ニール・アフラ - 聖華世界 @ wiki

「従機　ニール・アフラ」

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［解説］

　聖華暦400年代初頭の時期に、土着宗教カタンタ・ハヴィ（機兵教）が実質的に支配していたバズ・デール市の政庁が、ナプトラ王国より購入した当時最新鋭の従機。
　機体の格は並だがその割に性能は高く、優に1ランク上の機体を超え、一昔前の低位機装兵ほどの実力を持っている。
　整備性も稼働率も悪く無く、総じて極めて強力な機体だ。

　本来ナプトラ王国は、従機開発ではアルカディア帝国やカーライル王朝・聖王国の後塵を拝していた存在だ。
　それが何故、この様な強力機を開発できたのか。それには次の様な理由があった。

　聖華暦300年代に従機ビジネスの雄、ゼスキア王国がアルカディア帝国の侵略を受けて滅亡。
　その際にゼスキア王国難民の多くは、南の地へと逃れた。そしてその内の多数がナプトラ王国へと身を寄せる。
　この時、ゼスキア王国の従機開発技術者が数多くナプトラ王国へと流入したのだ。
　それにより、ナプトラ王国製従機の品質は一気に向上したのである。

　なお、同時期に開発された従機サマール・ガンガとの構造上の類似性が指摘されている。
　おそらくは双方の機種を開発する際に、鍛冶師間でなんらかの技術的交流があったと思われるのだが……。

　この機体を購入するための金銭はカタンタ・ハヴィの寺院から出ていたが、表向きはバズ・デール市が購入し、寺院に寄進したと言う形式を取っている。
　20台購入されたこの機体は、カタンタ・ハヴィ寺院の主力従機の1種として採用された。

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［武装］

この従機の装備は、長槍または竿状兵器（斧槍など）、星球棍である。魔導砲を運用する際は、この時代の従機では、手持ちで魔導砲を用いる事ができるほど手は器用では無いため、機体に固定する事になる。

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［関連機種］

　従機サマール・ガンガ

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