マスクド・スフィア
[解説]
特徴:入力と出力の遅延を無くする事に力を入れたため、処理演算の能力が低い。
また機兵の起動手順プログラムに演算処理の大部分を取られている。
そのため登録されている自動化処理としては、歩行や平地での駆け足など最低限の物のみ。
また機兵の起動手順プログラムに演算処理の大部分を取られている。
そのため登録されている自動化処理としては、歩行や平地での駆け足など最低限の物のみ。
仕様:第二~第四世代機用。籠手型の操縦桿と、ブーツ型の足踏板からの入力を情報処理し、操手の動きを一定の倍率で拡大して機兵の動きに変換する。
この倍率の事を、増幅角と呼ぶ。
増幅角の大きさは操手が自由に設定でき、格の高い機兵ほど設定の範囲は広くなる。
なお操手からの入力が存在し得ない胴体部の動きに関しては、手足の動きのパターンから割り出したパターン制御で為されている。
また本来機兵の起動は、魔導炉の起動から黒血油の循環の制御等々、非常に七面倒くさいのだが、これを自動的に行う事でスムーズに手早く機体を動かせる様になっている。
ここで従機以外の機装兵や魔装兵の場合、この起動手順の開始時に操手が『起動呪』を唱えないと、起動手順は自動的にストップしてしまう様に設定されている。
またごく一部の従機でも、同様の処置はなされており、盗難に対する防止措置となっている。
この倍率の事を、増幅角と呼ぶ。
増幅角の大きさは操手が自由に設定でき、格の高い機兵ほど設定の範囲は広くなる。
なお操手からの入力が存在し得ない胴体部の動きに関しては、手足の動きのパターンから割り出したパターン制御で為されている。
また本来機兵の起動は、魔導炉の起動から黒血油の循環の制御等々、非常に七面倒くさいのだが、これを自動的に行う事でスムーズに手早く機体を動かせる様になっている。
ここで従機以外の機装兵や魔装兵の場合、この起動手順の開始時に操手が『起動呪』を唱えないと、起動手順は自動的にストップしてしまう様に設定されている。
またごく一部の従機でも、同様の処置はなされており、盗難に対する防止措置となっている。