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ギズモ級工作艦

最終更新：2023年09月28日 22:18

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ギズモ級工作艦

[解説]

機兵、従機の整備・修理を専門に手掛ける小型工作艦。
聖華暦615年、ブラウニー級工作艦に次いで帝国軍工廠が、より安価かつ小型化、量産可能を目指して製造した戦争中期の急造艦になる。

全長25m、全幅25m、全高22mの正方形型をしており駆逐艦程度の装甲はあるが原型艦同様に魔導障壁発生装置は非搭載。最高時速は80km。

本工作艦は前線の広範囲に展開、配置する事による戦線全体でまんべんなく補修整備を行えること、また仮に破壊されたとしても複数艦ある事によるリスク回避。さらには小隊、中隊規模の機兵部隊でも随伴可能な工作艦として製造された。
小型な分、整備可能なのは同時に一機のみ、しかし本艦がある場合とない場合では整備修理の質は大きく異なり、インスタントな修理基地として重宝されている。

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