フォルツェンシュタイン伯爵家
[解説]
以降200年余り、ラズール家を頂点とする門閥貴族グループの中で繁栄を謳歌してきた。
第一次レスクヴァ要塞奪還作戦当時の当主は、ピルツェンシュタイン・フォン・フォルツェンシュタイン。
ピルツェンシュタインは貴族連合軍に参加、さらには姻戚関係(三男を女性当主に婿入りさせていた)を盾にクロケット領からユミール子爵家の援軍を呼び寄せる。
撤退行の最中に、フォルツェンシュタイン家の部隊はわざとメチャクチャに動き回り、周りの帝国軍に追撃する聖王国軍をなすり付けて逃げおおせた。
帝国に帰還したピルツェンシュタインを待っていたのは、いらぬ被害を押し付けられた貴族や軍人からの怒りの告発であった。
結局、告発を元に、帝国軍の被害を拡大した戦犯として断罪され、フォルツェンシュタイン家は領地没収、お家断絶の処置を受けた。
[第一次レスクヴァ攻略戦参加兵力]
マウニ級軽巡航艦 レイネンシフ
基本スペック(素体状態)のマウニ級をカスタム。
まるで帆船時代の戦列艦のように、ケースメイト式の砲郭から小型砲が突き出す形で舷側に砲を並べている。
さらに、帆船に見えるように、艦の側面全体に丸太を貼りこんでいる。
艦内には、大会議室という名目で、ダンスホールと宴会場を設置。
総じてまるで戦闘を考慮していない、見てくれと自慢だけのために愚かな改造を施されているといえよう。
従機 アクウィラ 16機
(うち2機は当主専用機の供回り。残りは委託された騎士団の供回り)
(うち2機は当主専用機の供回り。残りは委託された騎士団の供回り)




