ヴァージャテイル(サリフ・シュレグ)
[解説]
便宜上、ティールテイルのカナド地方適応種として扱われているが厳密には、テイル種の中では、最も原種に近い種であり、個体の戦闘能力、知能共に優れている。
また、群れの規模も大きく、通常であれば20〜50頭程度、特に大きな群れであれば100頭を超えることもある強力な魔獣である。
また、群れの規模も大きく、通常であれば20〜50頭程度、特に大きな群れであれば100頭を超えることもある強力な魔獣である。
しかし、逆にいえば、カナドの豊かな土地があってはじめて、これほどの群れを維持できていると言える。このため、他のテイル種を圧倒するほどの力を持ちながらも、カナド地方以外の土地に定着した例は確認されていない。
なお、ヴァージャテイルというその名前は、若草色の鱗に由来するものであるが、これは三大国での呼び名であり、カナド地方では、主にサリフ・シュレグ(風の群れ)と呼ばれている。
また、これらの素材は、三大国にも、カナド部族との交易を通して持ち込まれている。