【カトブレパス】

カトブレパス とは、空想の種族、及びそれを元にしたキャラクター。

プロフィール

カトブレパス

他言語

Catoblepas (英語)

種族

動物

初登場

【ドラガリアロスト】

古代ローマ人のガイウス・プリニウス・セクンドゥスの書物『博物誌』に描かれた架空の動物。西エチオピアに住むとされている
ナイル川の源流・ニグリスの泉に生息しており、眼を見た【人間】は即死すると伝えられている。【バジリスク】と同様の能力を持つとのこと。
フランスの小説家ギュスターヴ・フローベールの作品『聖アントワーヌの誘惑』において、水牛の体と【ブタ】の頭部を持つ生き物として描かれ、それが一般的なイメージとして定着。
上記のバジリスクと同様の力を持つという事もあり、フィクション作品では石化を得意とするモンスターとして出る事が多い。また、『ファイナルファンタジーⅤ』で単眼の召喚獣として出てきた影響からなのか、単眼で描かれるケースもよくある。

作品別

【ドラガリアロスト】

「ヴォイド討伐戦」の「カトブレパス討伐戦」に登場する【魔獣】。本作ではブタのような丸っこい風貌で、額に第三の目と呼ばれる単眼を持つ。必要戦力はいずれも11,000。
所持アビリティは「石化」。もちろん、石になって動けなくなる。いずれも「カトブレパスの蹄」をドロップする。

  • カトブレパス・フローガ
    2020/03/23から追加。火属性。固有トレジャーは「カトブレパスの炎魔眼」。
  • カトブレパス・アネモス
    2019/09/12から追加。風属性。固有トレジャーは「カトブレパスの嵐魔眼」。
  • カトブレパス・スキア
    2020/05/22から追加。闇属性。固有トレジャーは「カトブレパスの影魔眼」。

Cygames MONSTER CREATIONS

『ドラガリアロスト』のカトブレパスが3階に展示されている。画像はカトブレパス・アネモスである。身長5~6m、体重3t、生息地は森であるとのこと。以下は説明文。

水牛のような体に、豚のような頭を持つ魔獣。額にある大きな眼が特徴。
その眼を見た者は即死する、石化するなど恐ろしい噂もあるが、真偽は明らかになっていない。
調査に出た隊員が誰ひとりとして無事に戻ってこないからだ。
+ アートと制作過程
  • アートの見どころ
  • POINT 01
    (画像なし)
    ボスモンスターのため、ある程度の怖さを表現しつつ、一般的なエネミーよりもディティールを描写して、一回り大きそうなイメージを持たせている。
    
  • POINT 02
    カトブレパスは単眼の生き物という設定だが、ゲームのテイスト上、単眼だと不気味に見えてしまう懸念から、もともと付いている眼とは別に大きな眼を額に施すという方法で設定を担保するようにした。
    
  • POINT 03 突進
    ※実際は動画
    生き物らしさを表現しつつ、攻撃モーションの一つとして突進を作成した。
    ユーザーに避けることができる尺を設ける時間や突進前の溜めなどでも調整ができるように作成している。
    
  • 制作過程
  • STEP 01 原案&原画
    どのようなイメージが良いか、ある程度のデザイン案を出し、チーム内で揉んだ後、決定したデザインのポーズ案を出し、原画に描き起こしている。
    
  • STEP 02 三面図
    3Dを作成するために三面図を作成。
    ベースとなるモンスターのボーンを流用する中で、印象を変えられるような部分は指示を入れながら描き上げている。
    ※ボーンとは3Dモデルを変形させながら、アニメーションさせるために必要になるもの。
    
  • STEP 03 着彩
    ドラガリアロストのテイストに合わせた着彩をしていく。
    額の大きな目にインパクトを持たせたかったため、綺麗な赤を使いながら美しく見えるようにしている。
    
  • STEP 04 3D
    ポリゴン数の制約がある中で、複雑なシルエットを再現する必要があったため、目立ちにくい部分は形状で起こさず、テクスチャで描いてディティールを再現している。
    

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最終更新:2025年03月17日 00:25