スーダ・ウォンゴル - 聖華世界 @ wiki

「機装兵　スーダ・ウォンゴル」

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［解説］

　聖華暦400年代初頭の時期に、土着宗教カタンタ・ハヴィ（機兵教）が実質的に支配していたバズ・デール市の政庁が、聖王国より輸入した当時最新鋭のカスタム機装兵で、第四世代機兵。
　カスタム機装兵とは言え量産品であるこの機体は、当時機装兵の素体としては一般的だった物を使用して建造された。
　しかし各部の調整が秀逸だった事や、素体に装着された外装が優秀であったため、かなりの強力機として完成を見る事になる。

　この機体を購入するための金銭はカタンタ・ハヴィの寺院から出ていたが、表向きはバズ・デール市が購入し、寺院に寄進したと言う形式を取っている。
　8機購入されたこの機装兵はカタンタ・ハヴィ寺院の主力機として扱われ、この後長きにわたって主戦力として活躍する事になる。

　この機装兵は聖王国製とは言え、一般の工房から購入された物である。
　しかしその能力は、一世代前とは言えどかのアルカディア帝国で主力機を張った、ゲア・ガロウドに迫るものがある。
　一般工房で建造された機体としては、破格の性能だと言って良いだろう。

この機兵の装備は、基本的に長剣である。また拳銃型の魔導砲を携行する。