オメガメトロイド
とは、【メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS】のキャラクター。
オメガメトロイド |
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他言語 |
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種族 |
【メトロイド】 | |
出身 |
惑星SR388 | |
初登場 |
【メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS】 |
惑星SR388の環境下において【ゼータメトロイド】が脱皮し変体したメトロイド。通常のメトロイドの進化サイクルにおける最終段階である。巨大な恐竜のような姿になり、爪や牙が伸び、炎を吐き攻撃してくる。
BIOLOGIC宇宙生物研究所(B.S.L)での実験・研究により、人工的に通常のメトロイドから一気にこの段階まで進化させることが可能になった。
4体だけ出現。1体は【アルファメトロイド】を倒した後、同じ場所に戻ると出現する。2体目以降は手前の部屋にトゲがあるので移動に注意が必要。
四肢は太くなったが相変わらず浮遊しており、空中からサムスを狙って火球を放ってくる。
例によってビームは一切通じず、ミサイルのみ有効。またゼータのように全身ではなく、正面もしくは後ろからの攻撃が有効。
終盤のメトロイド故にタフで、ミサイルをすべて正面から当てると撃破に40発必要になる。弱点は背中で3倍のダメージが入り、こちらにミサイルを当てると最小14発で撃破可能。しかし【サムス・アラン】と向かい合うように動くので狙って攻撃するのは難しい。
倒すとメトロイドカウンターが1つ減る。
本作の事実上のラスボス。時間制限内で戦うためかなり大変。
冒頭にある通りB.S.Lの極秘エリアにて研究がなされており、途中の形態を飛ばしてこの形態へ変体させることが可能になった。
セクターが切り離されたことにより【SA-X】ごと全メトロイドが死滅したかに思われていたが、実は上記の研究個体の一体だけセクター1に逃げ延びており、そこで複数回脱皮を繰り返す。
その後ドッキングベイにて最終進化しこの形態でサムスと相対する事になる。
最初はフュージョンスーツのサムスが持っている全ての装備(アイスミサイルやディフュージョンミサイルを含む)が効かず、ツメで攻撃されるだけでエネルギー限界値ギリギリの1まで追い詰められてしまう。
しかしここで、アイスビームを持ったSA-Xが登場。アイスビームを複数発撃ち込まれるもツメで撃退。その後、SA-Xを吸収しアイスビームの復活したサムスと死闘を繰り広げた末に倒される。
前述の通り、本作ではミサイルが効かず、アイスビームの冷気だけが唯一の弱点であり、腹に撃ち込むことでダメージになる。腹に撃つためどうしても近づかねばならないが、近づくとツメ攻撃をしてくる。攻撃されると一定時間ヒザをついてしまい行動不能になるので注意。攻撃し続けることで体色が変化し、やがて爆発する。