小型輸送艇マッセコハヴィー
[解説]
最大の特徴としては、その一見不格好に見えるずんぐりとしたボディである。
その縦に長太いボディの中には小規模ながらもストレスが溜まりにくいように設計された居住スペース、およそ機兵2~3体分を格納できる収納スペースなどが収まっている。
また、構造も他の艦船に比べてかなり単純な構造をしており、それによって量産性を高め、価格を抑えることに成功した。
その縦に長太いボディの中には小規模ながらもストレスが溜まりにくいように設計された居住スペース、およそ機兵2~3体分を格納できる収納スペースなどが収まっている。
また、構造も他の艦船に比べてかなり単純な構造をしており、それによって量産性を高め、価格を抑えることに成功した。
修復も容易である上に、多少の知識があれば容易に改造を施せる程の拡張性を持っている。
加えて装甲もかなり頑丈であり、機兵の魔導砲なら数十発食らっても表面が少し凹む程度で済む。
その堅牢性からか、100年間稼働し続けている船もあるらしい。
加えて装甲もかなり頑丈であり、機兵の魔導砲なら数十発食らっても表面が少し凹む程度で済む。
その堅牢性からか、100年間稼働し続けている船もあるらしい。
欠点としては、機動性が少し心許ないという点がある。例を挙げると、シームド・ラボラトリーズ製の小型輸送艇カブリオレが最大積載状態での巡行速度が120kmなのに対して、マッセコハヴィーの場合、同じ状態での速度は90km程度とやや下回る。
しかし馬力自体はかなりあることと、耐久性や運用の容易さが高いこともあり、約200年経っても生産中止の気配はない。
しかし馬力自体はかなりあることと、耐久性や運用の容易さが高いこともあり、約200年経っても生産中止の気配はない。