重機兵 ガッダ・グ・リグラ

[解説]
この機兵は、カナドの機兵鍛冶師ユージン・ラクト・ファミリアの傑作機兵である狩装兵アヴァール・ロードラを原型とした量産型である。
本来アヴァール・ロードラは狩装兵であるが故に、科学技術が各部に用いられていた。
その科学技術を排除し、魔導工学で置換して量産されたのが、この重機兵である。
本来アヴァール・ロードラは狩装兵であるが故に、科学技術が各部に用いられていた。
その科学技術を排除し、魔導工学で置換して量産されたのが、この重機兵である。
流石に科学技術を全廃したために、総合的な能力はアヴァール・ロードラには及ばないが、それでも当時代の一般機種とは桁外れの高性能を誇る。
ただし量産型ではあるものの、あまりに高度な構造を持つために、実際は『一品物』を数多く製造したと言った方が正しいかもしれない。
当然ながら、建造コストもそれにかかる時間も過大であった。
同様に、運用コストも高く、整備にも手間がかかる。
ただし量産型ではあるものの、あまりに高度な構造を持つために、実際は『一品物』を数多く製造したと言った方が正しいかもしれない。
当然ながら、建造コストもそれにかかる時間も過大であった。
同様に、運用コストも高く、整備にも手間がかかる。
このため白虎騎士団のみならず聖王国軍部全体においても、この調達や維持にかかる高コスト、そして人件費の高騰などは問題視された。
そしてそれが、後継機である簡易型の重機兵ゴドス・ド・リグラの開発へと繋がって行くのである。
そしてそれが、後継機である簡易型の重機兵ゴドス・ド・リグラの開発へと繋がって行くのである。
[武装]
添付ファイル