ボルトロス(化身フォルム)

基本データ
ポケモン名 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ボルトロス(化身フォルム) | 79 | 115 | 70 | 125 | 80 | 111 | 580 | いたずらごころ/-/まけんき |
タイプ:でんき/ひこう
特性1:いたずらごころ:変化技を使う場合、その技の元々の優先度に+1した状態で出せる。
相手のあくタイプのポケモンを対象にした変化技は無効化される。
特性2:-
夢特性:まけんき :相手の技や特性で能力ランクが下がった時、自分の攻撃ランクが2段階上がる。
自分や味方の技や特性で下がった場合は効果がない。
特性1:いたずらごころ:変化技を使う場合、その技の元々の優先度に+1した状態で出せる。
相手のあくタイプのポケモンを対象にした変化技は無効化される。
特性2:-
夢特性:まけんき :相手の技や特性で能力ランクが下がった時、自分の攻撃ランクが2段階上がる。
自分や味方の技や特性で下がった場合は効果がない。
第5世代で登場した準伝説ポケモンで、でんき/ひこうの複合タイプ。
同タイプには自身の霊獣フォルムやサンダー、スピンロトム、エモンガ、タイカイデンが存在している。
でんきタイプの唯一の弱点であるじめんをひこうによって無効化でき、ひこうタイプの弱点であるでんきをでんきによって半減できるため
お互いのタイプの良いとこどりをしたような複合タイプであり非常に優秀な耐性を持ち、並以下の耐久力でも落とされにくい。
同タイプには自身の霊獣フォルムやサンダー、スピンロトム、エモンガ、タイカイデンが存在している。
でんきタイプの唯一の弱点であるじめんをひこうによって無効化でき、ひこうタイプの弱点であるでんきをでんきによって半減できるため
お互いのタイプの良いとこどりをしたような複合タイプであり非常に優秀な耐性を持ち、並以下の耐久力でも落とされにくい。
このポケモンの最大の利点はいたずらごころ、まけんき型のどちらも一線級の強さでありながら求められる対応が真逆であるため
選出段階から強い圧をかけつつ対面後も相手に不利な択を押し付けられる事にある。
選出段階から強い圧をかけつつ対面後も相手に不利な択を押し付けられる事にある。
いたずらごころ型ではでんじはorこわいかおによるS操作で相手のハバタクカミやテツノツツミなどの高速ポケモンを確実に弱体化でき、
かいでんぱも覚える為特殊アタッカーから素早さ、火力の両方を奪い取る事も容易に可能でストッパーとしての信頼度が高い。
素早さを特性によって補えるので努力値は耐久に厚く振る選択肢もとれるため特化まで振り切ればどの型にとっても厄介な
陽気パオジアンのアイススピナーも超高確率で耐える事ができるなど色々と融通を利かせやすい。
とは言え環境の変遷に伴いパオジアンは最速タスキ型だけでなくいじっぱりやいのちのたま持ちなども増えた他、
つららおとし採用が主流になっているため現在の環境においては防御特化でも対パオジアンの安定性には欠ける。
かいでんぱも覚える為特殊アタッカーから素早さ、火力の両方を奪い取る事も容易に可能でストッパーとしての信頼度が高い。
素早さを特性によって補えるので努力値は耐久に厚く振る選択肢もとれるため特化まで振り切ればどの型にとっても厄介な
陽気パオジアンのアイススピナーも超高確率で耐える事ができるなど色々と融通を利かせやすい。
とは言え環境の変遷に伴いパオジアンは最速タスキ型だけでなくいじっぱりやいのちのたま持ちなども増えた他、
つららおとし採用が主流になっているため現在の環境においては防御特化でも対パオジアンの安定性には欠ける。
攻撃性能に関しても従来の10まんボルトの他に新技のかみなりあらしを獲得した事によって突破力が大幅に上昇した。
相手全体を攻撃しつつ20%のまひもあるためいたずらごころの利かないあくタイプにも攻撃しつつまひを撒ける可能性が増えた他、
元の命中は80%と心許ないがあめによって必中になるためあまごいとセットで採用して雨パの起動要員を兼ねる事も考えられる。
『碧の仮面』ではたきおとす、『藍の円盤』でエレキネットを再習得したため妨害手段の幅は更に広がった。
相手全体を攻撃しつつ20%のまひもあるためいたずらごころの利かないあくタイプにも攻撃しつつまひを撒ける可能性が増えた他、
元の命中は80%と心許ないがあめによって必中になるためあまごいとセットで採用して雨パの起動要員を兼ねる事も考えられる。
『碧の仮面』ではたきおとす、『藍の円盤』でエレキネットを再習得したため妨害手段の幅は更に広がった。
まけんき型についても前作のダイジェットやダイナックルによる突破力は失った他、ばかぢからも没収されたものの
アクロバットの新規習得によって安定して撃てるタイプ一致のひこう打点を得たのが非常に大きい。
失った格闘打点についてはかわらわりかアームハンマーあたりで代用できるものの瞬間火力では大きく劣るため
いっそ格闘打点の採用を見送って空いた分の技スペースになげつけるを採用し、高い素早さを生かした
おうじゃのしるし+なげつけるによる怯みコンボをしつつアクロバットの威力アップ条件を満たす事も考えられる。
まけんき型の方も『碧の仮面』で上述のはたきおとす、『藍の円盤』でサンダーダイブと有用な攻撃技が追加された。
アクロバットの新規習得によって安定して撃てるタイプ一致のひこう打点を得たのが非常に大きい。
失った格闘打点についてはかわらわりかアームハンマーあたりで代用できるものの瞬間火力では大きく劣るため
いっそ格闘打点の採用を見送って空いた分の技スペースになげつけるを採用し、高い素早さを生かした
おうじゃのしるし+なげつけるによる怯みコンボをしつつアクロバットの威力アップ条件を満たす事も考えられる。
まけんき型の方も『碧の仮面』で上述のはたきおとす、『藍の円盤』でサンダーダイブと有用な攻撃技が追加された。
上記のとおりいたずらごころ無効かつ素でこちらより速く火力も高く一致で弱点まで突いてくるパオジアンが天敵中の天敵で、
テラスタルで一発耐えても所持率の高いきあいのタスキを盾に次のターン以降も縛られ続ける可能性が非常に高い。
そのため基本的には無理に撃ち合わずマリルリやヘイラッシャなどの受け先を用意しておく方が無難。
テラスタルで一発耐えても所持率の高いきあいのタスキを盾に次のターン以降も縛られ続ける可能性が非常に高い。
そのため基本的には無理に撃ち合わずマリルリやヘイラッシャなどの受け先を用意しておく方が無難。
いたずらごころ妨害型
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
テラス:みず/はがね/フェアリー
実数値:185-x-133-145-104-134
努力値:244-0-244-0-0-20
持ち物:ゴツゴツメット
性格:ずぶとい
テラス:みず/はがね/フェアリー
実数値:185-x-133-145-104-134
努力値:244-0-244-0-0-20
持ち物:ゴツゴツメット
採用される技
10まんボルト/かいでんぱ
10まんボルト/かいでんぱ
選択
かみなりあらし/ボルトチェンジ/エレキネット/バークアウト/とんぼがえり/イカサマ/はたきおとす
かわらわり/テラバースト/でんじは/あまごい/にほんばれ/こわいかお/ちょうはつ/まもる
かみなりあらし/ボルトチェンジ/エレキネット/バークアウト/とんぼがえり/イカサマ/はたきおとす
かわらわり/テラバースト/でんじは/あまごい/にほんばれ/こわいかお/ちょうはつ/まもる
いたずらごころを生かして先制で妨害をし、自身は行動回数を増やすために物理耐久に特化した型。
ほぼ物理耐久に特化しているため持ち物や性格補正の無いASパオジアンのアイススピナーであれば最高乱数以外耐える。
しかしながら概要欄の通り現状パオジアンの主流はつららおとしでありA補正や珠持ちも多いため過信はできない。
一方で意地ウーラオス(連撃の型)のこだわりハチマキすいりゅうれんだを耐えきれるためその他の対物理の信頼度は高く、
ゴツゴツメット込みで倒しきれる環境上位の相手が多いので比較的選出しやすい型と言って差し支えない。
ほぼ物理耐久に特化しているため持ち物や性格補正の無いASパオジアンのアイススピナーであれば最高乱数以外耐える。
しかしながら概要欄の通り現状パオジアンの主流はつららおとしでありA補正や珠持ちも多いため過信はできない。
一方で意地ウーラオス(連撃の型)のこだわりハチマキすいりゅうれんだを耐えきれるためその他の対物理の信頼度は高く、
ゴツゴツメット込みで倒しきれる環境上位の相手が多いので比較的選出しやすい型と言って差し支えない。
技については無振りでもそこそこの火力を出せる10まんボルトをメインウエポンとして採用。
命中した時の見返りを考慮して相手への圧が強いかみなりあらしを採用しても良い。
この場合はあまごいとのセットでの採用やパーティに雨のギミックを組み込む事も考えられる。
命中した時の見返りを考慮して相手への圧が強いかみなりあらしを採用しても良い。
この場合はあまごいとのセットでの採用やパーティに雨のギミックを組み込む事も考えられる。
今作で新規習得したバークアウトは妨害技としてかなり便利で、下記のかいでんぱと合わせて特殊型の相手を弱体化できる。
その他相手の物理アタッカーに対して大ダメージを見込めるイカサマや交代技のボルトチェンジ、とんぼがえりなども有用。
かわらわりに関してはオーロンゲやユキノオーが展開してくる壁を破壊する目的で使用できるが
対パオジアンとしての役割を果たせなくなったため採用の優先度はかなり低くなった。
その他相手の物理アタッカーに対して大ダメージを見込めるイカサマや交代技のボルトチェンジ、とんぼがえりなども有用。
かわらわりに関してはオーロンゲやユキノオーが展開してくる壁を破壊する目的で使用できるが
対パオジアンとしての役割を果たせなくなったため採用の優先度はかなり低くなった。
テラバーストはみずテラス、フェアリーテラスの場合の候補でそれぞれでんき技無効の対じめんタイプや
いたずらごころ無効の対あくタイプの打点として機能するためこのポケモンが一層盤面で腐りづらくなる。
いたずらごころ無効の対あくタイプの打点として機能するためこのポケモンが一層盤面で腐りづらくなる。
変化技はまず高速ポケモン全般の足を封じるでんじはやでんき、じめんタイプにも通るこわいかおのどちらかのS操作技を選択。
次に特殊アタッカーへの妨害になるかいでんぱで、物理方面は努力値によって、
特殊方面はかいでんぱによってそれぞれ補っているためある程度の両受けが可能。
ねこだましなどに受け出していく事でゴツゴツメットによる削りも狙える。
次に特殊アタッカーへの妨害になるかいでんぱで、物理方面は努力値によって、
特殊方面はかいでんぱによってそれぞれ補っているためある程度の両受けが可能。
ねこだましなどに受け出していく事でゴツゴツメットによる削りも狙える。
仕事ができないという事はあまりないものの特防が高くサイコフィールドでこちらの特性を封じてくるイエッサン、
同じくいたずらごころを封じてくるリキキリンや更にでんき半減のアマージョ等が相手のパーティにいる場合には選出の時点で注意が必要。
同じくいたずらごころを封じてくるリキキリンや更にでんき半減のアマージョ等が相手のパーティにいる場合には選出の時点で注意が必要。
まけんき型
特性:まけんき
性格:ようき
テラス:みず/はがね/フェアリー
実数値:163-159-90-130-100-179
努力値:68-188-0-0-0-252
持ち物:おうじゃのしるし
性格:ようき
テラス:みず/はがね/フェアリー
実数値:163-159-90-130-100-179
努力値:68-188-0-0-0-252
持ち物:おうじゃのしるし
採用される技
ワイルドボルト/アクロバット/なげつける
ワイルドボルト/アクロバット/なげつける
選択
とんぼがえり/かわらわり/はたきおとす/テラバースト/まもる
とんぼがえり/かわらわり/はたきおとす/テラバースト/まもる
特性まけんきによって相手のいかくやこごえるかぜなどをけん制できる物理アタッカー型。
初手から出して行く事で相手の選出や行動を抑制しつつ隣の物理アタッカーを動かしやすくするのも役割のひとつ。
また相手目線では初手の化身ボルトロス自体がいたずらごころによる盤面作りの妨害型なのか
まけんきのアタッカー型なのかの判別がほぼ不可能であるためこちらに有利な択を押し付けやすい。
初手から出して行く事で相手の選出や行動を抑制しつつ隣の物理アタッカーを動かしやすくするのも役割のひとつ。
また相手目線では初手の化身ボルトロス自体がいたずらごころによる盤面作りの妨害型なのか
まけんきのアタッカー型なのかの判別がほぼ不可能であるためこちらに有利な択を押し付けやすい。
今作で新たにアクロバットを習得したためようやくまともな一致のひこうタイプ打点を獲得。
もう一方のタイプ一致技であるワイルドボルトと合わせて広範囲に一致技でダメージを通せるようになった。
この型では111という高い素早さを生かして先制でおうじゃのしるしを投げつける事によって相手1匹を怯ませつつ
アクロバットの威力倍加の条件も満たす事ができるため初動では優先度の無いねこだまし持ち感覚で動かせる。
もう一方のタイプ一致技であるワイルドボルトと合わせて広範囲に一致技でダメージを通せるようになった。
この型では111という高い素早さを生かして先制でおうじゃのしるしを投げつける事によって相手1匹を怯ませつつ
アクロバットの威力倍加の条件も満たす事ができるため初動では優先度の無いねこだまし持ち感覚で動かせる。
サブウエポンについてはサイクル戦に便利なとんぼがえりや範囲強化のテラバーストなどが候補。
追加効果が優秀でポリゴン2やかんろなミツ型のカミッチュなどのアイテム依存のポケモンに強く刺さるはたきおとすも優秀。
一致技だけでも範囲はそこそこ広いので残りの枠には様子見やまけんき発動時などのヘイト管理に便利なまもるも優秀。
追加効果が優秀でポリゴン2やかんろなミツ型のカミッチュなどのアイテム依存のポケモンに強く刺さるはたきおとすも優秀。
一致技だけでも範囲はそこそこ広いので残りの枠には様子見やまけんき発動時などのヘイト管理に便利なまもるも優秀。
一方で元々のA種族値や努力値の関係上火力はそれほど高く無く、あくまでいかくで弱体化されない物理アタッカーなだけで
元々の火力自体がやや控えめな点は否めず、高耐久ポケモンは確定2発に押し込む事すらできない事が多いため攻撃面については過信しないよう注意。
相手に負担がかけられない盤面であればとんぼがえりなどで即座に退散した方が賢明。
元々の火力自体がやや控えめな点は否めず、高耐久ポケモンは確定2発に押し込む事すらできない事が多いため攻撃面については過信しないよう注意。
相手に負担がかけられない盤面であればとんぼがえりなどで即座に退散した方が賢明。
耐久ラインはA特化ウーラオス(連撃の型)のすいりゅうれんだ確定耐えのラインであり、
それなりにメジャーないじっぱりこだわりスカーフ型に初手で出落ちさせられるのを防げる。
それなりにメジャーないじっぱりこだわりスカーフ型に初手で出落ちさせられるのを防げる。
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