ペルシアン
No.053 タイプ:[[ノーマル]]
特性:じゅうなん(まひ状態にならない)
テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:きんちょうかん(相手は木の実を食べられなくなる)
体重:32.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
入手可能ソフト:緑青銀ク(VC)/FRLG/E/DPt/SS/BW/BW2※/ORAS/GO/LE/SWSH/BDSP/SV ※主人公が男の子の場合
ペルシアン |
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
合計種族値 |
差別化特性 |
ペルシアン |
65 |
70 |
60 |
65 |
65 |
115 |
440 |
じゅうなん/きんちょうかん |
ペルシアン(アローラ) |
65 |
60 |
60 |
75 |
65 |
115 |
440 |
ファーコート/びびり |
おともだち |
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
特性 |
ペルシアン |
65 |
70 |
60 |
65 |
65 |
115 |
テクニシャン/じゅうなん |
チラチーノ |
75 |
95 |
60 |
65 |
60 |
115 |
テクニシャン/メロメロボディ |
エテボース |
75 |
100 |
66 |
60 |
66 |
115 |
テクニシャン/ものひろい |
これが本家に載っていたが、他二匹のページだとこいつだけ省かれてた…
ばつぐん(4倍) |
--- |
ばつぐん(2倍) |
かくとう |
いまひとつ(1/2) |
-- |
いまひとつ(1/4) |
--- |
こうかなし |
ゴースト |
初代から登場。
元祖ネコポケモンである。
名前の由来はペルシャネコで分類はシャム猫。そしてこいつはそのどちらにも似ていないというよくわからんポケモン。
というかこいつ猫というよりライオンのメスって感じがする。旧カードゲームのサバンナ風背景のイラスト見ればよく分かるはず。
↑一応シャム猫にはある程度似てると言えなくもない……ような。
鼻の周りが黒ければもっとそれっぽかったろうけれど、初代のドットじゃ作るのが難しかったんだ多分。
ペルシャ猫とシャム猫のハーフであるヒマラヤンも名前に入ってて、ニャースの顔は若干こっち寄り。
アニポケではロケット団のボス、サカキの相棒として有名。
ちなみにあのペルシアンはサカキが子供の頃に密猟団に狙われていたのを助け出し、
「将来トレーナーになったらずっと守る」という約束を交わしたポケモンなのである。
こいつのアニメでのCVが松本梨香であることに誰も触れないのか…
↑wikiで見てワロタw
↑↑声優掛け持ちが当たり前なアニポケにおいて、サカキのペルシアンは松本さんが唯一サトシ以外でやってる役なんだよね
二足歩行から進化して四足歩行になったポケモン。人類とは真逆の進化を遂げたようだ…。
↑ニャースは四足歩行だ。ニャースのあいうえおのアニメで四足で逃げるシーンがある。
↑↑
ダイケンキとかも二足→四足になる。
↑↑ポケダンを始めゲームだと普通に二足歩行してるけど
むしろ四足歩行するニャースアニメのあの回ぐらいでしか見ない気がする
ねこ一致+タイプ一致+テクニシャンのねこだましはある意味エテボースよりも威力があるぜ!
アニメ・漫画での役割は目つきが悪いせいかほぼ悪役。プラチナで目をつぶって鳴くモーションはとても愛らしいぬこなのに
↑やはり初代でのサカキの飼い猫的イメージが大きいんだと思う
ちなみにアニポケでも言っていたように、ねこにこばんはニャースの時にしか覚えない。
ただしGBA版ならペルシアンでも難なく覚えられる。
発表時は「バランス崩壊積み技か?何考えてんだ!」と大きく騒がれた爪とぎだが
今となっては使いどころが難しく、本家のガチ構成で入れている型のほうがレアな技になってしまった
アイアント「けっきょく ボクが いちばん つめとぎを つかい こなせるんだよね」
↑まあ
メタグロスのコメパンも安定するし、いい技だとは思うよ。
本家のガチ構成つっても、あそこの情報は鵜呑みにできないしね。
↑でも実際対戦やっててもつめとぎ使う奴とか見たこと無いよ。本家も別に間違ってるわけじゃぁ無い
↑↑
蟹「そそそそそうだよな。爪とぎなんか使わないよなぁ~……」
気の遠くなるような厳選の果てに手に入るテクニシャンめざめるパワーの元使い手。
ガチ勢と比べると哀しいほど威力が違うが。それでも昔はテクニ組ではそこそこの特攻だったのだ……。
ちなみにめざ地面だとちょうどよく
アニメ主役を狩れる。
「ポケノブで進化させてもらえないポケモンベスト5」なんてのがあったら確実にランクインしそうな1体。
↑
ドサイドン、
デンリュウ、
レントラー、
フォレトス「同志よ…orz」
↑
ムシャーナ「進化しようがしまいがあんまりな性能に比べりゃ…」
↑全 というかベスト3に入るんじゃないかこいつ?
1位はフォレトス、2位がこいつ、3位レントラー、デンリュウ、5位ドサイドンってところ。
ドサイドンは火力があるからこいつより遥かにマシ。
↑↑ムンナは、戦力差ができてしまったときに引っかき回せるから、言うほど悪くないぞ
↑むしろ敵に回すと恐ろしいのがムンナ組。ニャース? 見つけたらとりあえずリンクしておけとかwikiに書かれてますが。
なんとXYでは進化前のニャースがかなりのメジャーポケモンにもかかわらず、ムーバー解禁まで未解禁であったポケモン。
↑そもそもこいつホウエン以降の地方別図鑑に一度も載ったことがないからな
ちなみに同様の一般ポケモンはパラス系、スリープ系、クヌギダマ系、コンパン系、
オドシシ、マンキー系、バルキー系、クラブ系、オムナイト系、カブト系
カロス図鑑の影響でBW2に比べてかなり減ってはいる
↑リージョン引っ提げてアローラで登場決定。
↑↑パラス系、スリープ系、マンキー系はSMで登場。
↑↑↑USMでクヌギダマ系、オムナイト系、カブト系が地方図鑑童貞から卒業
初代から一度も地方図鑑に載っていないのはコンパン系列とクラブ系列(とサワムラーエビワラー)のみとなってしまった
↑↑↑↑剣盾でクラブ系列、
サワムラーと
エビワラーが図鑑に載った。これで初代組で図鑑に載っていないのはコンパン系列だけとなった。
↑コンパンもSVでめでたく登場。
尚カントーニャース系統はSVで初めて「原種として(RFとしてでなく)」地方図鑑に登場した。(今まではリージョンの付属品的な扱いだったため)
剣盾、SVにも無事発売時から内定。
SVにて、連続技の攻撃回数が「確定で4回以上」になるいかさまダイスが登場。
連続技限定とはいえ、実質的な威力上昇は約1.41倍相当。
んで、拘りスキルリンクとの差別化を考えると、テクニシャンで猫騙しやフェイントが使えるペルシアンって良くね?と思ったんだ。
……コイツみだれひっかきしか覚えねぇ……!
ネタ型
全盛期時代ペルシアン型
性格:せっかち
努力値:攻撃素早さ252 HP6
持ち物:ピントレンズ
技:きりさく 10まんボルト みずのはどう(オリジナルはバブルこうせん) みがわり
ニンテンドウカップ99ではペルシアンより素早いポケモンが
プテラしか存在しなかったこと、
急所技が殆どの確率で急所ヒットするという環境と仕様に恵まれ、大活躍したペルシアン。
きりさく2発で岩タイプとゴースト以外は確実あぼん、
サイドンもバブルこうせんであぼんと、98年の
ケンタロス以上の凶悪さを発揮。
使うならバブルは無理だからみずのはどうを使うって事か?
↑だな
ポケスタ2で使うなら
オムスターに注意。あとゴーストにも注意。
全盛期時代なら性格は気まぐれとかで努力値はALL85じゃないのか?
99カップの覇者であるA氏は10万バブルの変わりに嫌な音と破壊光線を入れていた。
切り裂くと嫌な音+破壊光線を敵によって使い分けるのだとか。言うまでもなくゴーストで完封である
↑ゴースト・サイドンを倒すための例の
ニドキングさんなんだが…
ピントレンズ持たせると50%と全盛期ほどではないものの高い確率できりさくが急所にあたっていいと思う
小遣い稼ぎ型
性格:ようき
努力値:HP素早さ252 攻撃6
持ち物:おまもりこばん
特性:どれでも
確定技:ねこにこばん さいみんじゅつ どろぼうorすりかえ かぎわける
ねこにこばんは自分のLv×ねこにこばんによる攻撃回数×10のお金が貰える
育て屋の引き取り金やデパートの技マシン代も割とすぐに集まるぞ
さいみんじゅつで野生ポケモンの捕獲、どろぼうなどで道具も奪おう
金を稼ぐだけならトレーナーとの再戦の方が早いが、気にしてはいけない
↑おまもりこばんはほぼ必須。ちなみに小判持たせなかったらLv×攻撃回数×5だぞ。
↑↑それならこいつにトレーナーとの再戦をやらせればいいじゃないか。賞金も増えて一石二鳥だ
わざと進化させずにもの拾いに期待するのもあり。運がよければ不思議な飴とか食べ残しとか技マシン1とか拾ってきてくれる
猫一致型
性格:ようき 猫っぽくするならなまいきとかきまぐれとか
努力値:HP素早さ252 攻撃6
技:ねこだまし ネコにこばん ねこのて ねごと
先鋒ねこだましか催眠受けで出す
ねごとねこのてで敵を翻弄するんだ!
ねごとねこだましは……仕方ないだろ!
ねごとネコにこばんは……一応攻撃技なんだからいいだろ!
↑持ち物はエネコのしっぽでおk?
↑それならあんまり捻りがないからネコブの実とか少し苦しいけどおおきなねっこ、ねっこの化石とかはどう?
↑と言う事は、ダブルの相方はハネッコだな
取立てのお兄さん型
性格:ずぶとい
努力値:適当にどうぞ
技:いちゃもん ダメおし さしおさえ おしおき
いちゃもんをつけて利子を跳ね上げ、払いますからという相手にダメ押しでガンをつけ、払えなかったらおしおきして財産もさしおさえ!
当たり前だけど全部あくタイプになりましたとさ
とんぼ返り入んない?警察見てとんぼ返りっと♪あと悪夢も夢の中までやってやんよ
鳴き声とか
必中型
性格:攻撃・特攻が下がらなければ
努力値:攻撃・特攻・すばやさに適当に
特性:テクニシャン
持ち物:なんでも。ネタに走るならこうかくレンズ
技:スピードスター だましうち でんげきは つばめがえし
全部はどうだん並みの威力!キャッスルコロシアムで使ってあげよう。
いびき型
特性:テクニシャン
技:ねむる いびき わるだくみ あくのはどうorみずのはどう
性格1:おくびょう
努力値:素早さ252 特攻調整 残りHP
持ち物:ひかりのこな ものしりメガネ ヤタピのみ
or
性格2:ひかえめ
努力値:特攻252 HP252 素早さ6(実数値134以上)
持ち物:カムラのみ
テクニシャンといびきの両立にはエメ産のニャースもしくはプラチナが必要。
とことんひるみ狙うなら悪の波動、テクニシャン活かすなら水の波動。
低耐久のペルシアンでいつまで眠れるかは、ひるみも絡んで運ゲの域。
↑テクニの補正やら重複考えたら波動安定だな
↑↑この型をやるならH含め僅かに耐久の高いエテボ先生でやらせたほうがいいんじゃ?
またでんじはで素早さ気にすることもないしまひるみ狙うことも出来て一石二鳥という
ここの型とはだいぶ違うけど 臆病HS振り すりかえ ドわすれ ねむる いびき@かえんだま
という構成で使っててそこそこ活躍してくれてる。
格闘タイプ、物理炎、メガネ持ち特殊アタッカー等の相手は厳しいが火傷と怯みの相乗効果で地味にいやらしい。
BWでエテボがすりかえ覚えたらしいけどドわすれで差別化もできてると思う。
無意味にテクニシャンを活かす型
性格:ようき
努力値:攻撃素早さ252 残り6
持ち物:自由
特性:テクニシャン
技:ひっかく、いあいぎり、みだれひっかき、ネコにこばん、いびき、ねむるの中から4つ
全部テクニシャン補正受けるぞ!
素直に恩返ししろとか禁句
みだれひっかきはまだ身代わり破壊とかに使える…かも
伯父さん型
性別:♂
二ックネーム:おじ
性格:自分の伯父さんと同じに
持ち物:パワーアンクル(uncle)
技:ねこにこばん(お年玉) いばる(昔の自慢) かみなり フラッシュ(はげ頭または金歯)
自分のおじさんだと思ってください。ちなみにかみなりはサザエさんのノリスケさんから見た波平さんの事です。
小判で戦う型
特性:テクニシャン
性格:ようき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:火力アップ系orきあいのタスキ
確定技:ネコにこばん
選択技:さいみんじゅつ/とんぼがえり/ねこだまし/かみつく/つばめがえし/ちょうはつ
真面目にネコにこばんをメインに戦う。
この技もちゃんとテクニシャンになる。PPも割とあり、ねこだましと違って連続で使え、
みだれひっかきと違って命中率100パーセントと何気に物理のテクニシャン技で一番安定して使えたりする。
ちなみに通信対戦でお金は拾えません。
ねこのテク型
特性:テクニシャン
性格:ようき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:襷,スカーフなど
確定技:ねこのて
テクニシャンでねこのて出来るのはペルシアンだけ!
ドーブルとのメリットは純粋な種族値差。ただパーティが縛られたり出すのが不自由なのはいうまでも無し。
そしてテクニシャンで最も出したい技というのがホネブーメンラン。
本来地震と同威力でありながら、一発毎に補正がかかる為150の威力で身代わり貫通のおまけ付きという升性能。
下手にこれ以外の技を出すこともないかもしれない。
その他候補技:やまあらし/こおりのいぶき/バークアウト
ていうかもしドラテねこのてで出せたらガチで始まってたんだけどなこいつ…
他にもいい技があったらどんどん追加お願いします。
弱保すりかえおしおき型
特性:自由
性格;ようきorむじゃきorせっかち
努力値:S252、残りHACに適当に
持ち物:弱点保険
技構成:すりかえ ねこのて 10まんボルト おしおき
相手に弱点保険を渡してねこのてみずびたしで水タイプにし、10万ボルトで保険を発動させてからおしおき
すりかえとみずびたしはどっちが先でもいいが、先にみずびたししておいた方が一致技を受ける確率が減って成功率は上がる……かもしれない
相手が電気or悪弱点ならみずびたしは省略可
バステト型
性格:女神っぽい性格
努力値:技構成次第
持ち物:おうじゃのしるし/あかいいと/グラスシード/たいようのいし/各種きのみ
性別:♀
選択技:にほんばれ/りんしょう/ゆうわく/メロメロ/パワージェム/みだれひっかき/ねこのて/しぜんのめぐみ/じゃれつく/ハイパーボイス
音楽と豊穣の女神バステトをモチーフにした型。
愛らしい技、音系の技、女神っぽい技を覚えさせよう。神通力か未来予知を覚えないのが惜しい所。
捕獲特化型
性格;いじっぱり
努力値:攻撃252 あと自由
特性:じゅうなんorテクニシャン
持ち物:火力強化、命中強化、たべのこし、ねらいのまと
確定技:みねうち/さいみんじゅつ/すりかえ
その他:あまえる/いやなおと/ドわすれ/ねこだまし/ねこにこばん(普段からパーティに入れるなら)
SVでは対戦においてはやや厳しいが、捕獲をさせればトップクラスを誇る。
上記技構成はこいつと
エルレイドと
テツノブジンが使えるが、この中で最もみねうちの威力が高く(テクニシャン時)、
更にゴースト耐性があるのはペルシアンだけ!
相手がせいでんきやでんじは持ちでもじゅうなんであれば対処可能。
命中火力補強のつめとぎは本作では習得不可能なのが悔やまれる。
ノーマルテラスタル使ったら上記2体に火力逆転されるなんて聞こえない。
↑捕獲の度にいちいちテラスタルオーブをチャージする為だけにポケセンに戻るのも面倒だけどな。
乱獲目的であればなくてもいいが、対伝説の場合はヨクアタールが必須。
言うまでもないが
コライドンや
イイネイヌのような格闘相手には素直にエルレイド使いましょう。
DLC碧の仮面クリア後はテラスタル使用制限がなくなり火力面で上2匹に勝てなくなるため、数少ない差別化点と言えるじゅうなん推奨。
また、あまえるとドわすれで物理特殊両対応できるのもペルシアンならでは(あっちは代わりにめいそうがあるが、伝説戦などではPPに余裕があまりないので短時間で積みきれるこっちが優勢)。
Emバトルフロンティア型
その1
性格:きまぐれ
努力値:HBD170
持ち物:シルクのスカーフ
技:ねこだまし/きりさく/いちゃもん/いばる
ねこだましと主力のきりさく、あとは嫌がらせ技2つの構成。耐久振りのため火力はない。
その2
性格:きまぐれ
努力値:HBD170
持ち物:シルクのスカーフ
技:やつあたり/シャドーボール/ほえる/ねこだまし
↑の上位構成だが相変わらず耐久振りで火力は低い。嫌がらせ技がないためこちらのほうが対処しやすい。
PtHGSSバトルフロンティア型
その1
性格:ようき
努力値:AS255
持ち物:シルクのスカーフ
技:きりさく/とんぼがえり/ゆうわく/いばる
非常に素早く先手で威張ってくるので面倒くさい。
その2
性格:いじっぱり
努力値:AS255
持ち物:するどいツメ
技:きりさく/シャドークロー/かみつく/ねこだまし
急所狙い型。3周目にしては火力が低い。
ペルシアンの歴史
第1世代
「ネコにこばん」の代名詞で知られるニャースの進化形。
発売当時は緑版にのみ登場し、赤の
オコリザル系と対になるポケモンだった。
素早さ以外は平凡だが、何と言ってもタイプ一致で急所確定の切り裂くの性能が極悪だった。
99カップではプテラに次ぐ素早さを誇り、
ヤドランらと共にトップクラスの需要を得る。
10万ボルトやバブル光線も使えるため、97・98におけるケンタロスのようなポジションにいた。
実際いかにペルシアンを止めるかが鍵だったが、ゴーストに弱いという弱点があった。
進化前のニャースは、アニメではピカチュウに次ぐほどにクローズアップされる。
一般のポケモンの中で唯一ヒトと同じ言葉を話し、数多くのポケモンの通訳を務めた。
他にヒトと同じ言葉を話したのは映画における
ヤドキングくらいである。
(伝説級のエスパータイプも話しているように見えるが、テレパシーの類によるもので実際に話している訳ではない)
↑時は2016年、まさかの人間語を話す
ピカチュウが登場しましたとさ。
「ニンテンドーオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ」でもニャースがモンスターボールのアイテムから登場。
広範囲にお得意の「ネコにこばん」をまき散らして攻撃していた。
第2世代
特殊分割ではどちらの能力も変化無しだったが、切り裂くの仕様変更により火力が急降下。
急所の計算も変更され、素早さを活かした高火力で攻める、ということが不可能になってしまった。
遺伝で初代では凶悪とされた補助技を得たが、催眠術はねむねご全盛の時代ゆえにほとんど活かせず、
度忘れは仕様変更で特防のみの上昇になったため、火力増強は不可能となっていた。
ガルーラや
カビゴン、ポリゴン2などの火力と耐久を兼ね備えた強豪が台頭したノーマルタイプの中で
素早さ以外に長所が無いこいつが生き抜ける環境ではなく、99カップとは対照的に埋葬コース行きだった。
ここら辺は同時期に同じ運命をたどった地面タイプの
ダグトリオと事情が似通っている。
この世代に追加された猫仲間のニューラは悪・氷にもかかわらず特攻が35しかなく、自身の属性をまるで活かせなかった。
上記の弱体化の影響なのか、「大乱闘スマッシュブラザーズDX」ではモンスターボールから外された。
しかしフィギュアとして登場。やや厳しめの条件を満たさないと入手できないレアなフィギュアだった。
第3世代
特性「柔軟」を得て、命綱である素早さを失う危険性を大きく減らした。
タイプ一致の猫だましを新たに習得した他、催眠術もねむねごの仕様変更でそこそこ生き始め
いろいろな意味で終わっていた前作からそこそこ持ち直した。
だが、強力な鋼ポケモンの登場から相変わらず立場としては微妙だった。
なお、この世代からネコ仲間として
エネコロロが登場。「メロメロボディ」の特性で異性のポケモンを魅了した。
外伝作品「ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊/赤の救助隊」では、
ピカチュウへの対抗意識のためかニャースが主人公候補の一匹として登場。
ペルシアンも銀行員として活躍した。
第4世代
威力60以下の技を強化する特性「テクニシャン」を獲得。
一致+テクニシャン猫だましは強力だが、同じ特性で更に強い猫だまし使いのエテボースがおり威力は劣る。
とはいえすり替え、挑発、悪巧み、誘惑、と補助技が非常に充実しているために小回りが利く。
プラチナでの催眠術弱体化は少し痛いが巧みな立ち回りでカバーしたい。
猫仲間のニューラが
マニューラに進化して対龍・ゴーストなどで活躍しているほか
新たなネコ仲間に
ブニャットが登場。見た目に反して
ゲンガーよりも速い。
「大乱闘スマッシュブラザーズX」ではニャースが復活した。
「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊/闇の探検隊」にも引き続きニャースが主人公候補の一匹として登場。
しかしペルシアンは銀行員の立場をヨマワルに奪われてしまった。
この世代からしばらくの間ペルシアンはレベルアップでネコにこばんを覚えなくなる
第5世代
命中上昇技である爪とぎを得たものの、確率上は同じ技を2回出したほうが良いことが多い。
またBWで習得不能な技が非常に多く、前作必須な育成環境なのも厳しい。
新ポケモンには同速かつ火力が上回るチラチーノが登場。更にエテボースがすりかえを習得してしまい、差別点が減ってしまった。
補助技は多彩で型が読まれにくい長所もあるが、依然として厳しい状況ではある。
催眠の弱体化と環境変化の煽りをモロに受け、確実に第2世代並の不遇者に戻りつつある。
猫仲間には
レパルダスが登場。
ペルシアン同様素早さ以外は平凡な種族値だが、夢特性のいたずらごころと猫の手を合わせたコンボが凶悪。
中には吹き飛ばしを使って時間切れを狙うタチの悪い戦法も見られ、メジャーとなったが良い印象では迎えられなかった。
第6世代
じゃれつくを獲得したものの、似た種族値のブニャットも同じく獲得。素早さはかろうじてこちらが勝っているが差別化は必須。
何よりノーマルタイプには恐ろしい汎用性と火力を持ち合わせたメガガルーラが登場したため、
素早さ以外負けているペルシアンは前世代以上にお呼びでない状況であった。
ORASではみずのはどうやでんげきはが教え技に復活したため、テクニシャンを使った特殊型が強化された。
猫仲間に
ニャオニクスが登場。
オスとメスで覚える技と夢特性が違うポケモンであり、補助技主体の習得技といたずらごころが噛み合うオスがよく使われる。
「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo3DS/WiiU」にもニャースが続投。
第7世代
リージョンフォームが登場。悪タイプとなり、通常に比べやや特攻寄りのステータスになった。
特性はテクニシャンとファーコート、夢特性にびびり。
防御2倍のファーコートがとにかく強力で、イカサマと合わせて物理型ポケモンには強い。
悪タイプにはいたずらごころによる補助技が無効になったことから補助技合戦も制しやすく、
新たに覚えたすてゼリフにより苦手な相手から逃げつつ相手の火力を下げ、更にZ技にすれば控えの味方を全回復して出せるため
場作り能力はかなりのもの。
今作増えた
フェアリー勢には弱いが、強力なアイデンティティを獲得したと言える。
ロクな強化がなかった原種ペルシアンが割を食う結果にも繋がったが…。
猫仲間に
ガオガエンが登場。猫と言うには少々いかつい気もするが(虎?)、猫ポケモンでは初の御三家。
バランスのいい種族値と威嚇によりシングル・ダブル問わず高い使用率を誇る猫ポケの雄でもある。
「大乱闘スマッシュブラザーズSpecial」にもニャースが続投。スピリットとしても登場した。
ちなみに前述のガオガエンはファイター参戦という大抜擢を受けた。
第8世代
ニャースのリージョンフォームがまた登場。
はがねタイプとあって今度はどんなペルシアンになるのだろうかと思い馳せていたプレイヤーの予想を裏切り、
ニャイキングという全く別のポケモンに進化した。
ニャイキングが持つ専用特性
はがねのせいしんは味方全員のはがね技の威力を1.5倍にする効果。しかも効果は重ね掛け可能。
素早さが低く対戦環境では奮わなかったが、4匹で海賊団を組めば全員が1ターン目から威力5倍のはがね技を使えるため、
対戦よりもむしろマックスレイドで注目された。
なお対戦環境ではゴーストタイプが跳梁跋扈する環境になり、原種ペルシアンの株が少し上がった。
アローラペルシアンも続投しているが、特にダイホロウ相手だと無効と半減の差は大きい。
この世代から再びペルシアンもレベルアップでネコにこばんを習得するようになった
第9世代
2世代連続でリージョンフォームが登場したニャースだが、今回は原種が登場。
攻撃技はとっしん、ひやみず、くさわけ、バークアウト、メタルクロー、みねうち、テラバースト
変化技はうそなき、こうそくいどう、でんじは、てだすけを習得。
全体的に小技が多く、テクニシャンを使ったアタッカー型が強化された。
だが新ポケモンには専用技「ネズミざん」による火力が凄まじい
イッカネズミが登場。
素早さはかろうじてこちらが勝っているが差別化は必須だろう。
発売時点ではアローラのすがたは未解禁だったが、ニャイキングはひっそりと登場。
前作同様に4匹で海賊団を組めば全員が1ターン目から威力5倍のはがね技を使えるため、対戦よりむしろテラレイドで注目された。
その後HOME連携とともにアローラのすがたも解禁。
猫仲間に
マスカーニャが登場。猫ポケモンではガオガエンに次いで2体目の御三家。
キノコの胞子対策や専用技「トリックフラワー」による耐久要塞崩しで活躍している。
覚える技
レベルアップ
SV |
技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
分類 |
PP |
備考 |
ニャース |
ペルシアン |
- |
* |
パワージェム |
80 |
100 |
いわ |
特殊 |
20 |
*進化時 |
- |
1 |
すりかえ |
- |
100 |
あく |
変化 |
10 |
|
1 |
1 |
なきごえ |
- |
100 |
ノーマル |
変化 |
40 |
|
1 |
1 |
ねこだまし |
40 |
100 |
ノーマル |
物理 |
10 |
|
4 |
1 |
フェイント |
30 |
100 |
ノーマル |
物理 |
10 |
|
8 |
1 |
ひっかく |
40 |
100 |
ノーマル |
物理 |
35 |
|
12 |
12 |
ネコにこばん |
40 |
100 |
ノーマル |
物理 |
20 |
|
16 |
16 |
かみつく |
60 |
100 |
あく |
物理 |
25 |
|
20 |
20 |
ちょうはつ |
- |
100 |
あく |
変化 |
20 |
|
24 |
24 |
ダメおし |
60 |
100 |
あく |
物理 |
10 |
|
29 |
31 |
みだれひっかき |
18 |
80 |
ノーマル |
物理 |
15 |
|
32 |
36 |
いやなおと |
- |
85 |
ノーマル |
変化 |
40 |
|
36 |
42 |
きりさく |
70 |
100 |
ノーマル |
物理 |
20 |
|
40 |
48 |
わるだくみ |
- |
- |
あく |
変化 |
20 |
|
44 |
54 |
じゃれつく |
90 |
90 |
フェアリー |
物理 |
10 |
|
技マシン(SV)
No. |
技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
分類 |
PP |
備考 |
|
|
|
|
技01 |
とっしん |
90 |
85 |
ノーマル |
物理 |
20 |
|
技02 |
あまえる |
- |
100 |
フェアリー |
変化 |
20 |
|
技03 |
うそなき |
- |
100 |
あく |
変化 |
20 |
|
技04 |
こうそくいどう |
- |
- |
エスパー |
変化 |
30 |
|
技07 |
まもる |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
10 |
|
技18 |
どろぼう |
60 |
100 |
あく |
物理 |
25 |
|
技20 |
くさわけ |
50 |
100 |
くさ |
物理 |
20 |
|
技22 |
ひやみず |
50 |
100 |
みず |
特殊 |
20 |
|
技25 |
からげんき |
70 |
100 |
ノーマル |
物理 |
20 |
|
技27 |
つばめがえし |
60 |
- |
ひこう |
物理 |
20 |
|
技30 |
バークアウト |
55 |
95 |
あく |
特殊 |
15 |
|
技31 |
メタルクロー |
50 |
95 |
はがね |
物理 |
35 |
|
技32 |
スピードスター |
60 |
- |
ノーマル |
特殊 |
20 |
|
技34 |
こごえるかぜ |
55 |
95 |
こおり |
特殊 |
15 |
|
技47 |
こらえる |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
10 |
|
技49 |
にほんばれ |
- |
- |
ほのお |
変化 |
5 |
|
技50 |
あまごい |
- |
- |
みず |
変化 |
5 |
|
技55 |
あなをほる |
80 |
100 |
じめん |
物理 |
10 |
|
技57 |
みねうち |
40 |
100 |
ノーマル |
物理 |
40 |
|
技60 |
とんぼがえり |
70 |
100 |
むし |
物理 |
20 |
|
技61 |
シャドークロー |
70 |
100 |
ゴースト |
物理 |
15 |
|
技62 |
イカサマ |
95 |
100 |
あく |
物理 |
15 |
|
技66 |
のしかかり |
85 |
100 |
ノーマル |
物理 |
15 |
|
技70 |
ねごと |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
10 |
|
技71 |
タネばくだん |
80 |
100 |
くさ |
物理 |
15 |
|
技82 |
でんじは |
- |
90 |
でんき |
変化 |
20 |
|
技85 |
ねむる |
- |
- |
エスパー |
変化 |
5 |
|
技87 |
ちょうはつ |
- |
100 |
あく |
変化 |
20 |
Lv20 |
技94 |
あくのはどう |
80 |
100 |
あく |
特殊 |
15 |
|
技101 |
パワージェム |
80 |
100 |
いわ |
特殊 |
20 |
進化時 |
技102 |
ダストシュート |
120 |
80 |
どく |
物理 |
5 |
|
技103 |
みがわり |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
10 |
|
技114 |
シャドーボール |
80 |
100 |
ゴースト |
特殊 |
15 |
|
技117 |
ハイパーボイス |
90 |
100 |
ノーマル |
特殊 |
10 |
|
技126 |
10まんボルト |
90 |
100 |
でんき |
特殊 |
15 |
|
技127 |
じゃれつく |
90 |
90 |
フェアリー |
物理 |
10 |
Lv54 |
技128 |
ドわすれ |
- |
- |
エスパー |
変化 |
20 |
|
技130 |
てだすけ |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
20 |
|
技140 |
わるだくみ |
- |
- |
あく |
変化 |
20 |
Lv48 |
技152 |
ギガインパクト |
150 |
90 |
ノーマル |
物理 |
5 |
|
技163 |
はかいこうせん |
150 |
90 |
ノーマル |
特殊 |
5 |
|
技166 |
かみなり |
110 |
70 |
でんき |
特殊 |
10 |
|
技171 |
テラバースト |
80 |
100 |
ノーマル |
特殊 |
10 |
|
技172 |
ほえる |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
20 |
|
技177 |
うらみ |
- |
100 |
ゴースト |
変化 |
10 |
|
技181 |
はたきおとす |
65 |
100 |
あく |
物理 |
20 |
|
技199 |
うっぷんばらし |
75 |
100 |
あく |
物理 |
5 |
|
技202 |
いたみわけ |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
20 |
|
技203 |
じこあんじ |
- |
- |
ノーマル |
変化 |
10 |
|
技204 |
すてみタックル |
120 |
100 |
ノーマル |
物理 |
15 |
|
技205 |
がむしゃら |
- |
100 |
ノーマル |
物理 |
5 |
|
技219 |
はいよるいちげき |
70 |
90 |
むし |
物理 |
10 |
|
技221 |
じごくづき |
80 |
100 |
あく |
物理 |
15 |
|
タマゴ技
過去作限定技
※その技を覚えられる一番最新の世代にのみ記載。赤字はSV未対応技。
世代 |
覚える技 |
初代VC |
みずでっぽう、バブルこうせん、いかり、がまん、ロケットずつき(マシン) |
第2世代VC |
でんじほう、みきり、あくむ(マシン) |
第3世代 |
ものまね、まるくなる(教え技) うたう(XD) はなびらのまい(ポケモン☆バトルツアー) |
第4世代 |
しぜんのめぐみ(マシン) どろかけ(教え技) |
第5世代 |
|
第6世代 |
つめとぎ、ひみつのちから(マシン) ハッピータイム(欧州限定・マクドナルドとのタイアップ個体) |
第7世代 |
つじぎり、だましうち、ゆうわく(レベル) どくどく、エコーボイス、ないしょばなし、おんがえし、やつあたり、めざめるパワー、さしおさえ(マシン) ずつき(マシン、ピカブイ) よこどり、ねこのて、かぎわける、おしおき(タマゴ) |
第8世代 |
いびき、メロメロ、しっぺがえし、りんしょう、かたきうち(マシン、剣盾) アイアンテール、さわぐ、ふるいたてる(レコード、剣盾) いばる、いあいぎり、かげぶんしん、ゆめくい、いちゃもん、でんげきは、みずのはどう、フラッシュ(マシン、BDSP) |
遺伝
最終更新:2024年06月17日 21:47