングが難しい。
    スクリューアタックを所持している場合は連続でスクリューアタックを行うが、スペースジャンプしか持ってない場合は攻撃判定を持たない。
    『メトロイドプライムシリーズ』では単なる空中ジャンプであり、ジャンプ回数に制限がある。
    『ゼロミッション』では最初は「未詳アイテム」とされる。
  • スピードブースター
    加速して敵を蹴散らす事ができる。威力を貯めることでシャインスパーク・ボールスパークにつなげることも可能。
    • シャインスパーク
      スピードブースターのチャージを貯めている状態でしゃがんだ後、ジャンプすると向いている方向や上に向かって放熱しながら体当たりを行う。
      壊せない壁にぶつかるまで凄まじい勢いで突撃する。
      『スーパーメトロイド』のみ飛んでいる間はサムスのエネルギーを消費する。
      『ドレッド』では真下や斜め下にも突進が出来るようになった。
    • ボールスパーク
      上記のシャインスパークをモーフボール状態で行うと発動。狭い場所に突撃できる。
  • パワーグリップ
    崖に捕まることができる。作品によっては標準装備されているものもある。 
  • ハンドガン
    ゼロスーツ時の装備。パワー充填攻撃で敵をしびれさせる事ができる。
  • スピンブースト
    空中や水中で回転ジャンプ中に2段ジャンプが可能になる。スペースジャンプを手に入れると能力が上書きされて使用できなくなる。

エイオンアビリティ

エイオンの力を利用するアビリティ。能力によってエイオンの消費条件が異なる。

  • スキャンパルス
    サムスの周囲のマップ情報を更新する。隠された一部のブロックの正確な位置も分かる。
  • ライトニングアーマー
    電撃のフォースフィールドをパワードスーツに纏わせ、一部の攻撃によるダメージを無効化する。
  • ビームバースト
    ビーム攻撃が強化され、ビームをフルオートで高速連射する。
  • フェイズドリフト
    サムスの周囲の時間の流れを遅くして、スルーブロックの上を簡単に通り抜けられる。
  • ファントムクローク
    光学迷彩を発動させ、感知ゲートのセンサーに検知されなくなったり敵に発見されなくなる。
  • フラッシュシフト
    一定距離を超高速で移動する。一度の発動につき3回まで使用可能。
  • パルスレーダー
    隠しブロックの正確な位置が分かる。スキャンパルスに似たアビリティ。
  • エイオンリザーブタンク
    『サムスリターンズ』でサムス(メトロイドシリーズ)のamiiboを読み込ませると手に入る救済用アイテム。エイオンゲージが切れると一定数回復する。

近接技

  • リーサルストライク
    ダウン中の敵に対し、強力なチャージビームで攻撃する。
  • オーバーブラスト
    一部の敵の上に乗り、強力なチャージビームで攻撃する。
  • メレーカウンター
    『サムスリターンズ』などで使用可能。アームキャノンを下から素早く振り上げ、一部の敵を軽く弾き飛ばしたり、一部の飛び道具を打ち消す事が出来る。丸まっている時などでも繰り出せる。
    基本的に敵にはダメージを全く与えられないが、極小の敵に当てた場合は一撃で倒せる。
    『ドレッド』では、スライディング中やモーフボール状態でこの技を使用するとサマーソルトキックを繰り出す。
  • カウンターヒット
    一部のザコ敵の白く光るエフェクトが出る攻撃をメレーカウンターで迎撃すると、攻撃してきた敵をアームで気絶させて一定時間行動不能にする。
    このアクションの直後は、強力なビームが放てる。
  • グラブシーケンス
    一部のボス敵の特定の攻撃をメレーカウンターで弾き、ビーム類やミサイル類で追撃すると発動する技。ボスに反撃して大ダメージを与えられる。
  • ライトニングカウンター
    ライトニングアーマーを使用している時にメレーカウンターを繰り出すとこの技に変化する。電撃によって攻撃範囲が広くなっている。
    この技が敵に当たるとエイオンを消費する。ちなみに何も当たらなければエイオンは消費されない。
  • アイスブレイカー
    アイスビームやアイスミサイルに当たって凍った敵にメレーカウンターを当てると、その敵を一撃で倒せる。
  • ダッシュメレー
    前進しつつアームキャノンでアッパーカットを繰り出す。一部の敵にダメージを与える事が出来る。バリアスーツやグラビティスーツの装備により攻撃力が上がる。

その他のアクション

  • キッククライム
    壁を蹴って高い所へ登れる。作品によっては片面だけで高い所へ行ける。
  • クリスタルフラッシュ
    『スーパーメトロイド』でサムスのエネルギーが50以下の時、ミサイル10発以上、スーパーミサイル10発以上、パワーボム11発以上を消費して、サムスのエネルギーを全回復させる。
  • センスムーブ
    敵の攻撃が当たる直前に回避する。僅かに無敵時間がある。チャージビームを溜めている時はフルチャージされる。
  • コンセントレーション
    『Other M』は敵を倒しても、エネルギーボールなどの回復/補給アイテムを落とさないので、基本的にこのアクションで回復/補給する。
    ミサイルの補給はいつでも可能だが、エネルギーを回復させるにはサムスのエネルギーがある程度減っている必要がある。
    リカバリータンクを手に入れると、エネルギーの回復量が増加したり回復条件が少し緩くなる。
  • スライディング
    足から滑り込み、狭くて短い通路を素早く通り抜けられる。

『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のワザ

  • ガンポッドハンマー/アームキャノンハンマー
    弱攻撃2。アームキャノンを振り下ろす。『X』以降は名称が「アームキャノンハンマー」に変更された。
  • ショルダータックル
    ダッシュ攻撃。『SPECIAL』では衝撃波エフェクトが追加され、見た目がシャインスパークに近くなった。
  • ローキック
    64版での下強攻撃。右足で足払いしつつ反時計回りに1回転する。彼女の後ろにいる相手は攻撃できない。
  • アースブラスター
    『DX』以降の下強攻撃。アームキャノンで足下を撃って爆発を起こす。
  • ガンポッドナックル/アームキャノンナックル
    横スマッシュ攻撃。アームキャノンを素早く突き出す。『X』以降は名称が「アームキャノンナックル」に変更された。
  • スピニングローキック
    下スマッシュ攻撃。右足で足払いしつつ時計回りに1回転する。彼女の後ろにいる相手も攻撃できる。

移動手段

おもなセリフ

  • 私が メトロイドの存在を知ったのは 惑星ゼーベスでの戦いの時だった
    その後 私は惑星SR388へ メトロイドを 壊滅させるために向った
    そこで 唯一の生き残りであるベビーメトロイドを捕獲した
    正確にはベビーメトロイドがついて来たと言うべきだ
    生まれてすぐ目に入った私を母親だと思った様だ
    そのベビーメトロイドを私はスペースコロニーの 宇宙科学アカデミーへと持ち込んだ
    メトロイドの優れた特性を宇宙の未来に 役立たせるために…
    研究は順調に進みつつあった
    そんなある日スペースコロニーから突然連絡が入った

    『スーパーメトロイド』のオープニングでのサムスのセリフ。『Ⅱ』での出来事とその直後の様子を語っている。
  • 「BIOLOGIC宇宙生物研究所」が派遣した調査隊の、警護を依頼された私は…
    あの、惑星SR388へ、再び足を踏み入れることとなった。
    メトロイドの巣くつであった、この惑星はまた… 私とベビーメトロイドが、出会った場所でもある。
    今回の目的は、メトロイドが絶滅した後のSR388の調査であった。
    そして私は、今まで見たこともない生命体に襲われてしまったのだ。
    私に とりついた生物の正体が、「X」という寄生生物だったことは、後にわかった。
    事の深刻さに気づかず、帰路についていた私を、突然の異変が襲った。
    「X」に 神経中枢を侵された私は、意識を失い、アステロイドベルトに突入してしまった。
    激突の直前に、自動的に放出された、脱出ポッドを調査隊が回収し、銀河連邦本部へ運び込んだ。
    しかし、到着までの間に増殖した「X」は、私の身体を、パワードスーツごと 大きく蝕んでいた。
    バイオ素材のパワードスーツは、装着時、私の身体と一体化することが、事態を深刻化させてしまったようだ。
    意識の無い私から スーツを脱がせることはできない。したがって…
    「X」に蝕まれたスーツの大部分は、身に着けたまま切り取られてゆき、私の姿をしだいに変化させていった。
    だが、神経中枢の奥深くまでを侵食した「X」を取り除くすべはなく、私の命は絶望視されていた。
    ところが、唯一の治療法が見つかった。
    「X」を除去できるワクチンが、メトロイド細胞から作り出せるというのだ。
    あの、ベビーメトロイドの細胞組織の一部が連邦によって保管されていたらしい。
    すぐにワクチンが作られ投与された。
    ワクチンの効果は絶大であった。結果、「X」は、みるみる消滅していった。
    そして、私は奇跡的に一命を取り留めた。その容姿を大きく変化させ、よみがえったのだ。
    この事実をかみ締めながら、今私は思う。 ベビーは、再び私の命を救ってくれたのだと…

    『フュージョン』の大人向けのオープニングでのサムスのセリフ。彼女が惑星SR388にてXに寄生されてから治療されるまでの様子を語っている。
  • 私が幼い日々を過ごした、第二のふるさと
    「惑星ゼーベス」…今や魔の巣くつと化した
    この星への、私のファーストアタックとなった、
    通称「ZERO MISSION」
    その戦いの全てを、今ここに語ろう…

    『ゼロミッション』の大人向けのオープニングでのサムスのセリフ。

元ネタ推測

  • シャインスパーク
    アニメ『ゲッターロボG』におけるゲッタードラゴンの必殺技。
  • メトロイド、オモロイド
    『スーパーマリオRPG』におけるセリフの元ネタ。元々は『メトロイドⅡ』のCMでのシメのセリフでオモロイとメトロイドをかけたダジャレである。
    ちなみにこのセリフは『Other M』などのCMにも使われており、Other Mの関西圏版CMではメトロイド、オモロイデになっている。

関連キャラクター

関連マシン

コメント

  • かつて銀河連邦に所属していたが「彼」や「サイボーグ」とか記述されたりそれ以外にも謎の多い人物として扱われているのは所属時代に得られた情報が少ないとか除籍後にデータベースから削除されたとか? …誰が消したんだろうな - 名無しさん (2021-05-23 02:36:05)

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最終更新:2025年04月23日 08:33
添付ファイル

*1 グラビティスーツやスペースジャンプなど