バラウ




[解説]
大悪魔シザエルから邪甲兵の製法を聞き出すのに成功した魔族たちはこぞってこれを模倣し始めた。
しかし、シザエルと同じ素材魔獣を用いても何故か出来上がるのは醜い肉塊のような生物ばかり。
魔族たちは試行錯誤し様々な素材を試した。
そして行きついたのがニブガロという巨大なダンゴムシのような魔獣だった。
しかし、シザエルと同じ素材魔獣を用いても何故か出来上がるのは醜い肉塊のような生物ばかり。
魔族たちは試行錯誤し様々な素材を試した。
そして行きついたのがニブガロという巨大なダンゴムシのような魔獣だった。
ニブガロはその堅い甲殻により邪法の負荷が掛かってる状態でも形状が崩れにくく、まだ未熟だった邪甲兵錬成の邪法にも耐えうる生物だった。
ニブガロを用いた邪甲兵錬成は上手くいき、遂にシザエル以外の手でも邪甲兵が錬成できるようになったのだ。
そして、記念すべき機体はバラウと名付けられた。
ニブガロを用いた邪甲兵錬成は上手くいき、遂にシザエル以外の手でも邪甲兵が錬成できるようになったのだ。
そして、記念すべき機体はバラウと名付けられた。
その後、邪甲兵錬成の練習のため多くのニブガロが乱獲され一時的に数を大きく減らす事となったが、結果的に大量のバラウが用意できた。
しかし、肝心のバラウは到底できがいいとは言えず。
量産型のゴーレムよりは多少マシな程度の戦闘力しか持っていなかった。
とはいえ腐っても邪甲兵。
背部には量産製造されたゲヘナ・コンバーターが搭載されており、行軍速度という点においてはゴーレムとは比較にならないほど高い。
バラウを得た事により魔人兵団の機動力は格段に向上し、人類軍を苦しめる事となった。
しかし、肝心のバラウは到底できがいいとは言えず。
量産型のゴーレムよりは多少マシな程度の戦闘力しか持っていなかった。
とはいえ腐っても邪甲兵。
背部には量産製造されたゲヘナ・コンバーターが搭載されており、行軍速度という点においてはゴーレムとは比較にならないほど高い。
バラウを得た事により魔人兵団の機動力は格段に向上し、人類軍を苦しめる事となった。