機装兵ゼンダウ・ガロウド
[解説]
聖華暦400年代に出現した、300年代アルカディア帝国主力機ゲア・ガロウドの直系後継機。単純な能力的には更なる原型の機体、魔装兵ダアク・ガロウドより魔装兵的な機能を撤廃しただけとも言えるほどに強力である。
更に付け加えるならば、この機体には様々な実験装備が追加されていたとも伝えられる。嘘か真か、操手の思念を読み取って機体制御の補助をする機構まであったと言われるが、830年現代では流石にそれは当時の冗談か欺瞞情報であったのだろうと言うのが定説である。
ただしこの機種は、製造に非常に時間と金がかかり、生産性はお世辞にも良いとは言えなかった様だ。このため大規模な集団戦を行うための機体である大量生産機ゲア・ガロウドの後継としては、少々不適であったかも知れない。この事と人魔大戦における損害で、少数の強力機よりも多数の量産機を帝国が必要とした事もあり、主力機の座はこれの簡易型機装兵バル・ガロウドへと移って行く事になるのである。
更に付け加えるならば、この機体には様々な実験装備が追加されていたとも伝えられる。嘘か真か、操手の思念を読み取って機体制御の補助をする機構まであったと言われるが、830年現代では流石にそれは当時の冗談か欺瞞情報であったのだろうと言うのが定説である。
ただしこの機種は、製造に非常に時間と金がかかり、生産性はお世辞にも良いとは言えなかった様だ。このため大規模な集団戦を行うための機体である大量生産機ゲア・ガロウドの後継としては、少々不適であったかも知れない。この事と人魔大戦における損害で、少数の強力機よりも多数の量産機を帝国が必要とした事もあり、主力機の座はこれの簡易型機装兵バル・ガロウドへと移って行く事になるのである。