ニンアナンナ
[解説]
ニンアナンナとは子守唄を意味している。
光魔法に属する魔法、恩寵の薄衣(グレイスヴェール)を発動させ続ける為のもので、揺籃の幻装兵 カプラ・ネラ・ドルミーレの魔導炉に組み込まれている精霊、シュブ=ニグラスを微睡みに落とし、目醒めさせないようにするための一種の封印である。
ニンアナンナを組み込んだのは開闢の聖女リアンナ・アーレンハルトその人であり、揺籃の幻装兵 カプラ・ネラ・ドルミーレ自体をシュブ=ニグラスを祀る祭壇と見立てることで、ニンアナンナを精霊であるシュブ=ニグラスすらも微睡みに落とすほどの規模の恩寵の薄衣(グレイスヴェール)を発動させる機構として成り立たせている。
ニンアナンナを組み込んだのは開闢の聖女リアンナ・アーレンハルトその人であり、揺籃の幻装兵 カプラ・ネラ・ドルミーレ自体をシュブ=ニグラスを祀る祭壇と見立てることで、ニンアナンナを精霊であるシュブ=ニグラスすらも微睡みに落とすほどの規模の恩寵の薄衣(グレイスヴェール)を発動させる機構として成り立たせている。
このニンアナンナを維持しつづけるためには定期的に光の魔素を供給する必要があるため、揺籃の幻装兵 カプラ・ネラ・ドルミーレの操手は聖痕を持った人物に限られている。