
「鳴かぬならぁ!醸してやるぜ、貴様をなぁ!」
「俺は、守りたいものを守りたい、それだけのために死力を尽くして戦えるんやで」
「俺は、俺が何者なのかを確かめてえ。それには相棒の力が必要なんや」
「記憶を取り戻すために魔法探偵と共に旅をする、大いなる秘密を抱く微生物を操る能力者」
種族:細菌系微生界人、第2世代神造兵器/第4世代神造兵器
年齢:不明(20代後半の男の見た目)
誕生日:年月共に不明
身長:195cmが平均だが、よくサイズが変わる
体重:???
足のサイズ:???
好きな物:愛している彼女、悪戯、一方的な勝利、愉悦を感じる行為
嫌いな物:悪逆にまみれた者、女に暴力をふるう奴、人間、病院、消毒薬、本名で呼ばれることなど。それと相棒とリリーを傷つける者は許さない。あと締め付けの強い服
よく使う言葉:「鳴かぬなら、醸してやるぜ、貴様をなぁ!」「醸せ、菌幻自在」「ここは菌卓、万醸乃地やで」
夢:U=ONEになりたいだが既に夢は叶っているので、相棒と彼女を支えながら楽しくやっていきたい。出来れば2人と結婚したい。贅沢でなくていいから楽しく3人で暮らしたい。
魔法探偵ハーネイトの助手として、様々な場所に同行している青い髪の青年。記憶喪失がひどく、リリーと会うまでの記憶が消えている。
また何者かに追われているという。自身は微生物を何故か操って戦える存在だと伝えており、その圧倒的かつ汎用性、破壊力の高さは知る人からすれば脅威そのものだという。
微生物を凝縮したり支配して戦う戦闘微術は、敵を発酵、腐敗、神経を醸して操作、回復、妨害と汎用性がずば抜けており、彼固有の能力も含め彼を真っ向から攻略して勝つのは事実上不可能。(どんな微生物対策をしても上回ってくる)
実はある微生物種の存在を確立する霊核と霊体、それに無数の眷属(微生物)が集まって人の形となった魔人、悪魔こと「微生界人」の若い男性。簡潔にまとめると自分がサルモネラ系の細菌の魔人だと勘違いしているガセリ菌突然変異株の魔人。
角を生やし、紫を基調とした服を着るのが好きだという。どう見ても見た目がヴィランにしか見えないため悪役と勘違いされるが、種族的には細菌系の微生界人であり、合成菌魔(ヴァクテリオス・キメラテッカー)という恐らく彼しかいないレア中のレアな微生界人。
微生物モデルも特殊の中の特殊で、超絶変異を遂げたガセリ菌の一種をベースに、サルモネラ菌を初めとした数億種の微生物の遺伝子が詰め込まれているという生きた微生物のアカシックレコードのような物である。本来遺伝子が複雑な微生物は複製に時間がかかるが、彼は後述する無限動力炉のアシストで滅茶苦茶増える。またこのガセリ菌は他のガセリ菌と性能が大幅に違うようで貪食性能に特化していると言う。本当の名はガセリアスという。
このため一度開放すると手あたり次第に醸しつくし食べてしまうとか。その対象はU=ONEになった今では幽霊ですら醸して食べてしまうほどで、これを防げるのはあらゆる世界の住民の中で数名しかいないほど。そう、彼ほど強力な存在はいないのである。(但し世界龍本体と龍王モードのハーネイトや、龍葬長のドラギス、ハルザーク、ミロクは醸すことができない)
また、他種族の微生物にも干渉し命令を強制的に従わせる恐ろしい能力も持っており、その微生物の本来の力を発揮できない代わりに醸せ、治せ、操れ、移動しろなど様々な命令を出すことが可能。
これを使い感染症にかかっている生物を治したり、有害物質の分解、有益な物質の合成、微生物を凝縮し実体化、菌のバリアを展開し農作物などを守る、無菌状態を作り出し腐敗や発酵の阻止、あるいは増殖させることで調整、加速など微生物がらみのことはすべて一人でやってのける。
この力を使い様々な副業をしており、ハーネイトのために資金を集めている。農家の守護神や大地再生屋など数十種類のあだ名があるとか。特に病害虫駆除、防除系や物質変換、第六次産業や発酵に関する仕事などではもう有名人の中の有名人、なのだが少し手癖が悪く人間みそやしょうゆを作ろうとしたことがある。
微生界人は元々霊龍を制御、破壊するために作られたワクチンプログラムとしての一面があり、それを応用して霊体、エネルギー生命体すら醸して喰らうことができる。一方で計画の変更により生物への干渉、制御及び病を起こし命を奪うことで霊龍片の生物濃縮を一定以下に抑える力もあるため肉体のある生物への方がやれることが多い。(相手が霊体の場合は食らって消滅か制御しかできないが肉体があるなら操り人形だけでなく発酵による加工もできるものがおおい。伯爵は生物を発酵食品に変える力を持つ)
上記の性能からぶっちゃけ言うと単純な制圧能力はこのサルモネラ伯爵が作中最強になる。チートオブザチートの称号を得るほどであり力に絶対的自信を持っている。(ハーネイトは対龍戦闘力が高いが伯爵ほどの高範囲攻撃技は多くない)
ある神造兵器の封印と運用のために生み出され、制御用の無限動力炉を生みこまれ神造兵器になったと言う。それは結果的に、自分らを生み出した親の親と戦う定めを負うに等しいものである。
ハーネイトとは殺し合いの末にあることに気付き、謝罪し仲直りした経緯で知り合ったと言う。彼にとって、愛する者を助けて保護してくれたハーネイトは頭の上がらない存在である。だから、今度は自分が彼を助ける番だと誓い、ある戦争にて再会しバディを組むようになった。ハーネイト曰く、重たい男だと言う。だがそれは、同じ力を宿していることに気付いていたからでもある。
それは伯爵が彼のためにかなり尽くしているからである。それは、もう2つの夢が叶っているから、愛する者を救ってくれた男が一番救われていないから、美しく優しい彼の顔が悲しみで歪むのを見たくないからと言う、様々な理由があるから。伯爵にとっても、彼は希望を守ってくれた英雄であり救済者である。
その後ハーネイトから、微生界人が至ることのできる伝説の力「U=ONE(アルティメット・ワン)」の力を引き出す処置を施され、微生物による多種多様な攻撃とほぼ無敵の力を授かる。それは相手が神霊だろうと、醸すことができるほどである。
ちなみにU=ONEこと究極の一(アルティメット・ワン)というのは病原性を失った代わりに神霊級の力を宿し完全な生命体に至った微生界人のことを表す。またこの領域に達すると霊量子を自在に操れるようになり戦闘力も異常に跳ね上がりヴィダールの神柱と互角に戦えるほどになる。
これを先祖返りという見方もできるが、基本U=ONEは生きながら転生する力と見ている。
性格は基本的に陽気で、ポジティブ精神の持ち主だが、彼も過去がかなり凄惨なため昔のことを思い出すと暗くなる。とにかく騒いだりお祭りしたり、悪戯したりと行動が活発的であるが、筋はきちっと通すし面倒見がいい一面がある。
必殺技は「死菌滅砲(サルモネラブレイザー)」「死菌覇装(フルデッドアームズ)」「中毒の多い料理店(フードポイズニング・ダイイングレストラン)」など、微生物を使った戦闘微術によるものが多い。発動時は大体「醸せ」という言葉の後に技名を言う。また電気を生み出し攻撃することも可能。これらはすべて対霊特攻かつ、防御不可能という凶悪な性能を持っている。またCPFを使用することもでき、同時攻撃を敢行することも可能。
それと彼は菌卓と呼ばれる結界空間を持っており、どこでも展開することができる。これが中毒の多い料理店の領域でもある。この領域に入るとほぼ確実に食中毒フルコースの刑を受けるらしい。またこの空間内でよく会議をしているようだが実際は伯爵のダンスに付き合わされるかわいそうな部下たちの姿が見えるとか。ここは菌卓、死人も醸す!
ハーネイトと伯爵が力を合わせれば、解決できない事件はないと言うほどに相性が良い。
その理由は、無数の微生物によるネットワークとあらゆる状況に対応できる汎用性の高さにあると言う。彼の手にかかると指名手配犯の生死、居所などを10秒以内に世界中から索敵し判明させることができると言う。
しかしヴァンはあまり能力を使うと色々面倒だといい、普段はハーネイトに使用タイミングを預けている。拘束術式解放によりヴァンは本来の力で戦うようになる。彼を本気にさせると何も残らない。
また、「P」と言う神造兵器を体内に納めており、それを解放すれば容易に世界1つを消滅させることができるポテンシャルを持っているが、それをして何になると、彼は基本使わない。お祭りと騒ぎが大好きな男は、今日もどこかで陽気に遊んでいるだろう。
彼の旅は、自身の真の役割と事件によるPTSDで記憶喪失になった名前、使命を思い出し力を手にし、7番目の龍王、その生ける武器となる旅であり運命である。
また、彼には同郷の仲間がたくさんいるという。その中でも腹心として以下の存在があげられる。
カラプラーヴォルス(緑膿菌) ダウナーな少年の姿をしている。緑色の毒を含む触手攻撃が得意。エルギノーザスと呼んではいけない
ウェルシュ中将(ウェルシュ菌) 剣技だけで戦う一番の変わり者で、天才だが行動が変
ボツリナウス元帥(ボツリヌス菌)古より彼に仕える最強の男。まるで祖父のようにふるまい伯爵の面倒を見る。
ビブリオ大佐(腸炎ビブリオ) 妙なものばかり開発する研究者。
リステリア上級情報技官(リステリア菌) おとなしく可愛い眼鏡が似合う若い秘書だが、実は凶悪な戦闘力を秘めている。
ウェルシュ中将(ウェルシュ菌) 剣技だけで戦う一番の変わり者で、天才だが行動が変
ボツリナウス元帥(ボツリヌス菌)古より彼に仕える最強の男。まるで祖父のようにふるまい伯爵の面倒を見る。
ビブリオ大佐(腸炎ビブリオ) 妙なものばかり開発する研究者。
リステリア上級情報技官(リステリア菌) おとなしく可愛い眼鏡が似合う若い秘書だが、実は凶悪な戦闘力を秘めている。
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現霊:なし
菌界人特有の、無数の微生物で構築し強化した体による多彩な攻撃を軸として戦う。彼もヴィダールの一員なので具現霊自体は持てない。合成菌魔人の特性化、多くの微生物を支配下に置ける。
クラス適正
アタッカー | シューター | シールダー |
サーチャー | アサシン | サポーター |
Aミッション
全クラスをマスターしているので、あらゆる任務に臨機応変に対応できる。特に足が速く、暗殺や探索などにたけるのでアサシンやサーチャー役で起用するのがいいが、正直どれも一人で十二分にこなしてしまう力はある。
通常戦闘
主に菌属性、電雷属性の2種類の戦技がある。菌属性の戦技は醸術と呼ばれる技の中でも戦闘術に派生した戦闘微術とよばれ防御不可で固有の状態異常、浸蝕がある。打てば打つほど相手は弱る。しかも彼は固有能力で浸蝕中の敵からHPとCPをガンガン吸収することができる。
電雷属性は数は少ないが、弱点をつける属性攻撃。これ以外の属性による弱点を突きたい場合は、RGEか属性攻撃の技を他から習う必要がある。彼も一応CPFは扱えるので、弱点を突いてから菌属性で攻め立てればCP回収もけた違いに進むだろう。
戦形変化は黒き菌龍、死菌覇装(フルデッドアームズ)・災菌魔龍。これは彼のオリジナルですべてを食い尽くす力を持つ。またハーネイトと同じく龍装を運用できる。
ステータス
Aミッション:自身を起点に5×5マス選択
通常攻撃:単体菌属性攻撃×3HIT
通常攻撃:単体菌属性攻撃×3HIT
Lv | HP | CP | 力 | 霊 | 速 | 体 | 心 | 運 |
50 | 1000 | 500 | 100 | 175 | 150 | 150 | 150 | 130 |
戦技一覧
名称 | 消費CP(%) | 習得LV | 効果 | 技説明 |
醸術・腐落 | 敵の内部から醸して崩壊させる | |||
醸使(かもし)の手品 | 微生物を集め武器にして攻撃する。使用後能力が強化されていく | |||
醸禍 | ||||
武醸 | ||||
醸幻 | ||||
醸厄 | ||||
醸球(かもしだま) | ||||
蝕漸崩醸 | 巨大な霧醸剣で敵を切り裂いて醸す。回復不能の恐るべき戦技 | |||
醸銃腐滅 | 微生物を凝縮した弾丸を撃ちまくり触れた敵を腐らせる | |||
醸滅災禍 | 手を地面にかざし、任意の場所を微生物による爆発で崩滅させる | |||
威封醸縄 | 微生物でできた縄で敵を拘束しつつ弱体 | |||
煙羅霧醸 | 周囲に微生物の切りを発生させ、近づいただけで全てを醸す | |||
死菌染醸 | 周囲に毒と腐蝕効果を持つ微生物を展開し全部醸す | |||
万醸剋砕 | 手に醸しの力を集め、それをぶつける | |||
中毒の多い料理店(フードポイズニングダイイングレストラン) | 龍光結界の伯爵専用バージョン。入った物を問答無用で醸す | |||
菌卓壊戯 | 超巨大な菌剣を横薙ぎで払う | |||
夢蝕醸滅 | 自身を起点に醸海を作り飲みこみ醸す | |||
醍吟醸・醸死詩 |
死菌覇装・災菌魔龍
名称 | 消費CP(%) | 習得LV | 効果 |
死菌奔流 | 21 | 30 | |
死菌閃醸 | 1 | - | |
死菌滅弾 | 4 | - | |
死菌壊放 | 7 | - |
死菌覇装・死菌魔皇・イル=ボザ
名称 | 消費CP(%) | 習得LV | 効果 |
醸せ・醸死宴 | 21 | 30 | |
融かせ・醸死海 | 13 | - | |
14 | - | ||
17 | - |
+ | ... |
以下の技は他キャラとの交流で習得可能
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