ウーラオス(連撃の型)

基本データ
ポケモン名 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウーラオス(連撃の型) | 100 | 130 | 100 | 63 | 60 | 97 | 550 | ふかしのこぶし/-/- |
第8世代で登場したかくとう/みずの複合タイプを持つ準伝説ポケモン。
高めのHP、攻撃、防御と物理に寄ったステータスを持つ反面、特殊方面は脆い。
まもるを貫通するというマルチバトルの根幹を覆すような専用特性のふかしのこぶしと
連続急所で物理アタッカーの泣き所であるいかくを無視する専用技のすいりゅうれんだの性能が非常に高く、
550という準伝説ではやや物足りない数値を補って余りある潜在能力を持っている。
高めのHP、攻撃、防御と物理に寄ったステータスを持つ反面、特殊方面は脆い。
まもるを貫通するというマルチバトルの根幹を覆すような専用特性のふかしのこぶしと
連続急所で物理アタッカーの泣き所であるいかくを無視する専用技のすいりゅうれんだの性能が非常に高く、
550という準伝説ではやや物足りない数値を補って余りある潜在能力を持っている。
ウーラオス(一撃の型)と比べると弱点の数でこそ劣るものの、7タイプに及ぶ耐性の多さに加え4倍弱点もなく
技の性能によってみがわり貫通など安定性の高さではこちらに軍配があがる。
技の性能によってみがわり貫通など安定性の高さではこちらに軍配があがる。
また選出画面の段階においては一撃・連撃の判別ができず、テラスタルまで考慮すると両方を完璧に見れるポケモンは皆無と言ってよく、
なおかつどちらも使用率が高い事から相手に2体分の対策を要求できる点も強力。
ただしマルチ特有のデメリットとして対戦開始まで相方も型を判別できないため雨パに一撃を偽装で入れたりすると隣も騙される事になる。
しんぴのしずくなど片方の型でしか採用しないアイテムを持たせた場合は相方視点での判別は可能だが、
きあいのタスキやこだわりスカーフなどを持たせている場合はパーティの並び以外で見分ける事は困難。
なおかつどちらも使用率が高い事から相手に2体分の対策を要求できる点も強力。
ただしマルチ特有のデメリットとして対戦開始まで相方も型を判別できないため雨パに一撃を偽装で入れたりすると隣も騙される事になる。
しんぴのしずくなど片方の型でしか採用しないアイテムを持たせた場合は相方視点での判別は可能だが、
きあいのタスキやこだわりスカーフなどを持たせている場合はパーティの並び以外で見分ける事は困難。
テラスタルとも相性が良く、みずテラスによるすいりゅうれんだやアクアジェットの決定力を強化する型が大半だが、
とつげきチョッキ型など受けられる型ではどくテラスやはがねテラスと言った弱点が少なく多くの耐性を持つテラスタイプも選ばれる。
じめんテラスによって誘いやすいレジエレキ等の高速でんきタイプのきあいのタスキをすいりゅうれんだで貫通しつつ処理といった芸当も可能。
とつげきチョッキ型など受けられる型ではどくテラスやはがねテラスと言った弱点が少なく多くの耐性を持つテラスタイプも選ばれる。
じめんテラスによって誘いやすいレジエレキ等の高速でんきタイプのきあいのタスキをすいりゅうれんだで貫通しつつ処理といった芸当も可能。
パオジアンやイーユイの一致技に耐性を持ちつつせいなるつるぎも等倍で物理耐久も高く、
きあいのタスキ発動後のまもるすら貫通してアクアジェットで処理できる。
上記の災厄ポケモンを始めとしたあくタイプが環境に蔓延っている上に当初は天敵のカプ・レヒレが内定せず、
ゴリランダーもグラススライダーを没収された事もあって非常に通しやすかったものの、
DLCの『碧の仮面』においてナーフを受けたとはいえゴリランダーがグラススライダーを取り戻した他、
看板ポケモンのオーガポンが4フォルム揃いも揃って連撃ウーラオスにタイプ一致の有効打を持ちつつ素早さでも負けている点も辛いところ。
きあいのタスキ発動後のまもるすら貫通してアクアジェットで処理できる。
上記の災厄ポケモンを始めとしたあくタイプが環境に蔓延っている上に当初は天敵のカプ・レヒレが内定せず、
ゴリランダーもグラススライダーを没収された事もあって非常に通しやすかったものの、
DLCの『碧の仮面』においてナーフを受けたとはいえゴリランダーがグラススライダーを取り戻した他、
看板ポケモンのオーガポンが4フォルム揃いも揃って連撃ウーラオスにタイプ一致の有効打を持ちつつ素早さでも負けている点も辛いところ。
特にスカーフを持ってもテラスタルで上を取られるみどりのめんやすいりゅうれんだを無効化するいどのめんが苦手。
ただしいずれのフォルムもテラスタル前はくさタイプ複合であるためダメージを稼ぎつつ場から逃げれる
こだわりスカーフ+とんぼがえりの動きがより強力になった。
ただしいずれのフォルムもテラスタル前はくさタイプ複合であるためダメージを稼ぎつつ場から逃げれる
こだわりスカーフ+とんぼがえりの動きがより強力になった。
その他にも一致技を両方半減にしてくるモロバレルも辛く、いかりのこな+ゴツゴツメットで攻撃を吸われた挙句大ダメージを受ける可能性も。
すいりゅうれんだの性質上ゴツゴツメット持ちの物理受けで対策されている事も多く、相手の型の見極めはある程度できた方が動かしやすい。
すいりゅうれんだの性質上ゴツゴツメット持ちの物理受けで対策されている事も多く、相手の型の見極めはある程度できた方が動かしやすい。
持ち物はやはり上から相手を縛れるこだわりスカーフの人気が最も高く、有利対面では上から相手を倒し切る火力があり、
不利対面でもとんぼがえりで殴りながら交代可能で、退いた後も持ち前の物理耐久から再度受け出して行く事も容易であるため扱いやすい。
その他にはすいりゅうれんだとアクアジェットの強化ができるしんぴのしずくや行動保障かつ
インファイトのデメリットをケアできるきあいのタスキなど。
不利対面でもとんぼがえりで殴りながら交代可能で、退いた後も持ち前の物理耐久から再度受け出して行く事も容易であるため扱いやすい。
その他にはすいりゅうれんだとアクアジェットの強化ができるしんぴのしずくや行動保障かつ
インファイトのデメリットをケアできるきあいのタスキなど。
シングルではパンチグローブも人気で、すいりゅうれんだとドレインパンチの威力を底上げしつつゴツゴツメットもケアできる。
ただし特性がほとんど生きないシングルと違いまもる系の技が重要なウェイトを占めるマルチではパンチ技が非接触になる事によって
ふかしのこぶしが無効になるのは軽くないデメリット。尤も知識のある相手ほどウーラオスの前で守ってこないため、
おみとおしやゴツゴツメット持ちを殴ったのにダメージが無かった等でこちらの持ち物がバレない限りリスクは少ない。
ただし特性がほとんど生きないシングルと違いまもる系の技が重要なウェイトを占めるマルチではパンチ技が非接触になる事によって
ふかしのこぶしが無効になるのは軽くないデメリット。尤も知識のある相手ほどウーラオスの前で守ってこないため、
おみとおしやゴツゴツメット持ちを殴ったのにダメージが無かった等でこちらの持ち物がバレない限りリスクは少ない。
こだわりスカーフ型
採用される技
すいりゅうれんだ/インファイト/とんぼがえり
すいりゅうれんだ/インファイト/とんぼがえり
選択肢
アクアジェット/アイススピナー
アクアジェット/アイススピナー
今作の連撃ウーラオスにおける最もオーソドックスな型の1つで、特にダブルバトルで大きなシェアを占める。
テラスタルの登場によってみず単タイプになれる事から耐性面での不安が消え、ダイマックスによる超火力や
ダイジェットによって上を取られる事が無くなったためこだわりスカーフによる1.5倍補正でも十分な素早さラインに到達でき、
みず技の通りの良さにテラスの火力補正、まもる貫通、タスキ貫通と強力な要素が揃っているため抜群の突破力を誇る。
テラスタルの登場によってみず単タイプになれる事から耐性面での不安が消え、ダイマックスによる超火力や
ダイジェットによって上を取られる事が無くなったためこだわりスカーフによる1.5倍補正でも十分な素早さラインに到達でき、
みず技の通りの良さにテラスの火力補正、まもる貫通、タスキ貫通と強力な要素が揃っているため抜群の突破力を誇る。
特に重要なのがこだわりスカーフを持つ事によってSブースト以外のハバタクカミやパオジアンを上から無償で突破できる点で、
遭遇率の高いこれらのポケモンに対して安心して選出できるのは非常に心強い。
また、本来苦手な相手であるオーガポン(いどのめん)に対しても上から弱点のとんぼがえりで削りを入れつつ撤退でき、
ニードルガードもふかしのこぶしで貫通できるため守られて隣からの攻撃でやられると言った事も起きず、不利対面であっても動かしやすい。
遭遇率の高いこれらのポケモンに対して安心して選出できるのは非常に心強い。
また、本来苦手な相手であるオーガポン(いどのめん)に対しても上から弱点のとんぼがえりで削りを入れつつ撤退でき、
ニードルガードもふかしのこぶしで貫通できるため守られて隣からの攻撃でやられると言った事も起きず、不利対面であっても動かしやすい。
一方で相手のねこだましを透かす事ができないため本来有利なガオガエン等から足止めを受ける点には注意が必要。
ゴーストテラスによって回避する事も可能だかその場合すいりゅうれんだが威力不足で相手を仕留めそこなう自体に陥りやすい。
元々くさテラスやオボンのみなどで途中で回復を挟む可能性が高いガオガエンには一発耐えられる事も多く、
そこからすてゼリフによって1回分のサイクルを回される事は想定した方が良いかもしれない。
ゴーストテラスによって回避する事も可能だかその場合すいりゅうれんだが威力不足で相手を仕留めそこなう自体に陥りやすい。
元々くさテラスやオボンのみなどで途中で回復を挟む可能性が高いガオガエンには一発耐えられる事も多く、
そこからすてゼリフによって1回分のサイクルを回される事は想定した方が良いかもしれない。
きあいのタスキ型
採用される技
すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/みきり
すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/みきり
ウーラオス自体の高いスペックときあいのタスキの行動保障によって状況を選ばず安定した運用が望める前作では最もメジャーだった型。
きあいのタスキを盾に行動回数を確保し、特殊耐久の不安定さやインファイトによる耐久ダウンを踏み倒すのが基本的な考え方。
ほぼ前作と同じ型・運用方法ではあるものの、みずテラスによる火力ブーストが非常に大きく、
すいりゅうれんだやアクアジェットの突破力が格段に上昇した。
努力値についてはASに振り切った余りの4はH、Dのどちらに振っても構わないが、
環境に多いのはグラスフィールドをはってくるゴリランダーであり、
ウーラオス自身がゴリランダーを強く呼び込むため回復効率を考えるなら基本的にはH振りの方が環境には合っている。
ただしバンギラスが苦手な構築でその対処をウーラオスに任せている場合は砂ダメージを最小限に抑えられるD振りでも問題ない。
きあいのタスキを盾に行動回数を確保し、特殊耐久の不安定さやインファイトによる耐久ダウンを踏み倒すのが基本的な考え方。
ほぼ前作と同じ型・運用方法ではあるものの、みずテラスによる火力ブーストが非常に大きく、
すいりゅうれんだやアクアジェットの突破力が格段に上昇した。
努力値についてはASに振り切った余りの4はH、Dのどちらに振っても構わないが、
環境に多いのはグラスフィールドをはってくるゴリランダーであり、
ウーラオス自身がゴリランダーを強く呼び込むため回復効率を考えるなら基本的にはH振りの方が環境には合っている。
ただしバンギラスが苦手な構築でその対処をウーラオスに任せている場合は砂ダメージを最小限に抑えられるD振りでも問題ない。
きあいのタスキを持つことによってサンダー、レジエレキ、ゴリランダーなどの不利な相手にも
無理やり居座って攻撃する選択肢も得られるが、無理に居座るよりは裏にランドロス(霊獣フォルム)やタケルライコ等の受けを用意する方が無難。
最大の持ち味はマルチバトルで猛威を振るう特性いかく持ちの代表であるウインディ、霊獣ランドロス、ガオガエンなどに対して
圧倒的に有利な事であり、すいりゅうれんだの確定急所によっていかくのAダウンを踏み倒しながら弱点を突くことができる。
また、みず技の一貫性の高さから相手の交代先にも圧力をかけやすく、上記のいかく連中よりも素早い事も相まって選出のしやすさも随一と言える。
更に上記の相手が不利対面を切り返すにもふかしのこぶしがあるためまもるでの様子見ができず、
即断即決でテラスタルを切らなければならないのに対してこちらは一方的にみきりで様子を見れるため
相手の行動やテラスタイプを確認してからの対処もしやすい。
無理やり居座って攻撃する選択肢も得られるが、無理に居座るよりは裏にランドロス(霊獣フォルム)やタケルライコ等の受けを用意する方が無難。
最大の持ち味はマルチバトルで猛威を振るう特性いかく持ちの代表であるウインディ、霊獣ランドロス、ガオガエンなどに対して
圧倒的に有利な事であり、すいりゅうれんだの確定急所によっていかくのAダウンを踏み倒しながら弱点を突くことができる。
また、みず技の一貫性の高さから相手の交代先にも圧力をかけやすく、上記のいかく連中よりも素早い事も相まって選出のしやすさも随一と言える。
更に上記の相手が不利対面を切り返すにもふかしのこぶしがあるためまもるでの様子見ができず、
即断即決でテラスタルを切らなければならないのに対してこちらは一方的にみきりで様子を見れるため
相手の行動やテラスタイプを確認してからの対処もしやすい。
マリルリなどは技範囲の関係上苦手なのでゴリランダーやユキノオーなどの退き先を用意しておきたいところ。
このように相手からは圧と見做される事が多く、特性の都合上相手がまもる択は無いので
攻撃のターゲットになりやすく、相手の攻撃に合わせてみきりを使うタイミングはわかりやすい方。
純粋においかぜなどのS操作に対しての時間稼ぎやねこだましによる行動潰しを防ぐためにもみきりは必須である。
このように相手からは圧と見做される事が多く、特性の都合上相手がまもる択は無いので
攻撃のターゲットになりやすく、相手の攻撃に合わせてみきりを使うタイミングはわかりやすい方。
純粋においかぜなどのS操作に対しての時間稼ぎやねこだましによる行動潰しを防ぐためにもみきりは必須である。
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