ハダル級陸上輸送艦
[解説]
聖華暦792年にガスリー造船により開発され自由都市同盟都市同盟軍に採用された、大型の陸上輸送艦。陸上輸送艦としてはフレームが非常に強固で、打たれ強い。これにより、後にはアケルナル級軽機兵母艦の母体として用いられる事にもなる。
基本的には戦略物資の前線への輸送を主目的に設計されているのだが、八三〇式APCなど兵員輸送車両や兵員そのものを運ぶ事も考慮されており、艦体構造には余裕を持たせてある。半面火力は補助艦艇でしか無いため、最低限の自衛武器として二連装魔導機関砲を数基搭載しているだけである。基本的に単艦行動する事はまったく考えられておらず、航行時は護衛が必須だ。
基本的には戦略物資の前線への輸送を主目的に設計されているのだが、八三〇式APCなど兵員輸送車両や兵員そのものを運ぶ事も考慮されており、艦体構造には余裕を持たせてある。半面火力は補助艦艇でしか無いため、最低限の自衛武器として二連装魔導機関砲を数基搭載しているだけである。基本的に単艦行動する事はまったく考えられておらず、航行時は護衛が必須だ。
なおこの艦には、2機だけではあるが機兵の運用能力がある。発艦カタパルトこそ持っていないが、左右舷側に1基ずつ機兵ハンガーユニットを装備しており、重機兵ですらも運用可能だ。ただし流石に魔装兵は、整備や運用に特殊な設備や技術が必要であるため、この艦種では運用できない。