シェイプシフター
[詳細]
ある魔族が遊び半分で生み出した下等魔族。全部で17匹作られた。
確固たる〝個〟を持たない代わりにほとんどの有機生命体に完璧に化ける能力がある。
それも、例えあのシェンフゥがすぐ側に寄っても魔族だと分からないレヴェル。
確固たる〝個〟を持たない代わりにほとんどの有機生命体に完璧に化ける能力がある。
それも、例えあのシェンフゥがすぐ側に寄っても魔族だと分からないレヴェル。
本性を現すのは空腹時と人肉の食事中、生殖行為中、大ダメージを負った時、化けて数日後のみ。それ以外では毒や感電の影響で一時的に本性を表す事がある。
化けた相手の記憶と人格、姿、能力を完璧にコピーする為に、相手を本能的に捕食してその人に成り代わるが自分自身には成り代わっている自覚が無い。時が経てばコピーした相手の記憶や人格が綻び始めて本性を現し始め、新たな記憶と人格をアップロードすべく別の人間に成り代わろうとする。
遊び半分で生み出され、個を消されたがために、確固たる個を探し求める哀れな怪物、とも言える。
遊び半分で生み出され、個を消されたがために、確固たる個を探し求める哀れな怪物、とも言える。
ちなみにシェイプシフター自身の身体能力の都合上、化ける事ができない種族も存在し、新人類の中ではカナド人には絶対に化けられない。
シェイプシフターが他の有機生命体に化けている間に、その生命体と交配をして子供を作る事が可能である。その場合は、子供は必ず半魔として産まれてくる。
シェイプシフターが生み出す半魔は特殊で、ほとんどの場合その性質上、魔族の特徴であるツノなどは生えない。例え生えたとしても、それはシェイプシフターが以前に化けた魔獣の特徴が発現したのである。
シェイプシフターが他の有機生命体に化けている間に、その生命体と交配をして子供を作る事が可能である。その場合は、子供は必ず半魔として産まれてくる。
シェイプシフターが生み出す半魔は特殊で、ほとんどの場合その性質上、魔族の特徴であるツノなどは生えない。例え生えたとしても、それはシェイプシフターが以前に化けた魔獣の特徴が発現したのである。
なお、その半魔は、変身能力こそ無いが、その身に宿るシェイプシフターの血の影響なのか、シェイプシフターにある程度近付けば、だいたいの居場所が分かる感知能力を備える(詳細に判別出来る訳では無い)。