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テクスチャ付地形ファイルのインポート - (2018/12/04 (火) 16:38:16) の1つ前との変更点
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参照サイト: [[Import textured terrains & heightmaps in Cinema 4D, Blender, Houdini, Maya, 3ds Max, Vue, Terragen, World Machine>https://vimeo.com/ondemand/importterrains]]
参照サイトでは、テクスチャ付きの地形ファイル(ハイトマップ)を各3Dアプリケーションでインポートする方法を紹介していますが、ここではTerragenだけに絞って、インポートの方法を記述します。
今回のチュートリアルに使用するデータは、xxxより拝借させていただいております。
xxx氏に感謝
*事前準備
まず、用意したハイトマップデータ、テクスチャデータのサイズを確認してみましょう(これは、Terragenで画像ファイルを読込んだ際にも確認出来ますが、このチュートリアルでは扱うハイトマップデータによって追加の作業を行う場合があるため、その予備知識として行います)。
#image(step1.jpg,width=700,height=479)
Terragenを起動すると、デフォルトでは【Terrain】レイアウトが開いており、ノードリストには"Fractal terrain 01"、"Fractal warp shader 01"が用意されています。このチュートリアルでは邪魔になりますので、それぞれをクリックして[DEL]キーでノードを消去します。ノード・ネットワークには関連付けを失った"Simple shape shader 01"が残りますが、そのままでも良いし、気になる場合はノード・ネットワークパネルでクリックして、同じように消去して下さい。
*ハイトマップデータの読み込み
画像の操作手順にクリックし、【Terrain】-> [Add Terrain] -> "Heightfield (load file)"を選択します。
#image(heightma_load.jpg)
ファイルダイアログが開くと、デフォルトではTerragenのネイティブフォーマットの".ter"ファイルのみを表示させています。多くが、ネイティブフォーマットではなく、JPEGやTIFFフォーマットであるため、"All file (".")"を選択します。すると任意のフォルダ内のすべてのファイルが表示されます。ここでは、"&bold(){heightMap.tif}"ファイルを選択します。
#image(file_manager.jpg,width=538,height=359)
ハイトマップデータが読み込まれると、基点(0、0、0)を中心にハイトマップを基に地形が配置されます。直後は、ハイトフィールドプレビューに赤丸印したところがカメラの位置になっているため、標高の高い地形の場合、カメラが地中に嵌ってしまう事があります。3Dプレビューに地形の全容が見える位置までカメラを移動して下さい。
#image(3Dprev_01.jpg)
大体これ位の眺望になれば、次の工程で起こる事が分かりやすくなります。
#image(3Dprev_02.jpg)
読込んだハイトマップによって起こされた地形は鋭利に高く伸び、地形としては歪に見えます。これはハイトマップデータの解像度(画像サイズ)に起因するためです。ノードリストから"Heightfield load 01"をクリックし、ノード設定パネルの"XY size (metres)"を確認すると、解像度が(256 × 256)と表示されています。事前準備で確認したピクセル数と一致しますが、一緒に用意したテクスチャ用の画像データの解像度は(1024 × 1024)です。
#image(Heightfield_load.jpg,width=361,height=624)
*ファイトフィールドのリサイズ
これを解消するために、ハイトマップから形成された地形データをリサイズする必要があります。
ノードリスト下にある[Add Operation] -> "Heightfield resize 01"を選択します。
#image(Heightfield_resize.jpg,width=353,height=624)
|BGCOLOR(#8b0000):COLOR(#ffffff):注: この時、まずノードリストから"Heightfield shader 01"を選択してから[Add Operation]をクリックしないと、以下のダイアログが表示されます。&br()&image(error.jpg)&br()"ノードリストからハイトフィールドまたはハイトフィールドシェーダを選択して下さい。"&br()これは、どのハイトフィールドに対して操作を追加するのかを指定する必要があります。|
参照サイト: [[Import textured terrains & heightmaps in Cinema 4D, Blender, Houdini, Maya, 3ds Max, Vue, Terragen, World Machine>https://vimeo.com/ondemand/importterrains]]
参照サイトでは、テクスチャ付きの地形ファイル(ハイトマップ)を各3Dアプリケーションでインポートする方法を紹介していますが、ここではTerragenだけに絞って、インポートの方法を記述します。
今回のチュートリアルに使用するデータは、xxxより拝借させていただいております。
xxx氏に感謝
*事前準備
まず、用意したハイトマップデータ、テクスチャデータのサイズを確認してみましょう(これは、Terragenで画像ファイルを読込んだ際にも確認出来ますが、このチュートリアルでは扱うハイトマップデータによって追加の作業を行う場合があるため、その予備知識として行います)。
#image(step1.jpg,width=700,height=479)
Terragenを起動すると、デフォルトでは【Terrain】レイアウトが開いており、ノードリストには"Fractal terrain 01"、"Fractal warp shader 01"が用意されています。このチュートリアルでは邪魔になりますので、それぞれをクリックして[DEL]キーでノードを消去します。ノード・ネットワークには関連付けを失った"Simple shape shader 01"が残りますが、そのままでも良いし、気になる場合はノード・ネットワークパネルでクリックして、同じように消去して下さい。
*ハイトマップデータの読み込み
画像の操作手順にクリックし、【Terrain】-> [Add Terrain] -> "Heightfield (load file)"を選択します。
#image(heightma_load.jpg)
ファイルダイアログが開くと、デフォルトではTerragenのネイティブフォーマットの".ter"ファイルのみを表示させています。多くが、ネイティブフォーマットではなく、JPEGやTIFFフォーマットであるため、"All file (".")"を選択します。すると任意のフォルダ内のすべてのファイルが表示されます。ここでは、"&bold(){heightMap.tif}"ファイルを選択します。
#image(file_manager.jpg,width=538,height=359)
ハイトマップデータが読み込まれると、基点(0、0、0)を中心にハイトマップを基に地形が配置されます。直後は、ハイトフィールドプレビューに赤丸印したところがカメラの位置になっているため、標高の高い地形の場合、カメラが地中に嵌ってしまう事があります。3Dプレビューに地形の全容が見える位置までカメラを移動して下さい。
#image(3Dprev_01.jpg)
大体これ位の眺望になれば、次の工程で起こる事が分かりやすくなります。
#image(3Dprev_02.jpg)
読込んだハイトマップによって起こされた地形は鋭利に高く伸び、地形としては歪に見えます。これはハイトマップデータの解像度(画像サイズ)に起因するためです。ノードリストから"Heightfield load 01"をクリックし、ノード設定パネルの"XY size (metres)"を確認すると、解像度が(256 × 256)と表示されています。事前準備で確認したピクセル数と一致しますが、一緒に用意したテクスチャ用の画像データの解像度は(1024 × 1024)です。
#image(Heightfield_load.jpg,width=361,height=624)
ハイトフィールドのリサイズ
これを解消するために、ハイトマップから形成された地形データをリサイズする必要があります。
ノードリスト下にある[Add Operation] -> "Heightfield resize 01"を選択します。
#image(Heightfield_resize.jpg,width=353,height=624)
|BGCOLOR(#8b0000):COLOR(#ffffff):注: この時、まずノードリストから"Heightfield shader 01"を選択してから[Add Operation]をクリックしないと、以下のダイアログが表示されます。&br()&image(error.jpg)&br()"ノードリストからハイトフィールドまたはハイトフィールドシェーダを選択して下さい。"&br()これは、どのハイトフィールドに対して操作を追加するのかを指定する必要があります。|