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スアロー・マーセナル

最終更新：2023年06月30日 00:04

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機装兵スアロー・マーセナル

［解説］

聖華暦735年に開発されたカーライル王朝・聖王国のハイエンドモデルの第六世代機兵。
設計生産はホルン社が行い、その設計には同社のマーセナル・スパローの運用記録が用いられている。
機体の各所には噴射式推進装置が装備され、これによって原型機から大幅な推進力の向上がされている。またこの大推力の推進器によって短時間の滑空を可能としており、うつ伏せの前傾姿勢になることで地表を高速移動することができる。
基本的な構造はマーセナルと大差ないことから本機においてもその汎用性は健在である。
欠点を挙げるとすれば本機は推進器ーの消費する魔力量から活動限界時間が早いことと、全身に推進器を装備した関係でその部位の防御力が低い点である。しかし本機を運用する操手は操縦に熟達していることが前提であり、そういった操手は被弾を抑えて短期で戦闘を終了させるため問題にならないと考えられている。