ブルー・チキン - 聖華世界 @ wiki

最低機兵 ブルー・チキン（ワンダー・ドギー）

---

［解説］

正式名称ワンダー・ドギー。
ギルガメア王立軍で製造された局地戦闘仕様のバウンティ・ドギー。
少数しか生産されなかった非常に珍しい機種で、数あるドギー系の最低機兵の中でもレアな機体。
サム・ウェストロードが所属していた部隊に6機が配備されていた。

サムが軍を追放された際に本来なら軍の備品として回収されるはずだったのだが、「臆病者の機兵」と呼ばれたこの機体に乗りたがる兵士がおらず。
やむをえずサムの退職金代わりに押し付けられる事となった。
サム同様にこの機体にも「臆病者」のレッテルが貼られ、青い機体色にちなんで「ブルー・チキン」というあだ名が付けられた。
その不名誉なあだ名に不満を持ちながらも自分の行動に対する報いとしてサムはブルー・チキンの名前を受け入れた。

性能的には通常のバウンティ・ドギーと大差はない。
武装類が近接戦闘に偏っており、脚部のランドローラーは若干小回りが利きやすい仕様に変更されている。

武装

GA-21 魔導散弾砲

ブルー・チキンのメイン射撃武装。
水平二連式の魔導散弾砲。
二つのシェルカートリッジを装填して同時発射する事で合計１６発の鉛の散弾を放つ。
射程距離が短く、有効打を与えるには100ｍ以内に近づく必要がある。
また水平二連銃のデメリットとして一回撃つごとに次弾を装填する必要がある。

ヒートダガー

腰の後ろに装着されているブルー・チキンの近接兵装。
所謂、溶断兵装にカテゴライズされる。
高い熱量であらゆるものを溶断できるが、４回で使用限界を迎えて刃が溶けてしまう。