シャルロット・エル・ヴァース - 聖華世界 @ wiki

シャルロット・エル・ヴァース

［解説］

クルセイダー第二師団ヴァース・アンセムを率いるアウトクルセイダー。
年齢は13歳。（聖華暦836年時点）

本名シャルロット・リンドベル。
聖王国辺境の村、マッシュ・マッシュで暮らす狩人の少女。
父ウーサー・リンドベルと母シャルミア・リンドベルの間に生まれ、狩人だった父親に幼い頃から狩猟術を叩き込まれた。
しかし弓の才能はからっきしだったので、ウーサーはシャルロットに剣の使い方を教えた。
適格に獲物の急所を突く方法を覚え、１０歳の時からは父親とよく狩りに出かけるようになった。

聖華暦836年7月25日、聖剣巡礼で村に聖剣エル・ヴァースがやってきた事で人生の転機が訪れる。
その日、村の付近で魔獣の群れが発生し、聖剣の護衛で村を訪れていたクーリィ・クレセリオが防衛に出動したが、小型の魔獣に防衛線を突破されてしまう。
村人はクーリィの指示に従い避難していたが、同じ寺子屋で学ぶ初等部の女の子がいない事に気づいたシャルロットは村へと引き返す。
逃げ遅れた女の子を見つけるが、魔獣に囲まれるシャルロット。
女の子を守りながら奮闘するも武器を失い追い詰められてしまう。
その時、聖剣エル・ヴァースが眩く輝きながら飛来し、シャルロットの手に収まった。
聖剣を用いて村に侵入した魔獣を全滅させるシャルロット。
遅れて村へと駆け付けたクーリィは、シャルロットに握られた聖剣を見て、聖剣の継承者が見つかった事を悟った。
「あなたをお探ししていました。私達はヴァース・アンセム。あなたの盾となり剣となる者です。どうか私達を導いてください、シャルロット団長」

アウトクルセイダー　シャルロット・エル・ヴァース

聖華暦836年8月１日
聖都ワース・ラン

その日、王宮では聖騎士団の聖騎士、聖導教会の神官が居並ぶ中、聖剣継承の儀が行われた。
第１７代聖王アレクサンドロス・フォン・ヨハン・カーライル17世の名のもと７代目聖剣エル・ヴァースの継承者が現れたこと、そして新たなアウトクルセイダーの誕生を大々的に発表。
国中がアウトクルセイダーの登場に沸き立ち、今後の活躍に期待を膨らませた。

しかし、当人のシャルロットは困惑と混乱の極みにあった。
突然、聖剣に選ばれたと言われ、拒否権もなく聖都へと連行されたのだ。
そして儀式が終わり等々後戻りできなくなってしまった。
シャルロットの憂鬱で波乱に塗れた新たな人生の始まりである。

なおこの儀式の折に、古来からの習わし通り旧姓は捨てられエル・ヴァースの家名を名乗ることになった。

人柄・性格

明るく活発な性格で、誰にでも親し気に話しかける。
敬語はあまり得意じゃないので、偉い人に対しても若干言葉遣いが怪しい。
辛いことがあるとヘコんだりはするが、切り替えが速いので翌日にはもう忘れてる。
物事を深く考えず突っ走りガチな為、トラブルメーカーになる事もある。

正義感が強く、立場の弱い人間の味方をする。
危険を顧みず敵に立ち向かう勇気も持ち合わせている。
まだ若いが聖剣に見初められる素質は十分にある。

運動神経は抜群だが、勉強は得意ではない。
マッシュ村は小さな村なので学校が存在せず、村の学者先生が開いている寺子屋で勉強していた。
シャルロットは１３歳なので、一般学生の中等部２年生くらいの授業を学んでいた。
当時は宿題が悩みの種だったが、アウトクルセイダーとなり５０名近い部下を率いる今となっては些細な悩みだったのかもしれない。

表情差分

搭乗機

魔装兵ディヴァイン・リヴァーサル

セリフサンプル

「アタシはシャルロット・エル・ヴァース！シャルって呼んでくれよな」
「やっと休暇かぁ。これで久しぶりに父ちゃんと母ちゃんに会えるな」
「うっ、うるさいっ。別に寂しくなんかないっ。子供扱いするな」
「アタシはもっともっと強くなる。もう誰にも悲しい想いなんてさせない。アタシが全部守ってやる」
「お前に連れてこられた時は正直恨んだりもしたけど、今はここに来て良かったと思ってる。いつも助けてくれてありがとうな、クーリィ」

戦闘
「よーし、お前ら。アタシに続け―！」
「現出せよ！ エル・ヴァース！」
「クーリィ、背中は任せたぞ。目の前の敵は、アタシが全部ぶっ飛ばす！」
「ヴァース・アンセムのお通りだ！ 道を開けろ、魔獣共！」

テーマ

戦闘テーマ