ルチアーナ・アスティ - 聖華世界 @ wiki

ルチアーナ・アスティ

［解説］

メルシデンの領主アスティ男爵の一人娘。愛称はルナ。18歳(聖華暦834年時点)
右肩に聖痕を持ち高い魔力を持って生まれた。

父親のクーゲル・アスティが元聖騎士だった事もあり、ルチアーナは幼い頃からクルセイダーとなるべく英才教育を受けて育って来た。
当然、メルシデンの騎士学校へと進学する事になったルチアーナだが、領主の娘という事もあり学校では何かと浮いていた。

入学からしばらくした後、クラス対抗の模擬戦の決勝で隣のクラスのリオ・フェバリットに敗れるという失態を演じてしまう。
以来、リオの事を露骨にライバル視するようになり、何かと勝負をするようになるのだが、それがきっかけとなり、リオと友情を紡いでいく事となる。
学年が進むと二人はルームメイトとなり、無二の親友で好敵手という関係を築いていった。

卒業試験では実技でリオに敗北するものの学年首席という成績を収めて、クルセイダー第一師団『レーヴェン・クロイツ』への推薦枠を手に入れる。
リオと共にレーヴェン・クロイツへと入団したルチアーナは正規クルセイダーへと昇進するため、失われた聖剣探索へと赴く事となる。

人となり

非常に丁寧な物腰のお嬢様で、名家のプライドを背負い日々立派なクルセイダーとなるべく鍛錬している。
一人称「わたくし」、「～ですわ」とお嬢様言葉で喋る。

負けず嫌いな性格で学生時代から何かとリオ・フェバリットのことをライバル視しているが、リオの方はそういうつもりはなくルチアーナの事を良い友達だと思っている。
不条理で突拍子もないリオの行動に振り回されることが多く、彼女のパートナーであると同時に保護者のような立ち位置になっている。
気づけば側にいるような生活で長い時間を共に過ごしているため、リオのことなら大抵なんでも分かる。

目下の目標は聖剣を探し出してリオと共に正規クルセイダーとなること。

搭乗機

ヴェニゲ・ニクス

戦闘スタイル

身の丈ほどある長剣を扱う。
見た目に反して、剣術は剛の剣で手数よりも一撃の威力に重きを置いている。
長年の鍛錬の賜物か基本に忠実で型に嵌った剣術を操る。
相当な実力を持っているが、絡め手に弱く、リオに剣で勝てない理由もこの辺りにある。

魔法の修練はリオより数段上を進んでおり、聖剣技『光剣』の他、光魔法『レイ』、『フォトン・レイ』、『リジェネレイト』などが使用可能。
また、中位までの水魔法も習得しており、魔法の戦術の幅は広い。

魔法を併用すればリオとルナの実力はほぼ互角。

セリフサンプル

「ルチアーナ・アスティと申します。以後、お見知りおきを」

「リオ、無駄遣いは止めてと何度も言ったではないですか！　明日の宿代はどうするんですの！？」

「水は恵みをもたらすだけじゃない...今は、貴方の命を刈り取る刃ですわ！」

「わたくしに、憧れていた？　今さらですの？　わたくしはあなたに、ずっと憧れていましたわ」

「あなたがわたくしの目標であったように、わたくしもあなたの目標にふさわしい騎士になります、見ていて下さい」