ノーエイル・ヘクス - 聖華世界 @ wiki

魔装兵ノーエイル・ヘクス

解説

聖王国の第七世代機兵ノーエイルを魔装兵に改修した機体。
聖華暦827年に、ルチアーノ・シャル・ド・サンドリヨン男爵の専用機として男爵本人からの発注により、ツヴァイトモーント工房で改修されている。(この際に研究用として、個人所蔵のノーエイルを一機、譲渡している)
主な改装点として、シュヴァリエル・マーキュリウスを参考に、両肩にブラッドグレイルを内蔵した追加装甲を設置し、機体各所にもブラッドグレイルを配置している。これにより元機体の高い運動性を若干犠牲にしつつも、聖王国の代表的な魔装兵であるファルネウスと同等以上の法撃能力を獲得している。

ノーエイルをベースとした特注のワンオフ機である為、価格は通常のノーエイルの1.8倍に跳ね上がっているが、譲渡したノーエイル分の価格を差引いて、安い買い物(安いか？)になったとはサンドリヨン男爵本人の談。

[魔導杖　ウェンディーネ]

ノーエイル・ヘクスの専用装備として製造された魔導杖。杖先端にブラッドグレイルを備え、イシルディン製の飾り紐が特徴的。法撃を行う際の増幅器として使用する他、接近された際にはイシルディン製の飾り紐をウィップ(別名ナインテール)として格闘戦を行う事も出来る。